【林修の今でしょ講座】羊肉VS牛肉VS豚肉VS鶏肉 太りにくい 夏風邪夏バテ熱中症肌トラブル対策 (6月15日)

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ラム肉 健康

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2021年6月15日の『林修の今でしょ講座』では、羊肉・牛肉・豚肉・鶏肉の効果を検証!

専門店が5つの健康効果を科学的に解説してくれました。

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脂肪燃焼効果が高い肉は?

脂肪燃焼効果のパワーを持つL-カルニチンを多く含む肉は・・・

羊肉がダントツでトップでした!

肉が赤かれば赤いほど、L-カルニチンを多く含むと言われています。

L-カルニチンは20代をピークに減少していきます。

1日200mg(羊肉なら100g、ぶたにくなら700gくらい)とれば、効果的です。

ミディアムレアでとると、より効果的にL-カルニチンがとれます。

ジンギスカン専門店の店主は、1年間羊肉を食べ続け1年で12kgも痩せたそうです!

羊肉は臭みがある?

羊肉の脂は酸化しやすいため、独特な臭みがありました。

ところが最新の冷凍技術では、ほとんどドリップが出ず臭みを抑えることに成功しています。

夏風邪対策に効果的な肉は?

夏かぜ対策に効果的なのは、ウィルスと戦う免疫細胞を作るビタミンAを多く含む・・・

羊肉でした!

他の肉とおよそ10倍もの差がありました。

羊を食べると増えるビタミンAは、胃や腸などの臓器に侵入するウィルスをブロックする働きがあります。

寒い地域(北海道、モンゴルなど)で羊がよく食べられるのは、理にかなっているそうです。

夏バテ・疲労回復に効果的な肉は?

夏バテ・疲労回復に効果的な肉は、ビタミンB1を多く含む豚肉でした!

ビタミンB1が不足する⇨体がだるくなる、息切れ、心筋梗塞になるなど

ビタミンB1には、エネルギー代謝を高めて疲労感を除去する働きがあります。

羊に比べるとおよそ7倍のビタミンB1が含まれています。

夏バテ対策パワーがより期待できる豚肉料理は?

夏バテ対策パワーがより期待できる豚肉料理は?

A酢豚 Bしょうが焼き Cアスパラ巻き

 

答え:A酢豚

お酢に含まれるクエン酸は、疲労物質を分解するパワーがあります。

熱中症対策に効果的な肉は?

熱中症対策に効果的なオメガ3脂肪酸を多く含むのは・・・

羊肉でした!

めまい・吐き気・失神などの熱中症の症状は、血流を良くすることで改善が期待できます。

オメガ3脂肪酸:血管内の悪玉コレステロールを代謝し血流を良くする!

脱水症状になると血管内の水分が減り、血液がドロドロになってきます。

すると脳などの重要な部分に血液が行き渡りにくくなり、目眩などの症状が発生します。

羊の肉は陸の魚と呼ばれており、青魚の代わりにとることでオメガ3脂肪酸を多くとることができます。

ジンギスカンは流れでた羊肉の脂が野菜に染み込むので、理にかなった食べ方だそうです。

オメガ3脂肪酸を余すところなく食べられます。

牛肉の脂は悪玉コレステロールを減らす!

ここまで羊肉が健康に良い!というお話でしたが、

牛肉に含まれるステアリン酸は、悪玉コレステロール(余分な脂肪)を減らすという研究結果も出ています。

肌トラブル対策に効果的なのは?

肌トラブル対策に効果的なビタミンEを多く含むのは・・・

羊肉でした!

肌のバリア機能には、肌に膜を張り太陽の紫外線や熱から肌を守ってくれる皮脂膜が重要です。

ビタミンEは肌の新陳代謝を促進し、きずついた肌を修復してくれます。

肌の修復効果があるビタミンCを多く含むパプリカを一緒にとると、より効果的だそうです。

専門店が伝授!ラムチョップの美味しい焼き方

ラムチョップは赤身から焼くとお肉が硬くなってしまうそうです。

ポイントは脂身から焼き色をつけて焼くことです。

詳しい焼き方は、こちらでまとめました↓

【林修の今でしょ講座】ラムチョップの作り方 人気店レシピ(6月15日)

まとめ

羊肉、牛肉、豚肉、鶏肉の健康効果を紹介しました。

羊肉が4つの分野でダントツ良い!という結果になりました。

先日放送された体に良いフルーツNO.1決定戦は、こちらでまとめています↓

【林修の今でしょ講座】最強フルーツNo.1決定戦(6月1日)

林修の今で講座HP