【あさイチ】めまい3タイプ別対策・見極め方・予防改善方法！高さのある枕・水の飲み方・体操など（2022年11月16日）

2022年11月16日の『あさイチ』で放送された めまい改善SPのめまい3大タイプ別対策・予防方法を紹介します！

今回のあさイチでは、40代から増加すると言われている”めまい”が特集されました。

目眩に有効な最新治療方法や、高さのある枕・水の飲み方・体操などすぐできるめまい対策も教えてくれました。

この記事では、『あさイチ』で放送された めまい改善SPのめまい3大タイプ別対策・予防方法をまとめます！

めまい改善！タイプ別対策・予防方法

めまいを改善するための対策、予防方法を紹介します。

脳の疾患によるめまい

次の症状は脳の疾患が原因の可能性があるため、すぐに医療機関で診療するようにしてください。

めまい３タイプ

めまいには主に、グルグルタイプ・フワフワタイプ・グラッとタイプの３タイプがあります。

グルグルタイプ（良性発作性頭位めまい症）

グルグルタイプは発症頻度1位と言われる症状です。

主な特徴：動いていないのに周囲が回転して見える。（周囲がグルグ回転する。頭を動かした時に起こりやすい。持続時間は1分以内が多い。）

きっかけ：頭を動かす。美容院で髪を洗ってもらう時、スーパーで下のものを取ろうとした時、目薬をさそうとした時、階段を降りようとした時など。

持続時間：１分間以内。

原因：耳石の一部が三半規管の中に入ってしまい、平衡感覚に異常をきたす。更年期以降の女性がなりやすい。（カルシウムの吸収が悪くなり、耳石粗しょう症になりやすいため。）

対策：
⒈寝ながら頭を傾ける。（左→正面→右→正面 と10秒ごとに頭の向きを変え10往復）1日最低2回行う⇨耳石が塊になるのを防ぐ。1週間ほどやってもめまいが改善しない場合は医療機関で診療を！

⒉枕を高くして寝る⇨耳石が三半規管に入るのを防ぐ。

医療機関での治療：耳石置換法…三半規管に入った事績を元の位置に戻す。（入った場所により体操方法が異なるため、医療機関で指導を受ける。）薬による改善方法も。

フワフワタイプ

ふわふわタイプ（PPPD）は2番目に多い目眩のタイプです。

PPPD (持続性知覚性姿勢誘発めまい）は症状が3ヶ月異常続く方が12の診断項目を7段階でチェックして、27点異常あった場合発症している可能性が高いと診断されるそうです。

主な特徴：ベッドの上を歩くような揺れを感じる。（大半は椅子から落ちそうなほどのグルグルめまいが襲う。スマホの画面をスクロールするとき、多くの情報を目にした時に起きやすい。徐々にまっすぐ立って歩くことが難しくなる。）

きっかけ：多くの情報を目にする。

持続時間：3ヶ月以上

原因：耳・目・筋肉などで得た情報を脳が正常に処理できず、脳が過剰反応することで起こる。

対策：薬物治療、前庭リハビリ（体を前後左右に動かす）認知行動療法など、専門の医療機関で治療を受ける。グルグルめまいから起こる場合も多いので、寝返り体操などで回転などに慣れておくことも有効。

グラッとタイプ

グラッとタイプはめまい相談医で受診したほうがよいタイプだそうです。

主な特徴：気が遠くなる。目の前が暗くなる。

きっかけ：立ち上がるとき。

持続時間：数秒〜数十秒。

原因：自律神経の乱れにより、立った時脳に血液が行き渡らなくなる疾患。

対策：着厚ソックスを履く。（脳に血液が行きやすくなる。）立ち上がる時足を動かしてから立つ。水を1日２リットル飲む。またはめまい相談医へ相談。

めまい相談医一覧 | 日本めまい平衡医学会

www.memai.jp

メニエール病

めまいの症状はメニエール病でも起こる場合があります。

中耳加圧療法といい、専用の機器を使った治療法もあるそうです。

まとめ

『あさイチ』で放送された めまい改善SPのめまい3大タイプ別対策・予防方法を紹介しました。

翌週放送されたささくれ・ハンドケアは、こちらでまとめています↓

同じ日に放送されたレシピです↓

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