2022年5月3日の『所JAPAN(所ジャパン)』で放送された、イオンVS関東ローカルローカルスーパー 人気の秘密を紹介します!
今回は、スーパーマーケット界の絶対王者イオンと、独自サービスが売りの関東ローカルスーパーを勝手に比較!
安さ、鮮度、総菜など、どれをとっても高いレベルを誇るイオンに対し、「ここだけは負けない!」という個性的なサービスを武器に、関東に2店舗展開する激安スーパー「フーコット」、群馬県の「すーぱーこいけ」、「スーパーまるおか」が王者イオンに挑みます!
今回の記事では、イオンVS関東ローカルローカルスーパー人気の秘密をまとめます。
イオン
2021年の売上高は驚異の8兆円、日本人の生活を支えるスーパーの王者。
店舗数は全国に2万店を超え、年間の来訪者数は14億人以上。
中でも千葉県にある幕張新都心は日本最大級で、その広さは、東京ドーム4個分。
魚介類から、種類豊富な総菜、自社農場から24時間以内に届く新鮮な野菜まで取り揃えており、店に並ぶ商品は、10万アイテム以上。
安さが自慢のプライベートブランド、トップバリュは1万点以上の商品をがあり、
買わなきゃ損する3大トップバリュー
安さが自慢のプライベートブランド、トップバリュは1万点以上の商品をがあり、安い上に種類が豊富でれば、逆に何を買っていいか迷ってしまいます。
そこで、所ジャパンでは、パートの方々に仕事終わりについつい買ってしまう商品をアンケート調査。
イオンで働くパートさんが教える、買わなきゃ損する3大トップバリュー商品を発表しました。
トップバリュ商品は、自社で研究所を持っていて、工場で出来た商品の品質をチェックしており、安くても高品質の商品を提供できるように細かく品質をチェックされています。
1.プロのひと品シリーズ
2021年の11月に発売されたプロの一品シリーズ。
ミシュラン一つ星、南青山の中華料理店「慈華」のコース料理で提供される肉焼売6個入が298円(税別)、「リストランテアクアパッツァ」の赤ワイン香る蓮根とゴロゴロ牛タンのシチューなど、電子レンジで温めるだけで一流シェフの味が手軽に楽しめます。
2.パパっとできるお魚おかず
2021年5月に初売し魚料理の概念を覆したと話題の「パパっとできるお魚おかず」魚の骨を取り除いた後、冷凍しキューブ状ににカット、そこに打ち粉をまぶして販売することでお家庭では下ごしらえなしで調理が可能、魚料理の手間をほぼ省いてくれてお値段385円(税別)
家庭料理でよく使う、アジ、サバ、ブリ、タラ、サーモンの全5種類とラインナップも充実しています。
3.お米のかわりに食べるカリフラワー
カリフラワーがお米サイズにカットされており、電子レンジでチンしてごはんに混ぜれば、カロリーや糖質が抑えられると若い女性や健康を気にする中高年層に人気の商品。
300g入ってお値段248円(税別)
スーパーマルサン(埼玉県)
埼玉県で今話題沸騰のローカルスーパー、スーパーマルサンのこれだけは負けないという一点突破のサービスが! それが、デカ盛り!
イオンに負けないデカ盛りを求めて、県外から来店されるお客様も多い。
マウンテンカツカレー
マウンテンカツカレーは1個でもボリューミーなヒレカツを山のように重ねて、その数12枚さらに大量のカレーをかけ総重量2Kg でお値段1080円
爆弾おにぎり
爆弾のおにぎりは、ご飯2Kgにひじき、おかか、から揚げ3個、海老カツ、白身魚フライ、ロースカツ、コロッケ、チキンステーキの8種類の具材を包み込んだおにぎりは、総重量で2.5Kg オーバーで、お値段1080円
魚卓(神奈川県)
神奈川県で絶大な支持を受けるローカルスーパーが魚卓!
イオンに負けない一点突破のサービスが、茅ヶ崎という立地を生かし茅ヶ崎近海で獲れた新鮮な魚介類活きたまま販売する究極のお魚天国。
フーコット(埼玉県・東京都)
フーコットは、埼玉県で2021年にオープンした一度訪れると安すぎてここ以外いけなくなるというスーパーで、その安さが評判を呼び、早くも2022年3月には東京進出。
店内も広くカート三台が並んですれ違っても通れる通路で、買い物もしやすく、値段も安い。
フーコット初潜入!
— mmc (@emuemusii) April 6, 2022
通路広い! pic.twitter.com/9pBnBZyURa
フーコットは低価格が売り
番組の取材時に、小松菜1袋相場のお値段が約130円に対しフーコットでは税別49円、トマト1箱8個入り相場が約880円に対しフーコットは税別199円、あまおう1パック相場が約700円に対しフーコットは税別299円と激安で提供されており、フーコット店舗運営部トレーナーの方は、「イオンさんには、価格では絶対負けません。」とコメントされていました。
値段は安いが品質はどうなのか???
90%以上の野菜は国産品を販売! 等級を下げたりだとか規格外品を使ったりはしていないとのこと。
商品の原価は、他店と変わらないのですが、ローコストオペレーションを導入し、値段を下げているそうです。
安さを実現するローコストオペレーションとは???
商品1種類ずつの陳列棚を広く確保し、商品を一気に陳列してしまい、都度の補充を行わなくて済むようにし、補充の為の人件費などのコストをかからなくするという工夫をしています。
また、季節や天気を考慮して、閉店直前に売り切れる分だけを仕入れるようにし、残ったものを値下げ販売したり、廃棄したりする無駄な作業を減らしています。
そうすることで、人件費を削減でき価格に反映させています。
フーコットの低価格を実現する様々な工夫
さらにフーコットでは、低価格販売を実現するために様々な工夫をしています。
一般的なスーパーで使われている販売促進用のPOPは、シーズンごとに取り換える必要があるので、取り換える為の人件費を削減の為、一切使用しない。
一般的なスーパーで冷蔵販売されている商品でも、常温で品質が保てる商品は、棚に並べて販売し、光熱費を追う幅にカット。
一般的なスーパーで導入されている電子マネーやクレジット決済システムは手数料がかかる為、導入せず、現金のみの決済にし手数料を節約、その分商品の価格に反映させる等々・・・。
フーコットでは、様々な工夫をし、低価格を実現しています。
すーぱーこいけ(群馬県)
すーぱーこいけは、現在群馬県に6店舗展開する創業42年のローカルスーパーです。
すーぱーこいけ沼田店 pic.twitter.com/x1vpiUb4mf
— つばめ@駅メモ松屋倶楽部 (@tubame_eki) August 23, 2020
海なし県群馬でも新鮮な魚が売り
海なし県群馬で、海から130km離れたところで、店舗を運営されている、すーぱーこいけなのですが、新鮮な鮮魚が売りとのこと。
どういうことなのでしょうか???
すーぱーこいけでは、週に1度羽田市場おろしシステムを使用しています、
羽田市場とは、日本各地で獲れた、魚を空輸で羽田に集めその日のうちに各地へ配送するというシステムで、2021年度8億円を売り上げた、今急成長の卸売り業者のシステムです。
例えば、すーぱーこいけの場合朝5時に九州で水揚げされた魚を梱包し福岡空港へ、それを飛行機で輸送し、午前9時には羽田空港に到着、羽田からは羽田市場の配送車に移し、新宿のバスターミナルへ、午前11時に高速バスに乗客の荷物と一緒に積み込まれ、店舗近くのバス停でまで配送され受け取り、午後2時には、群馬のスーパへ到着という流れで、九州の新鮮な魚が販売されています。
月に1度のコストコフェア
すーぱーこいけでは、近隣にコストコがない為、コストコからコストコ商品を大量に仕入れ、月に1度コストコフェアを開催し、コストコの商品を販売しています。
すーぱーこいけ近隣のお客様はコストコまで車で1時間半かけていかなくてはいけないとのことで、このコストコフェアは大人気!
すーぱーこいけの店長さんは、「やろうと思ったら、即行動実行できるのが、大手ではできないローカルスーパーの強み」と言われていました。
すーぱーこいけは、手に入りにくい物を工夫して用意し、お客様に提供するスーパーでした。
スーパーまるおか(群馬県)
スーパーまるおかは、群馬県にある他県からも買いに来るほど惣菜が大人気の創業54年の老舗ローカルスーパー。
実はスーパーまるおかは、群馬県高崎のイオンから徒歩30秒のところにあるのですが、美味しいお惣菜の評判を聞きつけ、土曜日には開店前から大行列ができるほど大人気!
先週soba.shoさんと共に先輩に激推しされたドレッシングを求めて…スーパーで入場制限かかって行列って初体験? (@ まるおか – @misato_maruoka in 高崎市, 群馬県) https://t.co/3JN4XRAwRm
— ???.????? (@marsprince) December 29, 2021
商品のクオリティーにこだわりが!
スーパーまるおかは、全国から厳選した美味しい物だけを売るというのがコンセプト!
お値段は高めですが選りすぐりの商品だけを販売しています。
こだわり抜いた結果、大手メーカーの商品が一切ないという状態。
そのスーパーまるおかのコンセプトは、↓本にもなっています。
例えばマヨネーズも、こだわりの卵を使ったまるおかオリジナルマヨネーズ!
定番の人気商品は、上州屋の麦茶で、国産の大麦を職人の手作業で強火で炒りあげる昔ながらの製法で作られています。
こだわりの惣菜
スーパーまるおかの惣菜は、こだわり抜いた食材を使用した一味違う惣菜。
美味しさの秘訣1
こだわりすぎた食材。
上州牛のサーロインすき焼き重1500円には、店内でも販売されている100g1500円以上の上州牛を使用。
1日300個売れるという人気のおにぎり250円には、80g864円の「紅鮭荒ほぐし」という商品から約10g100円分を具に使用、さらに仕上げの海苔は高級すし店でも使われる、「田庄の焼きのり」1帖540円するものを使用というこだわりぶり。
6月は【まるおか】上州牛すき焼き重がオススメです?専門店にも負けない本格的な味?お米も厳選、安全で美味しい自信作です?他にも多数お弁当を取り揃えております。当店HPをご覧頂き合わせてご注文ください。https://t.co/63aFzugc0P 店頭受け渡し他、金額や数量によって配達も行っております? pic.twitter.com/B3mp6pHfhs
— おいしさ専門店 スーパーまるおか (@misato_maruoka) June 19, 2020
美味しさの秘訣2
早朝からすべて手作業で調理!
カット野菜など加工されたものを使わずに、美味しさにこだわる為、一から手作業で手作りする徹底ぶり。
11時の開店にもかかわらず早朝5時から準備しており、惣菜部5人のスタッフで約80種類以上の料理を6時間かけて全て手作りしているとのこと。
惣菜部の5名は元々地元の有名店で働いていた各料理のプロの料理人とのことで、こだわりの惣菜は、スーパーの域を超えているとのこと。
まとめ
今回の記事では、2022年5月3日の『所JAPAN(所ジャパン)』で放送された、イオンVS関東ローカルローカルスーパーをまとめました。
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— 次回は5月3日(火)よる9時から『所JAPAN』 (@tokorojapan) April 26, 2022
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