2022年8月22日の『あさイチ』で放送された 夏休みまだ間に合う自由研究のやり方を紹介します!
今回の「あさイチ」では、残りわずかとなった夏休みでも短時間でできる実験など、夏休みの自由研究にぴったりな情報が特集されました。
宇宙飛行士・野口聡一さん、科学実験の神こと市岡元気さんが、スタジオ生実験を披露!
恐竜時代の化石探索や、SDGsで注目されている昆虫食など、日常絵師かつにも役立つ実験のやり方を教えてくれました。
この記事では、夏休みの自由研究におすすめの実験や研究のやりかたをまとめます。
自由研究 夏休みに間に合う実験・研究
短時間でもできる!自由研究のやり方をまとめます。
真空実験
真空実験:水を入れた水槽を真空状態にすると…水は常温でも沸騰してしまいます。
空気には重さ=気圧があります。
水も目には見えませんが動いてますが、激しく動くと外に飛び出して蒸発します。
真空状態になると空気で抑える力がなくなり、沸騰状態になるそうです。
宇宙では体の中の液体が沸騰しないよう、宇宙服で保護しています。
パンなどを保存する収納容器を真空状態にすると、同じような実験ができます。
中にマシュマロを入れておくと、含まれる空気が外に出ようとしてマシュマロがふくらんでいきます。
真空状態を解除すると…マシュマロが縮みます。
真空容器に気になるものを入れてみよう!
真空容器に気になるものを入れて実験してみましょう!
★真空容器に目覚まし時計を入れると、音が伝わりにくいため音が小さくなります。
※デジタル機器、精密機械などは入れると壊れる可能性があるため、入れないようにしましょう。
★小さなドローンを入れて見ると、空気がなくなり下に押すことができなくなるため、真空状態では飛べなくなります。
宇宙ステーションを探そう!
明日の朝4時ごろ(3時58分)に、肉眼で宇宙ステーションを見ることができるかもしれません。
どの方向で観れるかJAXAなどの情報を調べてみましょう。
天気が良ければ、宇宙ステーションを見つけることができます。
街中化石探索ツアー
街中でも恐竜時代の化石を探索できるそうです。
視聴者の親子と化石探索ツアーへ出かけました。
老舗のデパート(日本橋・高島屋)では、建物の柱に石が多く使われています。
石をよく見ると…大理石の中にアンモナイトの化石を発見!
わずか20分で20個もの化石を発見できました。
東京・池袋のWACCA IKEBUKUROの床に使われている石はゾルンホーフェン(ドイツ産石灰岩)は恐竜時代のもので、サッココーマという水に浮かぶ生き物の化石が多く見つかりました。
また街のビルの外壁に使われていた石に見える赤紫の粒は、すべてガーネットでした。
東京・大手町の建物では、壁に使われている大理石から二枚貝の化石が見つかりました。
巻貝は断面に円が見られるので、注目して探してみると良いそうです。
※通行人の邪魔にならないように!入場禁止の場所には立ち入らないこと!
ジュースキンキン冷却術
ジュースキンキン冷却術:ボウルいっぱいの氷に塩大さじ3を混ぜると…温度がどんどん下がります。ジュースを中で回すことでキンキン状態に!
常温のジュース23℃・キンキンに冷やしたジュース13℃になりました。
・凝固点降下…氷の中に塩を入れると氷になる温度が0℃より低くなり、氷点下の状態に。
・吸熱反応…塩が氷に溶ける時熱を奪い取る反応。塩が溶けるほど温度が下がる。
瞬間冷却パックや凍結防止剤も、この仕組みが活用されているそうです。
スルメがまるで生イカに!
スルメを重曹水(水1Lに対して食用の重曹大さじ1杯)に浸すと、筋肉の繊維が解れて生イカ状態に戻ります。
1日ほど置いておくと、生イカになるそうです。
バエチョコ SDGsで注目の昆虫食
バエチョコはSDGsで話題の昆虫食レシピです。
カイコは桑の葉の成分が入っていて、昔から薬としても使われており、卵・まゆ・フンは全て食べられるそうです。
インターネットでは様々な昆虫食が販売されているので、自由研究に活用するのもおすすめだそうです。
市岡元気さんの著書
市岡元気さんの著書です↓
まとめ
夏休みの自由研究のやり方をまとめました。
市岡元気さんはこちらの番組でも科学実験を教えてくれました↓