【カズレーザーと学ぶ】座りすぎ対策つま先かかと上げのやり方・貧乏ゆすりで改善!糖尿病・肥満予防 2024年1月23日

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座る 健康

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2024年1月23日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、座りすぎが寿命を縮める!?5分で血液がドロドロに!座りすぎ対策のつま先かかと上げのやり方、糖尿病・肥満予防方法を紹介します

今回のカズレーザーと学ぶは、5つの「生活習慣改善」テーマを深掘り

世界20カ国の座位時間では日本人は約7時間と、世界で1番座っている国民で、近年、この座るという行動があらゆるリスクにつながることが明らかになりました。

11時間以上座っている人は4時間未満の人に比べ死亡リスクが40%も上昇し肥満、糖尿病、認知症などのリスクも上昇、さらに「ぽっこりお腹」や「垂れ尻」など見た目も変化、そんな座りすぎの改善策も紹介されました。

この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、座りすぎが寿命を縮める!?5分で血液がドロドロをまとめます。

(画像出典:カズレーザーと学ぶ)

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座りすぎで肥満&糖尿病に!

座りすぎの問題について、早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 岡浩一朗先生が講義してくれました。

世界20カ国の平日の総座位時間を調べた結果、日本は最も長い7時間で世界一でした。

近年、座り過ぎが寿命を縮めると言われています。

座位行動と死亡リスクを調べたところ、1日に座っている時間が11時間を超えると、死亡リスクが1.40倍に高まることがわかっています。(40%病気の死亡リスクが高い)

座りすぎが原因で起こる問題

座りすぎが原因で起こるのは病気だけでなく、ぽっこりお腹たれ尻など見た目の劣化、老化にもつながります。

座りすぎで血流悪化

下半身の筋肉活動のグラフを見てみると、立っているだけでも筋肉を使っていることがわかりますが、座っていると筋肉活動がほぼないことがわかりました。

下半身には全体の70%ほどの筋肉がついていますが、座り続けるとこの筋肉が使われないことになります。

座ると下半身の筋肉が停止し、血流がすごく悪くなります。

下半身の血流を心臓に戻すには、足の筋肉がポンプの役割をしています。

座った状態⇨筋肉の働きが悪くなる

さらに、血流量の比較データを見ても、あおむけの状態が60ml/minに対し、座っている間は1/6くらいに低下してしまいます。

立った状態の血流の速さ6.8cm/秒 血流量64ml/分

座った状態の血流の速さ4.2cm/秒 血流量39ml/分(5分後)

たった5分座っただけで、血液がドロドロになってしまうという結果に。

下半身の筋肉は立っているだけでも重力に逆らい、姿勢を保つために活動しています。

血液と血管の伸縮運動で摩擦が起こると、一酸化窒素が発生し、血管を柔らかくし血流を改善します。

座ったままで筋肉が全く動いていない状態が続くと、下半身の筋肉が停止状態になり、一酸化窒素が発生せず、血管が硬くなり、血液がドロドロになってきます。

この血流の悪化が、さまざまな病気のリスクをあげてしまいます。

座りすぎによるリスク

座りすぎによるリスクは、次のような病気が考えられます。

・糖尿病(糖代謝が妨げられるため)

・認知症

・結腸がん(体を動かすことでリスクが下がる)

・乳がん(1日7時間座ると発症リスク上昇!体を動かすことで予防、改善に!)

座りすぎで内臓が押し出されぽっこりおなか・たれ尻に

座りすぎが原因でぽっこりおなかになることも!

腸腰筋が全く働かない状態のため、お腹周りに脂肪がつきやすくなります。

また、背もたれをつかってだらっと座っていると、骨盤が後ろに傾き内臓が前に押し出されるのも原因です。

また座りすぎで大臀筋(だいでんきん)んどがゆるみ、お尻の形が崩れることでたれ尻に。

30分に一度立つことが重要

座りすぎを防ぐには、30分に一度立つことが重要です。

立った状態で少し体を動かすと良いそうです。

立ち上がった後の血流を調べると…

座位…血流の速度4.2cm/秒、血流量39ml/分

立位(立ち上がって1分後くらい)…血流の速度8.5cm/秒、血流量79.5ml/分

1分立ち上がると血流量が約2倍に!

さらに座位時間と血糖値を調べてみると…

座位状態を続けるよりも、30分ごとに5分立つ、または5分歩行する方が食後の血糖値の上昇が抑えられることがわかりました。

立ち上がることで、グルコーストランスポーターの活性化で糖の代謝アップ!

リポタンパクリパーゼの働きで脂肪の分解が活性化!

血糖値上昇や肥満の抑制につながります。

血糖値と座位

またウエストとブレイク(立ち上がるなど)の関係を調べたアメリカのデータでは…

ブレイクが少ない:ウエスト周囲99.2cm

ブレイクが多い:ウエスト周囲95.1cm

おなかまわり⇨4.1cmの差に!

つま先かかと上げ

座りすぎ対策におすすめなのが、つま先かかと上げです。

つま先かかと上げ:片足のつま先をあげ、もう片方のかかとを上げる(交互に繰り返す)

貧乏ゆすりで血流悪化改善

貧乏ゆすりも、血流悪化改善に効果的です。

貧乏ゆすり直後の血流量の変化を調べたところ、貧乏ゆすりありの方が、なしの場合の5倍以上になっていることがわかりました。

また貧乏ゆすりにより一酸化窒素が発生するため、血管がやわらかくなることが期待できます。

座った状態の血流速度4.2cm/秒、血流量39ml/分⇨貧乏ゆすり後の血流速度9cm/秒、血流量103.5ml/分に!

まとめ

今回の記事では、2024年1月23日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、座りすぎが寿命を縮める!?5分で血液がドロドロまとめました。

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カズレーザーと学ぶ番組情報

番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分 
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP