【あさイチ】腸内細菌タイプ第2弾タイプの見分け方・脳・持久力との関係

2023年4月17日の『あさイチ』で放送された腸内細菌第2弾腸内細菌5タイプ、腸内細菌と脳との関係、持久力アップの方法などをまとめて紹介します！

今回のあさイチでは、昨年10月に大反響だった腸内細菌第2弾が特集されました。

前回は日本人の腸内細菌バランスは５パターンあること、「腸年齢」のセルフチェック方法などが放送されましたが、今回は腸と脳の深い関係（気持ちの変化や持久力など）に注目して放送されました。

この記事では、『あさイチ』で放送された腸内細菌第2弾腸内細菌5タイプ、腸内細菌と脳との関係、持久力アップの方法などを紹介します！

昨年10月の腸内細菌特集は、こちらでまとめています↓

【あさイチ】腸内細菌タイプ＆腸年齢チェック方法ヨーグルト・食物繊維の効果的な食べ方2022年10月19日

腸内細菌第2弾
腸内細菌5つのタイプ
まとめ
1. あさイチの記事
2. あさイチ番組情報

腸内細菌第2弾

腸内細菌と脳の関係を紹介します。

（画像出典：NHK）

セロトニンと腸の関係

精神安定、感情コントロールに関係するセロトニン。

多いとハッピーになり、少ないと気分が落ち込みやすいセロトニンは、脳に2％、腸に90％以上存在しています。

腸ではぜんどう運動を促す働きがります。

腸内細菌がセロトニンのもとを作ることもわかってきています。

腸が心に影響「脳腸相関」

腸内細菌が心にも影響することがわかってきています。

脳が不安を感じる⇨腸内環境が悪くなる　など

うつ、パーキンソン病、アルツハイマー病の一部は、腸が関連していることがわかってきています。

英語ではガッツ（gut）＝腸で、日本語でも「ガッツ」というように、腸がとても重要なことがわかっていたのかもしれません。

腸内細菌で持久力アップ

腸内細菌が変化すると、持久力がアップすることがわかっています。

短鎖脂肪酸を作る腸内細菌が多いと、肝臓からエネルギーのもとを作り出し、筋肉が働きやすくなります。

ある実験では、腸内細菌をプラスすることでエアロバイクのタイムがアップし、疲労感が軽減されたそうです。

短鎖脂肪酸を作る腸内細菌は、食物繊維などを多くとることで増やすことができます。

腸内細菌5つのタイプ

日本人の腸内細菌は大きく分けて5タイプあります。

それぞれ腸内細菌の種類の割合の違いで、5つに分かれます。

Bタイプ、Eタイプは健康な方が多かったものの、そのほかのタイプは特定の病気のリスクが他のタイプに比べて高いことがわかっています。

Aタイプ…高血圧11倍、糖尿病12倍

Dタイプ…肝疾患11倍、炎症性腸疾患27倍

腸内細菌タイプの食事

よく食べる食事内容で、腸内細菌がどのタイプかざっくりチェックできます。

タイプA…タンパク質・脂質・炭水化物のうち、タンパク質・脂質が多い。唐揚げ定食などをよく食べる

タイプC…炭水化物をとりすぎで、野菜が少ない。うどんとおにぎりなど。

タイプD…タンパク質と脂質が多めで砂糖も多く、アンバランス。フィッシュフライバーガーとフライドポテト、コーラなど。

タイプB…洋食バランスタイプ。生きた菌（ヨーグルトなど）があり、食物繊維（野菜など）も多い。

タイプE…和食バランスタイプ。生きた菌（納豆など）があり、食物繊維（サツマイモ、野菜など）も多い。