2022年4月5日にテレビ朝日系列『林修のレッスン!今でしょ(林修の今でしょ!講座)』で放送された 納豆のを紹介します!
バカリズムさんが加わった「林修のレッスン!今でしょ」では納豆が特集されました。
納豆は混ぜ方次第でナットウキナーゼの吸収が変わる⁉︎
この記事では、納豆の混ぜ方 回数、おすすめトッピングTOP10、栄養パワーについて紹介します!
翌週放送された豆腐・豆乳・おからのレシピ、食べ方は、こちらでまとめています↓
【林修のレッスン!今でしょ】豆腐・豆乳・おからの食べ方&栄養パワーまとめ(林修の今でしょ講座)2022年4月12日
納豆におすすめのトッピングTOP10
医学&科学の専門家が選んだ、納豆に混ぜると栄養パワーの相乗効果が高くなるトッピングTOP10です。
第10位 納豆×海苔
海苔の食物繊維でWの食物繊維に!
第9位 納豆×大葉
大葉には納豆に含まれないβカロチンなどの栄養素が含まれます。
第8位 納豆×大根おろし
大根おろしにはジアスターゼなどの消化酵素が豊富です。
ビタミンB群が多い納豆の吸収や消火を助ける効果が期待できます。
第7位 納豆×オクラ
オクラは水溶性食物繊維が豊富で、血糖値の上昇を抑制するため、納豆との相乗効果が期待できます。
第6位 納豆×めかぶ
アルギン酸という水溶性食物繊維が含まれるため、便通改善効果などが期待できます。
第5位 納豆×卵
卵にはタンパク質が多く含まれるため、納豆のタンパク質と合わさることで相乗効果が期待できます。
納豆のビオチンという肌の健康を助ける成分の吸収を、卵白に含まれるアビジンという成分が妨げるため、食べるときは卵黄のみを混ぜると良いそうです。
第4位 納豆×ごま
ごまはリノール酸などが含まれるt目、納豆にはない栄養を取ることができます。
ごま油をかけて食べるのもおすすめです。
第3位 納豆×山芋
山芋には難消化性の澱粉が含まれるため、腸内環境を整えてくれます。
第2位 納豆×しらす
納豆のビタミンKの働きで、しらすのカルシウムの吸収をアップしてくれます。
第1位 納豆×ネギ
ネギの硫化アリルは納豆のビタミンB群の吸収を助けてくれます。
ネギを加えることで納豆にあまり含まれないビタミンCまで一緒にとれるので、タンパク質+ビタミン・ミネラルで最高の栄養に!
納豆の混ぜ方&栄養パワー
1日1パック食べると、死亡リスクが10%減ると言われる納豆。
納豆は混ぜ方で栄養パワーが変化するそうです。
納豆を混ぜる回数
納豆を混ぜる回数は、25回以上混ぜるとナットウキナーゼを効率よく吸収できます。
混ぜてよりねばねばさせることで、胃酸から守ってナットウキナーゼを腸まで届けることができます。
ちなみに1万回混ぜても、栄養的には25回の時と変わりはないそうです。
納豆の旨味
納豆を混ぜる回数が0回に比べ、25回混ぜた方が旨味の数値がアップ(2.11⇨2.34)しました。
固まっていた納豆のグルタミン酸が、混ぜることでほぐれて旨味を感じやすくなるためです。
ちなみに100回混ぜるとさらに旨味はアップしますが、そこまで劇的な変化はなかったそうです。
旨味は400回までアップしましたが、効率を考えると25回で十分とのこと。
納豆かき混ぜ棒
納豆を混ぜるときは納豆かき混ぜ棒を使うと効率よく美味しくかき混ぜられるそうです。
実験したところ、納豆かき混ぜ棒で25回混ぜると、通常の箸で100回混ぜたのと同じ旨味に!
納豆のタレは先or後?
納豆のタレを混ぜる前と後で同じ回数混ぜ、どこまでネバネバ度が変わるか実験しました。
・納豆のタレを混ぜる前に入れる⇨平均1.35m
・納豆のタレを混ぜた後に入れる⇨平均1.77m
という結果に!
栄養的に納豆のタレを混ぜた後入れた方が良いそうです。
納豆のタレを入れるタイミングで美味しさも変わる!
納豆を混ぜる前にタレを入れるよりも、納豆を混ぜた後にタレを入れた方が、旨味の数値が高いことがわかりました。
タレを入れるタイミングで、栄養だけでなく美味しさも変わります。
納豆のタレで旨味アップ!
納豆のタレには、納豆に含まれるグルタミン酸と相性が良いイノシン酸が含まれています。
イノシン酸が加わると、旨味が7倍に!
醤油を混ぜるよりもより美味しくなるそうです。
納豆菌を多くとるには賞味期限ギリギリの納豆
納豆菌を多くとるなら、買ったばかりの納豆よりも賞味期限ギリギリの納豆がおすすめです。
買ったばかりの納豆と賞味期限ギリギリの納豆の納豆菌を比べたところ、44億個も増えていました。
納豆は冷蔵庫から出して30分待つ
納豆は冷蔵庫に入っていると納豆菌が休眠状態になっているため、冷蔵庫から出して30分くらい置いて食べるのがおすすめです。
納豆菌が働きやすくなり、栄養パワーを最大限にいかせます。
納豆の食べ方
納豆のナットウキナーゼはおよそ70℃で壊れてしまします。
炊き立てのご飯の表面は60℃くらいですが、ご飯の内側は70℃以上あるため、混ぜて食べると栄養的によくないそうです。
チャーハンに混ぜるなら、火を止めてから混ぜるのがおすすめです。
ただしナットウキナーゼは壊れても、納豆菌は熱には強いので、加熱しても働くそうです。
ちなみに納豆の糸は熱と塩分に弱い成分なので、温かい味噌汁に箸をつけると糸がスパッと切れるようになるそうです。
納豆の混ぜ方おさらい
⒈納豆キナーゼを効率よく吸収するため25回以上混ぜる
⒉混ぜた後にタレを入れる!納豆キナーゼの吸収アップ!
⒊高温に弱い納豆キナーゼ!ご飯に乗せたら混ぜない!
⒋医師が認めるNo.1ちょい足し食材!ビタミンたっぷりネギをのせる
まとめ
納豆の混ぜ方、栄養パワーについてまとめました。
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