2021年11月19日にNHK『きょうの料理』で放送された 小林かなえさんのレシピ「はちみつカップマドレーヌ」の作り方を紹介します!
今回の「きょうの料理」では、京都でお菓子教室ラ・プテイ・シェリーを主催されている菓子研究家の小林かなえさんが登場しました。
ボウルで混ぜて焼くだけで作れる焼き菓子・マドレーヌのレシピを紹介してくれました。
この記事では、初心者でも作りやすい「はちみつカップマドレーヌ」のレシピをまとめます。
【きょうの料理】はちみつカップマドレーヌの作り方 小林かなえさんのレシピ(11月19日)
Course: デザートCuisine: マドレーヌ, はちみつカップマドレーヌServings
6
servingsPrep time
5
minutesCooking time
15
minutesCalories(1個あたり)
150
kcalTotal time
20
minutes菓子研究家小林かなえさんの「はちみつカップマドレーヌ」レシピです。分量は直径5cm、高さ4cmの耐熱・耐油の紙カップ5〜6個分です。
材料
はちみつ 15g
卵 1個
グラニュー糖 40g
バター(無塩) 60g
A 薄力粉 50g
A ベーキングパウダー 3g
- 生クリームデコレーション用(4個分)
生クリーム 100ml
グラニュー糖 20g
お好みのフルーツ・ミント 適量
- ナッツ&チョコレートデコレーション用(4個分)
生クリーム 100ml
製菓用チョコレート(スイート) 30g
お好みのナッツ(無塩・ローストしたもの)適量
作り方
- はちみつカップマドレーヌ
- バターは耐熱容器に入れてラップをして、電子レンジ600Wで1分ほど様子を見ながら温めて溶かす
- オーブンは180℃に温めておく
- ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でほぐし、グラニュー糖を全部加えてすり混ぜる
<ポイント>卵は気泡が入るので泡立てないよう注意!泡立てないことでしっとり食感に! - ハチミツを加えてさらにすり混ぜる
<ポイント>アカシアやクローバーなど、ハチミツの種類により様々な風味を楽しめる - Aを合わせて目の細かいザルでボウルにふるい入れ、こなっぽさがなくなるまで泡立て器でしっかり混ぜ合わせる
- クリーミーに混ざってきたら、溶かしバターを加えて全体がなじむまで混ぜる
<ポイント>時間があれば混ぜ合わせた後ラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やすと、じんわり火が通るので生地のふくらみが良くなりきめ細かい仕上がりに! - 紙カップに生地を8分目まで流し入れ、間隔をあけて天板に並べ、180℃〜200℃に熱したオーブンで12分ほど焼く。中心に竹串を刺して生地がついてこなければ出来上がり!
<ポイント>冷やした生地の場合は15分ほど焼く。オーブンによって焼き時間は多少異なるため、様子を見て2〜3分加減する。 - 生クリームデコレーション
- ボウルに生クリーム・グラニュー糖を入れて、ひとまわり大きなボウルに氷水を張って冷やしながら、ハンドミキサーでしっかりツノが立つまで泡立てる
- 生クリームをカップなどに入れて広げた絞り袋に入れる
- 手を使って生クリームを絞り袋の先の方まで移動させ、マドレーヌの上にカップの外側から内側に向かって円を描きながら中央を高くして絞り出す
<ポイント>中高に生クリームをのせると、高見えする! - マスカット、ラズベリー、キウイ、ブルーベリーなどお好みのフルーツやミントを飾り付けたら完成!
- ナッツ&チョコレートデコレーション
- 生クリームを鍋に入れて火にかけて沸騰させる
- ボウルに入れたチョコレートに温めた生クリームを流し入れて混ぜ合わせる
- 粗熱をとって冷蔵庫で一晩冷やし固める
- ハンドミキサーを使ってツノが立つまで泡立てる
- 絞り袋にチョコレートクリームを入れ、マドレーヌに絞り出す
- お好みのナッツ(アーモンド・カシューナッツなど)をトッピングして、あれば溶かした製菓用チョコレート(分量外)をかけて完成!
メモ
- 今回の分量は卵1個分の量ですが、3倍量までなら増やして作ってもOKです。
- 生地を冷やすとじんわり火が通るので、ふっくら焼けやすくなります。
- 紙カップのサイズを変える場合、焼き時間を調整すればOKです。(大きいカップは長めに、小さいカップは短めに焼く)
- 栗の甘露煮やナッツをのせて焼いても美味しい!
まとめ
はちみつカップマドレーヌのレシピを紹介しました。
フルーツや生クリーム、チョコクリームなどでデコレーションすれば、映えるマドレーヌに変身するそうです。
お手軽なレシピなので、ぜひ試してみたいですね。
先日放送された「きょうの料理」のレシピは、こちらでまとめています↓
【きょうの料理】豚肉と白菜の水餃子の作り方 按田優子シェフのレシピ(11月16日)
【きょうの料理】牛肉とにんじんの焼き餃子の作り方 按田優子シェフのレシピ(11月16日)
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