2022年1月4日の『あさイチ』で放送された あったかインナーの悩み解消法や活用術を紹介します!
新年最初の「あさイチ」では、吸湿発熱性がある「あったかインナー」が特集されました。
静電気対策や臭い対策のほか、高機能インナーやオシャレに見えるアイテムなども紹介。
この記事では、あったかインナーの活用術をまとめます!
あったかインナーの悩み・疑問解決方法
あったかインナーの静電気対策
あったかインナーを脱ぐときなどに発生する静電気を解消する方法を教えてくれました。
布にはそれぞれ+、−に帯電しやすいものがあります。
ウール(+よりに帯電)のセーターとアクリル・ポリエステル(ーよりに帯電)を合わせると、静電気が発生しやすくなります。
同じ素材同士を合わせると、静電気が発生しにくくなります。
ただしあったかインナーはそれぞれ使っている生地が違うことが多いため、組み合わせだけで静電気を防ぐことはできません。
そこでおすすめなのが、水を吹きかける方法です。
体にたまった静電気は靴底から地面へ逃げていきます。
ゴムなどの電気を通しにくい靴の場合、静電気が体に溜まりやすくなるため、靴にも霧吹きで水を吹きかけると良いそうです。
・セーターとインナーの間に霧吹きで水をかける。そで口の上からもシュッシュと吹きかける
・靴(底がゴム製のもの)にも霧吹きをかける
・霧吹きは自分で自分にかけること!
・水に弱い素材もあるため注意!
あったかインナー&白トップスで透けない色は?
白トップスの下に黒のあったかインナーを着ると透けて見えてしまいますが、色によっては透けにくい色があります。
ワインレッドのインナーは肌色との色素の差が大きい色です。
ところが白シャツを重ねて色素を測ってみると、他の色よりも色素の差が少なく、透けて見えにくくなります。
ベージュだといかにも肌着という印象になりますが、ワインレッドのインナーは下着感がなくおすすめです。
洋服に合うあったかインナー
洋服の下にあったかインナーを着ると首回り、袖口からインナーが出てしまうという問題があります。
そこでおすすめなのが、シームレスインナーです。
シームレスインナーならどこを切ってもほつれないため、服に合わせて切って使うことができます。
※切れないタイプのシームレスインナーもあるため注意
お腹まわりのもたつきにいはブリファータイプ
お腹まわりがもたついて、太って見えてしまうというお悩みには…
ブリファータイプのあったかインナーがおすすめです。
ショーツの部分までカバーするタイプで、股の部分などでボタンがついており簡単に着脱できる形です。
これならお腹まわりがもたつかず、しゃがんだときに腰が見えてしまうこともありません。
寝るときはあったかインナーを着ない
寝るときは深部体温を下げることが重要です。
体を温め続けると深部体温が下がりにくくなり、深い眠りを妨げる可能性があります。
あったかインナーは睡眠時に着用しないようにしましょう。
その代わりに足元を温めると、深い眠りにつくことができます。
ただし足裏は深部体温を下げるために熱を放出する重要な部分なので、足首を保温できるレッグウォーマーを使うのがおすすめです。
足首を温めると血流が良くなり、質の良い睡眠をとりやすくなります。
・レッグウォーマーで足を温める
あったかインナーの正しい着方
あったかインナーを地肌の上に直接着ると、より温かくすることができます。
あったかインナーには吸湿発熱性があり、体から出る水蒸気をキャッチして運動エネルギーを熱として放出します。
あったかインナーの下にシャツを着てしまうと、この機能を発揮しにくくなります。
あったかインナーでひんやりしちゃう問題
汗は水蒸気になり発熱をうながしますが、汗は体の熱を奪う働きもあるため注意が必要です。
あったかインナーが水分を吸湿できる量には限りがあるため、それ以上に汗をかくと汗が体の熱を奪って寒くなってしまいます。
汗をかきやすい場面では、あったかインナーの着用はおすすめできません。
レーヨンなどを多く含むインナーは吸水しやすく乾きにくい性質があるため、ひんやり感を感じやすいそうです。
スポーツ用品メーカーが販売するあったかインナーは速乾性を高めるため特殊な素材を使っています。
そのため汗をかきやすい場合も、ひんやりしにくくスポーツなどをする場面や汗をかきやすい場面でおすすめです。
ウールを含むあったかインナーも、水を吸湿するとウロコ状のウールが水を包みこみ、体に触れなくなるのでひんやりしにくいとのこと。
簡単にできる汗対策
簡単にできる汗対策を、専門家の方が教えてくれました。
⒈汗をかく前に首元をあける(タートルネックタイプは汗をかきやすい場面ではおすすめできません)
⒉背中にタオルを敷く(汗をかいたらタオルをひきぬく)
このほかのおすすめインナー
内側が綿100%のインナーは肌触りが良く、着心地が良いのが特徴です。
寒暖両用インナーは吸湿発熱ではなくマイクロカプセルの中にある素材が暑い時には涼しく、寒い時には温かく保ってくれるそうです。
まとめ
あったかインナーの悩み解決法や活用術を紹介しました。
あったかインナーのニオイ問題については、後日改めて放送するそうです。
後日放送された臭い対策は、こちらでまとめています↓
【あさイチ】あったかインナーの臭い対策方法(2022年2月8日)
翌日放送されたシミ対策は、こちらでまとめています↓
【あさイチ】シミ対策 戻りジミの細胞レベルのシミを防ぐ方法(2022年1月5日)
昨年あさイチで放送された特集は、こちらでまとめています↓