【カズレーザーと学ぶ】デジタル口臭スマホが引き起こす歯磨きだけでは防げない2024年1月23日

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デジタル口臭 健康

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2024年1月23日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、スマホが引き起こすデジタル口臭歯磨きだけでは防げないを紹介します

今回のカズレーザーと学ぶは、5つの「生活習慣改善」テーマを深掘り!

スマホを見ることで口が臭くなるという驚愕のデータが!?

その理由は、よく言われる「口臭は胃から臭いがこみ上げている」というのは大間違い。

飲食物の一時的な臭いを除き慢性的に発生する口臭の原因は9割が口の中、口の環境を整えておけば防ぐことができるとのこと。

そのために歯磨きを正しくアップデート、さらに口臭予防に効果のある食べ物も紹介!

この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、スマホが引き起こすデジタル口臭歯磨きだけでは防げないをまとめます。

(画像出典:カズレーザーと学ぶ)

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口臭の原因

そもそもの口臭の原因は、よく言われる「口臭は胃から臭いがこみ上げている」というのは大間違いで、食道と気管が分かれる当たりに、食堂のフタがあるのですが、食べ物を飲み込んだ時だけに開く構造になっていて、普段呼吸をする時は、食堂はフタをしていますので、胃から匂いが出ることはないとのこと。

アルコール臭やニンニク臭は、消化後、血管の中に入って、呼気や汗などで体全体から放出されるとのことですが、慢性的に発生する口臭の原因は、9割が口の中に原因があると言われています。

その原因の一つが、舌の汚れで、口臭というのは、口にたまった細菌が原因で発生するのですが、その温床となるのが舌で、舌には、舌乳頭という小さな突起がたくさんあり、その間に食べかすなどがどんどん溜まると、「舌苔」と呼ばれる白い苔の様なものが厚く溜まってしまいます。

これがそもそもの口臭の原因になります。

そして口臭のもう一つの原因が、ドライマウスです。

ドライマウスは、口の中の唾液が足りなくなって乾燥してしまう状態で、日本人は、4人に1はドライマウスだと言われています。

そもそも唾液には、口の中をきれいに洗い流す自浄作用があるのですが、唾液が出なくなると、細菌が舌乳頭の間にずっと溜まって、細菌が繁殖しやすい状況が生じます。

現代人にドライマウスが多い原因は、スマートフォンだといわれています。

スマートフォンが原因で発生する口の臭い、これこそがデジタル口臭です。

スマホが口臭の原因になるのか実験

カズレーザーと学ぶでは、スマホが口臭の原因になるのか実験をしました。

測定したのは、口の中の水分量と口臭の原因となる3つの化学物質

口臭の原因となる3つの化学物質

口臭の原因となる3つの化学物質は、腐った卵の様なニオイがする硫化水素、腐った野菜の匂いがするメチルメルカプタン、水を交換していない水槽の匂いがするジメチルサルファイド。

スマホ使用前と使用後の口の中の水分量

  ↓スマホ使用前の口の中の水分量

27より数値が上だと口の中が潤っていることになり、27を下回るとドライマウスという事になります。

口の中の水分量

  ↓スマホを1時間使用した後の口の中の水分量

口の中の水分量2

1時間スマホを見ただけで全員口の中の水分量が激減してしまいました。

特に安斉星来さんは、口の中の水分量が、1/3以下に激減してしまいました。

これは、お酒を飲み過ぎて、そのまま寝て、翌朝口の中がカラカラになっている状態と同じレベル。

では、肝心の口臭はどう変化したのでしょうか?

スマホ使用後の口臭の変化

卵が腐った匂いがする硫化水素が、口臭の一番メインとなるニオイなのですが、この硫化水素がスマホを使うことで大きく変化しました。

  ↓スマホ使用前の硫化水素濃度

硫化水素濃度

  ↓スマホを1時間使用した後の硫化水素濃度

硫化水素濃度2

スマートフォンを1時間使うと全員口臭の元の硫化水素濃度が大幅に上昇しました。

特に、残念な結果になってしまったのが、斎藤さんとおいでやす小田さんで、これは、硫化水素濃度約600以上なので、密閉した空間で周囲が気付くレベルになります。

実験の結果、スマホを1時間使っただけで、口の中の水分量が激減、さらに、腐った卵の臭い、硫化水素の濃度が大幅に上昇しました。

なぜ、スマホを使うと口臭が強くなるのでしょうか?

スマホを使うと口臭が強くなる原因

スマホを使うと口臭が強くなる原因は、実は、スマホを使う時の首を下に向ける「スマホ姿勢」が原因でした。

口の周りには、唾液を出す唾液腺と呼ばれるものが3つあるのですが、中でも比較的分泌量の多いのが顎下腺(がっかせん)で、スマートフォンを使う時うつむき加減になってしまうので、出口が抑えられて、唾液の分泌量が減少してしまいます。

さらに、スマホの小さい画面を、ずっと集中してみているので、交感神経が優位になって、緊張状態になってしまいます。

緊張した状態の時は、自浄作用が弱いネバネバ唾液になってしまい口臭が強くなってしまいます。

ちなみに、読書の場合も、唾液腺が圧迫され、口の中の水分量は減少してしまいますが、リラックス状態のため、自浄作用である唾液が分泌され、硫化水素の濃度は、今回の実験では、約60%抑えられました。

デジタル口臭は、どうすれば押さえられるのでしょうか?

デジタル口臭の予防法

歯磨きを正しくアップデート

歯磨き剤には、色々な薬効成分が含まれています。

何度もうがいをすると、洗い流されてしまいますので、できることなら数時間は、歯や舌の表面に残っている様な状態にした方が、薬の成分が生かされやすくなります。

歯磨きのうがいは、1回程度に減らしてみると良いとのことです。

また、舌を磨く時は、舌ブラシというものがありますので、舌ブラシを使って、気持ち悪くならない程度に、見える範囲を後ろから前にかき出すと良いとのことです。(頻度は舌を傷つけない様に1週間に1~2程度)

さらに、朝用の歯ブラシと夜用の歯ブラシを使い分けると、生乾きによる雑菌増殖の防止になります。

口臭予防に最適な食べ物

口臭予防に最適な食べ物があるのですが、それは、パイナップルです。

パイナップルの中には、パパインというたんぱく質を分解する酵素があり、このパパインという酵素が、口の中の食べかすや、舌についている舌苔をきれいに分解します。

まとめ

今回の記事では、2024年1月23日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、スマホが引き起こすデジタル口臭歯磨きだけでは防げないまとめました。

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カズレーザーと学ぶ番組情報

番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分 
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP