2021年12月14日にNHK『きょうの料理』で放送された 陳建太郎さんのレシピ「たらの春巻」の作り方を紹介します。
今回のきょうの料理では、一流料理人に定番料理のコツを教わるシリーズで「春巻」が特集されました。
四川料理の第一人者である祖父・陳建民さん、「料理の鉄人」として知られる父・陳建一さんと三世代にわたり中国料理店「赤坂四川飯店」を営む陳建太郎さんが、家庭でも名店の味が再現できるカリッと揚がる春巻きの作り方を伝授してくれました。
この記事では、陳建太郎さんのレシピ「たらの春巻き」の作り方をまとめます!
【きょうの料理】たらの春巻きの作り方 陳健太郎さんのレシピ(12月14日)
Course: メインCuisine: 春巻き, 春巻, たらの春巻きServings
2
servingsPrep time
5
minutesCooking time
20
minutesCalories(1本)
220
kcalTotal time
25
minutes四川飯店・陳建太郎さんのレシピ「たらの春巻」です。(8本分のレシピです。)
材料
春巻きの皮 8枚
生だら 切り身(250g)
キャベツ 1/8個(150g)
もやし 1/4袋(60g)
- A
酒 大さじ1
水 大さじ1
塩 小さじ1/2
コショウ 少々
ねぎ 青い部分10㎝
しょうが(薄切り) 適量
- ねぎダレ
ねぎ(みじん切り) 1/2本
サラダ油 大さじ3
水 大さじ1
醤油 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1/2
オイスターソース 小さじ1/2
ごま油 少々
コショウ 少々
- そのほかの材料
小麦粉 大さじ3
水 大さじ2
揚げ油 適量
塩 少々
ごま油 小さじ2
作り方
- タラは皮と骨を除く。しょうがは薄切りし、タレのねぎはみじん切りにする。キャベツは6~7㎝長さの細切りにする。
- タラは8等分の棒状(目安は6~7㎝長さ、2㎝角)に切ってボウルに入れ、Aを加え汁けがほぼなくなるまで揉み込む。手で折ったねぎ、しょうがを除き、タラの汁けをペーパータオルで押さえておく。
- 鍋に湯を沸かして塩少々を入れ、もやしとキャベツをサッと茹でてザルに上げる。
- 熱いうちに塩少々、ごま油小さじ2をまぶし水けをきりながら冷ます。
<ポイント>皮が破けないよう具材の水気をしっかり切っておく。 - 春巻きの皮(ざらざらした面を上にする)をひし形になるようにして4枚ほどずらして重ねて置き、一番上の皮の中央より少し手前にタラ1本と野菜の1/8量をのせる。
- 手前から皮をぴったりとかぶせ、ひと巻きしたら左右を押さえて中の空気を抜く。
<ポイント>揚げるときに中身が出ないよう、ひと巻き目はきっちり巻く。 - 左右の皮を内側へ折りたたみ、あとは向こう側へふんわりと巻いて、2辺の端を小麦粉を水で溶いたのりでとめる。残り9本も同様に巻く。
<ポイント>外側の皮はふんわり巻くとカリッと仕上がる。 - フライパンに揚げ油を3~4㎝深さ入れて中火にかけ170℃に熱し、春巻きを入れ油をすくって回しかけながら3~4分間揚げる。
- 春巻きを一度取り出し、火をやや強めて180~190℃に上げ、さらに1分揚げる。
- カリッとしたらペーパータオルを敷いたバットに立てかけて油をきる。
- 器に盛り、ねぎダレを添える。
- ネギだれ
- みじん切りしたねぎは耐熱ボウルに入れておく。
- 小さめのフライパンにサラダ油を入れ、少し煙が出るくらいまで中火で熱し、ねぎに回しかける。
- 醤油・水・砂糖・オイスターソース・ごま油・コショウを加えて混ぜ合わせる。
メモ
- ネギだれは焼き魚や蒸し魚にかけても美味しい!
まとめ
今回の記事では、2021年12月14日にNHK『きょうの料理』で放送された陳建太郎さんのレシピ「たらの春巻き」の作り方をまとめました。
一緒に作ったレシピです↓
【きょうの料理】五目春巻きの作り方 陳建太郎さんのレシピ(12月14日)