【あさイチ】子宮の疾患を防ぐ対策(年齢別)子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症など(2022年4月13日)

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2022年4月13日の『あさイチ』で放送された 子宮の疾患を防ぐ年齢別対策法を紹介します!

今回のあさイチでは、子宮に関する疾患「子宮タイムライン」が特集されました。

この記事では、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症など子宮に関する疾患を防ぐ対策法を年齢別にまとめます。

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子宮の疾患

子宮の病気 あさイチ
出典:NHK

子宮にはさまざまな病がありますが、特に注意が必要な病の一例です↓

子宮体がん

子宮体がんが40代以降に発症しやすくなる疾患です。

特に閉経前後には、乳がんに次いで多いがんとなっています。

疾患に気づく鍵⇨不正出血

子宮内膜症

子宮内膜症は若い頃から注意が必要で、40代も増加中の疾患です。

若い頃月経困難症だった方は、発症リスクが2.6倍になるそうです。

子宮内膜症⇨卵巣がん・骨粗鬆症・高血圧・脳梗塞などの原因に

子宮内膜症の症状

子宮内膜症は子宮内膜に似た組織が卵巣や卵管など至急の外にできてしまう病気です。

症状は強い痛みです。

子宮内膜が子宮以外の臓器と癒着すると、激しい痛みに襲われます。

子宮内膜症の原因

子宮内膜症の原因の一つは、経血の逆流です。

生理のときに経血が卵管を逆流し子宮の外に流れ出て、その場に居座ってしまうことがあります。

子宮外に居座った内膜に似た成分は、生理のたびに出血を起こすため、強い痛みに襲われます。

血が固まり周りの臓器と癒着が起こると、生理の時以外も痛みが起こります。

痛みを生理痛と考え我慢してしまうことで、症状が悪化してしまうそうです。

大黒摩季さんの場合

27歳の時に子宮内膜症と診断されたゲストの大黒摩季さんは、学生の頃から生理痛を我慢してきました。

27歳で治療に専念する(ホルモン治療)か、歌の仕事をとるか迫られた時、大黒さんは歌(デビューライブ)を選びました。

その後子宮筋腫なども併発し、子宮を全摘されているそうです。

今回皆さんが早めに検診をするきっかけになれば…と、ご自身の経験を語ってくれました。

子宮内膜症のセルフチェック

子宮内膜症のセルフチェック方法です。

・つらい生理痛がある

・セックスの時奥が痛い

・排便痛がある

・生理のとき以外で下腹部が痛むことがある

・生理のときに飲む鎮痛剤の量が増えてきた

・なかなか妊娠しない

1つでも当てはまれば、子宮内膜症の可能性あり

子宮内膜症でほかの病気リスクも上がる

子宮内膜症は生涯月経回数が増加するほど、他の病気リスクも上げてしまいます。

・卵巣がん…チョコレート嚢胞(のうほう)の場合、卵巣がんの可能性約1%

・産科合併症

・不妊

・骨粗鬆症

・心血管系疾患…リスク1.5〜2倍に。閉経前後にリスク増。 

子宮内膜症を予防する方法

子宮内膜症を予防するには、次のような習慣が大切だそうです。

・汗をかく運動 30分×週3回

・バランスのよい食事

・6〜7時間の良質な睡眠

・毎日血圧を測る

・太りすぎない、痩せすぎない

生涯に経験する月経

生涯に経験する月経は昔は出産が多かったため、約50回でした。

現代は出産時期も遅く回数も減ったため、生姜月経回数が約450回に増えています。

そのため子宮内膜症を発症するリスクが高まっています。

子宮内膜症の治療・予防

子宮内膜症の治療には、生理回数を減らす低容量ピルが使用されることがあります。

服用することで生理痛の痛みが軽減され、精神的にも楽になるそうです。

ただし40代以降は血栓症という症状を起こしやすくなるため、産婦人科で相談してみると良いとのこと。

子宮筋腫の症状

子宮筋腫は至急の筋肉の中にこぶができる病気です。

30代以降に多く、10人二3人が発症すると言われています。

症状:過多月経・貧血・生理痛・下腹部痛など

子宮腺筋症の症状

子宮腺筋症は子宮の筋肉の層の中に子宮内膜のような組織ができる病気です。

30代以降、特に40代に多く、10人に2人が発症すると言われています。

出産した方に多いと言われていましたが、最近は出産に関係なく発症する人が増えています。

症状:激しい生理痛・腰痛・過多月経・貧血

子宮頸がん・子宮体がんの症状

子宮頸がん

20代から増加し、ピークは40代

早期発見ポイント:定期的に検診を受ける

子宮体がん

40代から増加し、ピークは50代

閉経前後で更年期症状などと勘違いして不正出血に気付きにくく、発見が難しいことが難点です。

早期発見ポイント:不正出血に気づく
・閉経前⇨量も頻度もまばらな人は14日以上出血が続く場合医療機関へ
・閉経後⇨少しでも出血があれば医療機関へ

診断の方法:不正出血が起きる⇨経膣エコーで子宮内膜の厚さを調べる⇨子宮内膜の細胞や組織を調べる

まとめ

子宮の疾患、年齢・症状別の対策法をまとめました。

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