【カズレーザーと学ぶ】花粉&アレルギーアレルギーの新常識(2023年3月7日)

花粉症 生活の知恵

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2023年3月7日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、花粉&アレルギーアレルギーの新常識を紹介します!

今回のカズレーザーと学ぶでは、花粉&アレルギーを特集。

花粉症治療の最先端新薬「オマリズマブ」で劇的改善!

アレルギーの撲滅を目指す! 次世代テーラーメイドワクチンとは!? 

今回の記事では、2023年3月7日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、花粉&アレルギーアレルギーの新常識をまとめます。

 

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花粉症治療の最先端新薬「オマリズマブ」で劇的改善!

アルパアレルギークリニック院長続木康伸さんが、花粉症は完治を目指せる!?

誤解だらけの花粉症の新常識とその治療法を講義してくださいました。

花粉症は国民病?

アレルギーの中でも身近なものに、花粉症がありますが、日本では、約50%の方が花粉症だと言われていて、国民病と言われています。

日本以外では、花粉症の治療法が決まっており、花粉症は根治を目指せるアレルギーとのこと。

なぜ日本では、花粉症が深刻な状態なのか?

日本は、戦後建築資材として、成長の早い、スギやヒノキを大量に植林しており、その花粉の飛び始める時期が一緒ということもあり、花粉症の患者が増えてきたという背景があります。

花粉症のメカニズム

私たちの体の中には、免疫というウイルスや細菌を排除するシステムがあるのですが、このシステムが、食べ物や花粉など比較的体に無害なものに対しても、敵だと認識して過剰に反応して攻撃してしまうことで、アレルギーの症状となって現れます。

アレルギーの原因物質は、人によって様々なので、食べ物、薬、動物などがあり、このアレルギーの原因となる物質が体に入ってくると、IgE抗体というたんぱく質を作り、肥満細胞とくっつきます。

肥満細胞は、粘膜や皮膚に多くあり、花粉症であれば、花粉が体に入ってきた時に、IgE抗体と花粉がくっつき、結合している肥満細胞からヒスタミンを代表とする様な化学物質が出て、それが鼻詰まりやかゆみを引き起こしています。

ちなみに、IgE抗体アレルギーを起こす為に存在しており、理由は解明されていません。

特定のたんぱく質にだけ反応するIgE抗体と粘膜や皮膚にある肥満細胞がくっつくことで、ヒスタミンという物質を出し、様々な症状を引き起こす、これがアレルギーの正体です。

ちなみに、このIgE体内に入ってきた寄生虫を撃退する為などの説があるものの、なぜ進化の過程で獲得したか、正確には分かっていないとのこと。

花粉症の意外な症状

花粉症だと、目や鼻のかゆみていうものをイメージすると思うのですが、それ以外の症状としては、肌荒れがあり、花粉が直接肌に付くことでアレルギー反応がおきて肌が荒れてしうということがあります。

また、花粉症の時期になると、花粉症だけではなく、他のアレルギーも悪化してしまいます。

例えば、アトピー性皮膚炎も悪化したり、喘息も薬を増やさなければいけなかったりということがあります。

アレルギー性鼻炎と花粉症の違い

実は花粉症は、アレルギー性鼻炎の中の一つで、花粉が原因のものは花粉症(季節性アレルギー鼻炎)、ホコリやダニなど身の回りに一年中ある物が原因のものは通年性アレルギー性鼻炎という名前が付いています。

花粉症と猫アレルギーの違い

猫アレルギーの場合は、LD1というタンパク質が、猫の唾液や皮脂腺などに多く含まれており、猫が毛づくろいした時に毛について、その毛が飛び、体に付いたり、それを吸い込んだりすることで、猫アレルギーの症状が出てくるとのこと。

ちなみに、猫の毛は空中に舞って、約48時間落ちてこない場合もあるので、猫がいなくても、部屋に入った途端、目や鼻がかゆいということになる場合があります。

コップ理論は間違い

花粉症の発症は、コップに水がたまる様に、花粉を浴びすぎて限界量を超えたらあふれる様に症状が出る、いわゆるコップ理論ではなく、現在は、免疫力のバランスによって発症するかが決まる、天秤説が主流。

免疫力を上げることが、花粉症の発症を防ぐと考えられているのですが、十分な睡眠をとっても免疫力は上がる訳ではなく、免疫力は簡単には上がらないとのこと。

花粉症の最新薬オマリズマブ

2020年に保険適用になった薬、抗IgEオマリズマブやゾレアが、人によって効果に差が出るのですが、劇的に症状を抑えてくれるとのこと。

また、花粉症と同じ原理のアレルギー症状も、オマリズマブ抑えられることで、1回で効果が表れる人もいれば、何回か打って効果が出てるくる人もいるとのこと。

オマリズマブの適用条件

1.前スギ花粉シーズンでも重症な症状があった。

2.スギ花粉のアレルギー検査がクラス3以上。

3.花粉症の治療を1週間以上行い、効果が不十分。

4.12歳以上、血清総IgE濃度が30~1500IU/ml、体重20~150Kgの範囲など 

テーラーメイドワクチン

花粉症は、スギ花粉だけでも正確には原因となるたんぱく質が100以上あり、個人個人でどのタンパク質に反応するのかちがい違いがあります。

その患者に合わせた薬を開発している、広島大学大学院統合生命科学研究所教授 河本正次先生が花粉症の新知識について講義してくださいました。

舌下免疫療法

スギ花粉症の舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法の一種で、アレルギーの原因物質を少しずつ体内に吸収させることでアレルギー反応を弱めていく治療法)は、約8割の人には効果があると言われていますが、残りの2割の方の体の中で何が起こっているのか?

1つの可能性として、細かく分かれたアレルゲン分子が関連しているのではないかと考えられており、アレルゲン分子だけを投与すればいいのではないかという考えから生まれたのがテーラーメイドワクチンです。

テーラーメイドワクチンとは?

従来の免疫療法は、スギ花粉などの原因物質をエキスとしてまるごと身体に取り込み、アレルギーを抑える免疫を徐々につけていくのですが、そもそもごく一部のたんぱく質にしか反応しない人には、その効果がない可能性が・・・。

そこで、100以上の細分化されてタンパク質の中から、自分の身体に反応してしまうものだけを特定し、自分の為だけのワクチンを作ってしまうのがテーラーメイドワクチンです。

テーラーメイドワクチンを使うとどうなる?

テーラーメイドワクチンを使うと根治の状態に近づける可能性があり、現在の免疫療法で見えている効果が、さらに早くなったりなど、効果的になるのではないかと考えられています。

テーラーメイドワクチンは、まだまだ基礎研究というところで、実際の応用というのはこれからとのことです。

まとめ

今回の記事では、2023年3月7日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、花粉&アレルギーアレルギーの新常識をまとめました。

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