2021年7月24日の『世界一受けたい授業』では、今から辛いものがブームに辛い食べ物で美味しく健康に辛ヘルシーが特集されました。
辛いけど、美味しくてヘルシーな料理もたくさん紹介され、辛くてヘルシー、辛ヘルシーな6つのポイントを唐辛子研究のスペシャリスト杉山立志(すぎやまりゅうじ)先生が教えて下さいました。
今回の記事では、2021年7月24日の『世界一受けたい授業』で紹介された、美味しくてヘルシーな料理のレシピ作り方、辛ヘルシーな6つのポイント等についてまとめます。
辛い物が苦手な方はどうすればいい?
いくら健康に良いと言われても、辛い物が苦手な方は、たくさん食べれませんよんね?
辛い物が苦手な方は、どうすればよいのか?
唐辛子研究のスペシャリスト杉山立志(すぎやまりゅうじ)先生によると辛味成分は大量に食べる必要はなく、少し体が温まる程度で十分とのこと。
辛味を抑える食べ物
辛みを抑える食べ物として、ヨーグルトがよく挙げられますが、ヨーグルトよりも、もっと効果的に辛味を抑える食べ物があるとのこと。
その食べ物は、ブルーベリーだそうです。
ブルーベリーには口の中のヒリヒリする辛さの痛みを消す作用が、研究により分かってきているとで、スタジオでブルーベリーの効果を試されていました。
ヨーグルトよりも即効性があり、口の中で噛んでいるとスーッと辛味が収まっていくそうです。
唐辛子研究のスペシャリスト杉山立志(すぎやまりゅうじ)先生によると、辛味を消すといわれている牛乳、コーヒー、ヨーグルトなどの食品よりも、ブルーベリーの方が、断然効果があるとのことでした。
試してみたいですね(笑)
唐辛子の辛い部分は?
唐辛子の1番辛い部分は、種が付いている白いワタの部分だと一般的には言われているのですが、それは、間違いで、唐辛子研究のスペシャリスト杉山立志(すぎやまりゅうじ)先生の研究では、唐辛子の中の仕切りになっている隔壁と呼ばれる部分が一番辛いことが分かっており、隔壁で、辛味成分であるカプサイシンが作られているとのことでした。
唐辛子で死亡率が低下?
辛い食べ物と言えば、唐辛子ですが、中国で48万人に調査したところ、唐辛子を週に6~7回食べる人は、週1回の人よりも、死亡率が14%も低くなっていることが分かったとのこと。
同様にアメリカでも唐辛子を食べる習慣のある人は、死亡率が12%も低くなっていることが報告されているとのこと。
辛ヘルシーな6つのポイント
ストレス解消
辛味は、味覚ではなく痛みの一種なので、その痛みをやわらげようと鎮痛作用のあるエンドルフィンやドーパミンという興奮や快感を得られる幸せホルモンがでる為、痛みが幸福感に代わりストレス解消につながるとのこと!
代謝アップ
唐辛子の辛み成分カプサイシンを摂取することで、血液によって全身に運ばれ、脳や脊髄などの中枢神経を刺激し、その刺激が、アドレナリンの分泌を促進!
アドレナリンを多く分泌することによってエネルギー代謝がアップされ、脂肪燃焼や体温上昇しやすくなるとのこと!
血行促進
唐辛子の辛み成分カプサイシンを摂取することで、血管が拡張し、血行促進につながるとのこと。
血の巡りが良くなることで、冷え性の改善などが期待できます。
さらに、血液サラサラ効果が期待できるDHAが豊富なサバ缶、そして、血管の酸化を防ぐ効果が期待できるリコピンが豊富なトマトを使ったレシピです!
塩分の摂取量低下
唐辛子を料理に使うと塩味を感じやすくなる為、塩分の取り過ぎを防ぐ効果が期待できるとのこと!
厚生労働省が発表した、食塩摂取量の基準値は、1日当たり、男性7.5g、女性6.5g・・・。
しかし、現在の日本人の平均食塩摂取量は、1日9.7gと基準値よりかなり多く塩分を取っています。
そんな、塩分撮り過ぎの日本人にオススメなのが、塩をほぼ使わないサルサソースチキンソテー!
消化不良を改善
麻婆豆腐などに使われる、華北山椒の実を乾燥させたスパイス、花椒(ホアジャオ)は、消化不良を改善させる辛ヘルシーなスパイスで、花椒(ホアジャオ)の辛み成分が唾液や胃液の分泌を促し、すぐに内臓の働きを活発にするといわれています。
疲労感の軽減
ブラジルサンパウロ大学の研究によると唐辛子の辛み成分カプサイシンを摂取し、1,500m層を行ったところ、摂取しなかった時と比べ、タイムが平均3秒縮まり殆どの被験者の疲労感が軽減される傾向があったとのこと!
まとめ
今回の記事では、2021年7月24日の『世界一受けたい授業』で紹介された、美味しくてヘルシーな料理のレシピ作り方、辛ヘルシーな6つのポイント等についてまとめました。