【カズレーザーと学ぶ】地球外生命体が太陽系に!? あのエンケラドスで生命の鍵大発見(2023年11月28日)

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地球外生命体 生活の知恵

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2023年11月28日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、地球外生命体が太陽系に!? あのエンケラドスで生命の鍵大発見を紹介します

今回のカズレーザーと学ぶは、以前、番組で紹介した土星の衛星「エンケラドス」に今年6月、世界初“生命誕生の鍵”となるあるものが発見されました。

日本天文学会会長、東京工業大学地球生命研究所 教授井田茂先生が、2023年一番驚いた日本のチームによる大発見について講義されました。

今回の記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、地球外生命体が太陽系に!? あのエンケラドスで生命の鍵大発見をまとめます。

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土星の衛星に地球外生命体!?

前回大反響を呼んだのが、土星の衛星エンケラドスについての講義!

土星の衛星エンケラドスの氷に覆われたその表面から放出される、光の筋、実は、氷の割れ目から水蒸気が噴き出しており、これは、こおりで覆われた表面の下に海があることを表しているという事が分かりました。

分厚い氷の割れ目から噴出した毎秒300Lもの水蒸気、これにより氷の下には海がある、その海底には、生命誕生に必要な、地熱エネルギーや有機物が存在するとみられる。

そんな地球外生命体の匂いがプンプンするエンケラドスで、今年(2023年)6月に、新たに見つかったものとは?

エンケラドスの氷に覆われたその表面から放出される水蒸気は、中にある海水が噴き出ているので、それを調べれば中の状態が分かります。

これを詳しく解析した結果、新たに、生命誕生の鍵といわれる、リン酸が見つかりました。

リン酸はミネラルの一種なのですが、まず、細胞膜の主成分になっています。

さらに、DNAのつなぎ目にもリン酸が使われていて、リン酸があるから遺伝情報が保持でいます。

リン酸は、生物の設計図である遺伝子の材料として欠かせない物質で、さらに生命は、食べ物などから補給したエネルギーをある程度、体内に蓄えないと活動できませんが、それにもリン酸が必要です。

そんな地球上の生命に欠かせない成分が、エンケラドスで見つかった事実が意味することは?

今回の発見で、エンケラドスには、リン酸を使った細胞膜と遺伝子を持つ地球の生物に近い仕組みの生命体が存在する可能性が高まりました。

いま世界中でエンケラドスに探査機を打ち上げて、今度は色々な分析装置も持っていこうというのが議論されているとのことで、ただ、エンケラドスまで行くのに10年ほどかかるので、今から打ち上げれば、2030年~2040年代には大発見のニュースを持って帰ってくるかもしれないとのことでした。

まとめ

今回の記事では、2023年11月28日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、地球外生命体が太陽系に!? あのエンケラドスで生命の鍵大発見まとめました。

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カズレーザーと学ぶ番組情報

番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分 
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP