【あさイチ】ゆっくり健康法血流アップ大作戦（2023年1月11日）

2023年1月11日のNHK放送『あさイチ』放送された、ゆっくり動く健康法血流アップ大作戦を紹介します！

今回のあさイチ「さらば冬バテ血流アップ大作戦」では、ゆっくり動く健康法が放送されました。

冬バテに悩む人の毛細血管を調べると、本数が少なかったり、途中で切れていたり、「ゴースト血管」と呼ばれる状態に。

血流悪化で毛細血管がダメージをうけていました。

人によって腹痛や腰痛を引き起こすこともあるとのこと

でも、ご心配なく！毛細血管は工夫次第で改善可能です！

簡単にできる「ゆっくり動く健康法」など毛細血管復活の技をご紹介します。

この記事では、2023年1月11日のNHK放送『あさイチ』で放送された、ゆっくり動く健康法血流アップ大作戦をまとめます。

冬バテの症状

腰痛、肩こり、止まらない咳、腹痛、倦怠感、不眠、食欲不振など。

冬になると起こる様々な不調を冬バテと言います。

こうした様々な不調の原因は、血管にありました。

指先の毛細血流の状態を見ると、全身の血流の状態が良く分かるとのことです。

ゴースト血管

寒さの厳しいこの時期、なんかだるい、ちょっと胃が重い等のお悩みがないでしょうか？？？

こうした症状を医師に聞いてみると「冬バテ」とのこと。

冬バテとは、寒さや忙しさが原因で起こる様々な体調不良のこと。

寒暖差が激しい、年末年始で、生活環境が変わる、そういいうことから色々な症状が出る。

しかし、時期が来たら自然に治るものではないとのことで、春バテにもつながって重症化してしまうとのこと。

厄介な冬バテ、原因の一つは血流の悪化で、健康な人の爪の根元の毛細血管と冬バテの人の爪の根元の毛細血管を比べてみると冬バテの人は、血管の本数が減少していたり、途中で消えていたり、ゴースト血管と呼ばれ、様々な病気を引き起こす危険性があるそうです。

ゆっくり動く健康法

あさイチでは、プロのアスリートの体調を整えるスポーツドクターでもある順天堂大学小林弘幸教授が血流をよくする方法を実践されているということで、その方法を教えていただきました。

小林弘幸教授が日々行っているのが、ごみを捨てる時、着替える時、メガネを外すとき等、何事もゆっくり行うこと。

小林弘幸教授によると速く動くと呼吸が浅くなり、酸素を十分に取り込めません。

そのため毛細血管の血流が悪くなります。

一方、ゆっくりとした動きをすると、呼吸が深くなり、毛細血管の血流が良くなります。

小林弘幸教授が一番オススメしたいゆっくりが、食事！

番組取材時、野菜サラダは、1口を食べるのに20秒、29回かんでおり、お肉は1口食べるのに30秒、43回噛んでいました。

以前よりも食事の時間を10分長くしただけで、噛む回数が絶対的に多くなり、よく噛めば脳の血流も上がるという実験結果も出ていますし、ゆっくり食事をすると血流は良くなるとのこと。

小林弘幸教授によると、若い頃はとてもせっかちで、30代前半、イギリス紳士に憧れ、エレガントでゆっくりと下動きを真似し始めたところ、これまで続いていた体調不良が改善、心にもゆとりが生まれたとのこと。

バナナを食べて血流実験

番組では、バナナを食べる時間によって血流がどう変わるかの実験を行いました。

まず、バナナ1本を1分かけ64回噛んで食べ、食べ終わってから5分間の平均の血流を調べると食べる前の血流量89AUに対し、77AU と血流量は下がってしまいました。

続いて、バナナ1本を3分かけ227回噛んで食べ、食べ終わってから5分間の平均の血流を調べると114AU と1分かけて食べた時と比べ約1.5倍の血流量に上がりました。

1日3食毎日のことなので、ゆっくりを意識して食事をすると疲れにくくなりますし、血流が良くなると消化も良くなりますので、胃のもたれを感じることも少なくなり良いことだらけとのこと。

まとめ

今回の記事では、2023年1月11日のNHK放送『あさイチ』で放送された、ゆっくり動く健康法血流アップ大作戦をまとめました。

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