2021年12月21日の『あさイチ』の「クイズとくもり」で放送された時短&手間削減でエコなプロ直伝大掃除術を紹介します!
今回の「あさイチ」のクイズとくもりでは、時短&手間削減になる大掃除術が特集されました。
せめてここだけ!5分で終わる大掃除とは?
SNSで話題のつけ置き洗いには落とし穴がある⁉︎
プロ直伝掃除の格言「上から下へ」「奥から手前」「静と動の使い分け」など、年末大掃除に役立つ情報満載です。
この記事では、時短&手間削減!大掃除術をまとめます。
大掃除術:5分間掃除
5分で終わる大掃除:キッチン編
5分間大掃除とは、「せめてここだけは!」掃除しておきたい時短掃除術です。
キッチンで掃除しておきたいのは、レンジフードの溝です。
レンジフードの溝には油が溜まりがちです。
レンジフードの溝には、キッチンペーパーを2枚準備します。
⒉ 2枚目:仕上げの拭き取り
5分で終わる大掃除:洗面所編
洗面所の5分間掃除は、蛇口の部分の掃除がおすすめです。
蛇口にはカビが生えていることが多いため、絶対にキレイにしたほうが良いそうです。
掃除方法はこちら↓
⒉ 歯磨き粉をつけ、蛇口をゴシゴシ磨く
⒊ 水で洗い流す
冷蔵庫の取っ手の掃除
冷蔵庫の取っ手は雑菌がつきやすいため、掃除をおすすめします。
また野菜室も雑菌が繁殖しやすいため、同じく掃除が必要です。
掃除方法はどちらも同じで、次の手順で簡単です。
5分で終わる大掃除:トイレ編
トイレでは換気扇に紙くずなどのほこりが溜まりがちです。
2〜3ヶ月に1度のペースで、掃除することをおすすめします。
大掃除術:順番で効率アップ!プロ直伝格言
「上から下へ」&「下から上へ」
お部屋の掃除は「上から下へ」掃除するのが鉄則です。
1番最初に掃除すべきなのは、エアコンです。
次に空気清浄機、床の順に掃除すれば、上から落ちてきたほこりも最後にキレイにできるので効率的です。
ただし、この法則が当てはまらない「下から上へ」掃除した方が良い例外があります。
キッチンの壁は頑固な油汚れなどが多く、アルカリ性の液体や洗剤(セスキ、重曹など)が必要です。
アルカリ製の液体や洗剤は「下から上へ」かけながら掃除するのがおすすめです。
上から下へ掃除すると汚れ具合が液だれとともに目立ってしまうため、NGだそうです。
キッチンの壁掃除の方法です↓
⒉ 下から上へ水拭きする(下⇨上)
⒊ 上から下へ乾拭きする(上⇨下)
「奥から手前」
棚などの掃除の際は、「上から下へ」に加えて「奥から手前」に掃除するのが効率的です。
手前から奥へ掃除すると、拭きあげるときに再び汚れをつけてしまう場合があります。
どこを掃除するときにも、上から下、奥から手前に掃除するのがポイントです。
家の中で最初に掃除する場所は「バルコニー」
家の中で最初に掃除する場所は、バルコニーがおすすめです。
掃除するときは換気しながら掃除した方がよいので、バルコニーが汚れていると開けている間にほこりが入ってしまいやすいそうです。
そのためバルコニーを最初に掃除します。
大掃除の手順は次のようになります。
⒈バルコニー
⒉クローゼット
⒊キッチン
⒋浴室
⒌トイレ
⒍収納
⒎廊下
⒏玄関
⒐洗面所
また掃除をするときは家族みんなで一緒に行うと、掃除した後の部屋が再び汚れることなく効率的だそうです。
キッチンは「静と動を使い分ける」
二時間かかっていたキッチン掃除を30分にする方法です。
つけ置きした方が良い場所は先にとりかかり(静)、その間に別の場所を掃除する(動)という掃除術です。
⒈コンロの五徳を二重にしたゴミ袋へ入れる
⒉40〜50度の湯を入れ、1Lに対して大さじ1の重曹を入れて20分漬け込む
⒊レンジフードをアルカリ電解水を吹きかけたふきんで下から上へ拭く
⒋レンジフードのフィルターを取り外し、アルカリ電解水をたっぷり吹きかけ、掃除用ブラシでこする(五徳と一緒につけ置いてもOK)
⒌コンロまわりに重曹水をたっぷり吹きかけ、ラップをして人肌程度に温めたホットタオルなどで上から温める
⒍ラップを取り除き、水拭きする
⒎つけ置きしておいた五徳の汚れを指などでこすって落とす
ちなみにお風呂も水垢部分にクエン酸水を吹きかけて5分程度置く「静」と、壁・浴槽掃除の「動」を使い分けると良いそうです。
お風呂掃除には洗車ブラシがおすすめです。
注意点:クエン酸水と塩素系のカビ取り剤を同時に使用しない!
オキシ漬けのつけ置き効果アップのコツ
オキシクリーンなど、過炭酸ナトリウムの効果を活かしたつけ置き洗いが、SNSで流行っています。
つけ置き洗いの効果がアップする方法を教えてくれました。
オキシ漬けのやり方
オキシ漬けは効果をアップするためのコツがあります。
⒈50度くらいのお湯をバケツに張る
⒉過炭酸ナトリウムを大さじ1程度入れ、茶渋などが気になるコップなどの食器を20分ほど漬け込む
過炭酸ナトリウムから発声する活性酸素が汚れと結びつき、水に溶けやすい形に変わります。
この活性酸素の働きはお湯の温度により変化します。
温度が低すぎると泡がでてこず、うまく働きません。
温度が高すぎると泡が勢いよく出過ぎてしまい、長時間働くことができません。
そのため50℃くらいのお湯がベストです。
過炭酸ナトリウムの効果を持続させる方法
過炭酸ナトリウムのつけ置き効果を保つために、フタを使うと温度が保たれるのでつけ置き効果がアップします。
緩衝材でフタをすると、空気の層で保温効果があり、お湯の温度を下がりにくくしてくれます。
オキシ漬けの最中は泡が常に出続けているため、ラップと輪ゴムで密閉するのはNGです。
アルミ製のバットなども、変色する可能性があるためNGです。
ちなみに過炭酸ナトリウムは、保管するときも密閉容器に入れないよう注意が必要です。
大掃除の掃除グッズ
フローリングワイパー
フローリングワイパーはあまり力を入れすぎない方が、ゴミがよく取れるそうです。
シート表面は毛羽立っていますが、力を入れすぎると繊維が潰れて進行方向の先端にしかゴミがつかなくなります。
正しい力の入れ方⇨シートと床の間に空間が生まれ、シート全体にほこりがつく!
柄の端を軽く持ち、スッと滑らせる!
ハンディーモップ
ハンディーモップも正しく使えていない方が多いそうです。
ハンディーモップは袋から毛の部分を出したら、必ずもむ&振るとふわっとした状態に!
フワッとさせると面積が広がり、ほこりがつく量が多くなります。
小掃除のワザ
普段から小掃除をやっておくと、大掃除の必要がなくなり効率的です。
コンロまわりは紙タオル2枚で3分
コンロに吹きこぼれが出たら、五徳を外してお湯を垂らし、キッチンペーパーで拭き取ります。
最後にキッチンペーパーで乾拭きすれば、こびりつくことがなくなります。
お風呂掃除は水切りワイパーで2分
お風呂は入る都度(最後の人が)水切りワイパーを使い2分で水気を切っておくと、水垢がつくことがなくなります。
窓はタオルで1分
窓は毎日1回でも下についた結露をタオルで拭いておくと、カビ予防になるのでおすすめです。
トイレクリーナー
トイレクリーナーは強度が高く、水に溶けてそのまま流せるものが開発されてるので便利です。
まとめ
時短&手間削減大掃除術を紹介しました。
今回掃除術を伝授してくれた尾崎さんは、こちらの番組でも掃除法を教えてくれました↓
【土曜は何する】年末大掃除テクニック キッチン・窓・お風呂の掃除術(12月11日)
翌週放送されたクイズとくもり すき焼き&しゃぶしゃぶの新しい食べ方は、こちらでまとめています↓
【あさイチ】すき焼き&しゃぶしゃぶレシピまとめ 割り下 舞茸活用 (12月28日)
先日放送された「あさイチ」のおすすめ記事は、こちらでまとめています↓