【カズレーザーと学ぶ】住まいの新常識人生に影響を与える住まいとは?(2023年3月14日)

リビング 生活の知恵

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2023年3月14日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、人生に影響を与える住まいの新常識を紹介します!

今回のカズレーザーと学ぶでは、「住まい」を特集。

寒すぎる日本の住宅を襲う!2025年問題

室温が18度を下回ると脳卒中、心筋梗塞で亡くなりやすい!?

木目を見るだけで血圧が低下!驚きの効果が分かるウッドサイエンス

木のテーブルで働くとストレスが軽減!? 等々・・・。

今回の記事では、2023年3月14日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、人生に影響を与える住まいの新常識をまとめます。

 

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寒すぎる日本の住宅を襲う!2025年問題

2025年4月に日本の住宅界に激震が起こります。

なぜかと言うと、日本の家が、世界的に見ても異常に寒くて多くの人が病気になっていることが話題になっており、室温16℃と18℃の家に住み続けた高齢者の調査をすると、室温2℃の違いで、要介護期間が3年違うという結果が分かりました。

また、現在、光熱費が上がって、節約しようという意識から、余計に室内が寒くなる傾向にあるとのこと。

寒すぎる日本の住宅を襲う!2025年問題について、慶應義塾大学理工学部教授 伊香賀俊治先生が講義をしてくださいました。

入浴中に亡くなる方が増えている

現在、自宅のお風呂で亡くなる方が、年間1万9000人と推計がされているのですが、これは交通事故死の4倍の数字にあたります。

家が寒いと、熱いお湯に長く入るという傾向があり、ヒートショックのによる浴中の事故で亡くなる方が、増えているとのことで、その割合は、高齢者が約8割占めており、若い方が約2割いるという現状です。

WHOが、冬の家の中の室温は18度以上に保ちなさいと言う勧告を出しており、18度を下回る家に住んでいると、脳卒中、心筋梗塞、肺炎などの病気で亡くなりやすいというデータが出ています。

そんな中、日本の住宅の9割が冬の室温18℃未満とのこと。

厚着をしても病気の予防につながらない

室温が低く、寒くても厚着をしてしのげば良いのではないかという考えられる方もいると思いますが、実は、厚着をするだけでは、病気の予防にはつながりません。

顔や手は空気に触れていますので、血圧が急変化し、色々な病気につながってしまいます。

住宅の断熱性能

イギリス、ドイツ、アメリカのいくつかの州は、室温18℃未満の家は法律違反になります。

イギリスの場合、質の悪い賃貸住宅は貸してはいけないという賃貸住宅の大家さんに対しての法律があるくらいです。

実は、日本の住宅は、世界的に見て、断熱性能が低いという調査結果があります。

断熱性能が悪い住宅は、寒い日に暖房を、暑い日に冷房を使用しても外気の影響を受け、思う様に室温をコントロールできにくいということになります。

なぜ、日本の住宅は断熱性能が低いのか?

住宅の断熱性に一番関わるのが、窓や壁の中の断熱材なのですが、先進国で使われている窓の材質を比べてと、日本は、アルミと樹脂が複合した断熱性能が低い冊子の割合が多いという現状です。

また、日本の3割の家は、断熱材を全く使っておらず、4割の家は少しだけ断熱材を使っているという状態で、7割の家が非常に断熱性能が低いという状態にあります。

なぜこのような、断熱性能の低い住宅が多い状態になっているのかというと、日本の高度成長期に、人口が急激に増えて、家が足りなくなり、とにかく大量に住宅を供給しないといけないということで、断熱性能を気にしなかった、そういうことを気にしていられなかったというのが原因。

また、リフォームで断熱までする方があまりいないという現状にも原因があります。

その為、暖房を切ると、あっという間に外と同じような室温になってしまうという現状があります。

このような現状は、冷房などの設備が整っていない時代、蒸し暑くなる夏を基準に考えられており、断熱性よりも通気性が求められていたのが原因ともいわれています。

しかし、2025年、寒い日本の住宅に、激変が!!!

 

日本の断熱基準

日本の断熱基準を表す表があるのですが、UA値は、家から熱が逃げる量を表しており、数値が低いほど断熱性能が高いことになります。

断熱性能には、等級があり等級が上がる程基準が高くなります。

日本の断熱基準は、1999年以定められ、等級4が日本の最高基準でした。

しかし、基準を厳格化し、2025年4月からは、等級4以上でないと新しく立ててはいけないということになりました。

1999年に定められた日本の断熱基準

等級
UA値 1.67 1.54 0.84

低い ← ← ← 断熱性能 → → → 高い

さらに、2030年からは、5等級以上の住宅でないと建ててはいけないということになっています。

2025年4月からの日本の断熱基準

等級
UA値 0.87 0.60 0.46 0.26

低い ← ← ← 断熱性能 → → → 高い

 

高断熱ハウスの現状

高断熱ハウスの現状は、どういう状況なのか、番組内で取材されていました。

外の気温12.2℃、湿度37%に対し、エアコンをつけない状態で、室温23℃、湿度40%の状態でした。

この結果は、寒さを入れない様に断熱材が厚めになっているというのがポイントとのことで、外側に厚さ5cmの硬質ウレタン、内側に厚さ14cmの硬質ウレタンの断熱材が使われており、壁を触っても冬でも冷たくなく、夏でも暑くないとのことでした。

さらに、窓の冊子は樹脂でできており、窓ガラスは、3重構造で外気の影響を受けにくく、室内の冷気や熱が逃げない構造になっていました。

その為、外の気温12.2℃、湿度37%に対し、エアコンをつけない状態で、室温23℃、湿度40%の状態で、室内側の窓ガラス表面の温度は、24.5℃でした。

また、バスルームも温かくヒートショック対策にもなっているとのことでした。

気になる光熱費ですが、取材を受けたお宅の場合、床暖房を24時間つけっぱなしで、電気式の床暖房ではなく温水式の床暖房の為、電気代が安いとのことで、オール電化でも電気代は、以前の通常の住宅と比べ3割減とのことでした。

伊香賀俊治先生のドイツの友人の高断熱住宅は、外の気温が0℃を下回っていても室温は20℃を下回ることがないとのことでした。

魔法瓶の様な家と表現されていました。

断熱リフォームについて

断熱リフォームをするとリフォーム代はかかりますが、光熱費が削減でき、室温が低い為、色々な病気にかかるというリスクが減る為、医療費削減につながるとのこと。

今住んでいる家をなんとかしたいという方も増えてきていることもあり、リフォームの補助金も用意されています。

・先進的窓リノベ事業では、上限200万円(補助金率1/2相当)

・こどもエコすまい支援事業では、上限30万円(条件により補助上限の引き上げあり)

・既存住宅における断熱リフォーム支援事業では、上限165万円(補助率1/3以内)※戸建ての場合

例)都内の3LDKのマンションの場合(YKK AP窓ドアリフォーム省エネ補助金ナビにて算出 ※消費税、組み立て施工費用などを含まない産雇金額)出典:カズレーザーと学ぶ番組内の説明より。

樹脂サッシの内窓をつける断熱リフォームをした場合、工事費用は、528,000円ですが、補助金やエアコン大削減効果を考慮すると実質6万円台で暖かさを手に入れられるとのこと。

① リフォーム商品参考価格 528,000円

② 補助金合計 261,000円

③ 冷房削減効果(20年分)201,940円

差額(①-②-③) 65,000円

驚きの効果が分かるウッドサイエンス

森林浴、ヒノキのお風呂、和室など、なんとなく気があると落ち着くということを皆さん感じられていると思うのですが、実は最近、科学的な実験によって木が人の心身に様々な影響を与えるということが分かってきました。

木目を見るだけで血圧が低下!? 木のテーブルで働くとストレスが軽減!? など、驚きの効果が分かるウッドサイエンス、建材である木が人間に与える不思議な影響について森林総合研究所チーム長の杉山真樹さんが講義をしてくださいました。

木を見るだけで心身にいい効果が?

近年、木を見るだけで心身にいい効果があることが明らかになってきました。

広さや家具などが同じで木材率の違う部屋を用意して、生理反応をみる実験を行った結果は、木材率が0%の部屋では変化が見られなかったという結果に対して、木材率90%の部屋では最高血圧が低下するという結果が得られました。

これは、木材を見ることで、人がリラックスをしたという結果を示していると考えられます。

また、映画館ないくらいに暗くした室内で、大型ディスプレイに木材壁の画像と比較対象としてグレーの画像を映してそれぞれ90秒間見てもらい脳の前頭前野の働きを測定するとグレーの画像を見た時よりも、木材壁の画像を見た時の方が、脳の活動の指標になる酸素化ヘモグロビン濃度が低いという結果になりました。

これは、脳の活動が沈静化している、落ち着いている、リラックスしているということを表しています。

千葉大学と京都大学の共同研究によると、モニターに写っている木目を見ているだけで、脳がリラックスしたという実験結果になりました。

木の臭いでリラックス?免疫機能上昇?

ヒノキやスギに含まれるにおい成分「アルファピネン」などは、嗅ぐことによって体がリラックスする、血圧や心拍などが落ち着くというデータがあります。

また、ヒノキのにおい成分を蒸発させた部屋で眠った被験者の免疫機能の変化を測定したところ、ガンやウイルスと戦うナチュラルキラー細胞の活性化がみられました。

つまり、木の臭いで免疫機能が上昇したと言えます。

また、このデータは、成人だけにみられる結果ではなく、赤ちゃんでも同じような効果が出ています。

なので、このような効果は後天的に学んだものではなくて、人間が動物として持っている先天的性質ということが言えます。

 

まとめ

今回の記事では、2023年3月14日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、人生に影響を与える住まいの新常識まとめました。

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