2020年6月10日の『ソレダメ』では、自粛生活でなまった体を戻す体操が放送されました。
肩こりや腰痛に効く骨ストレッチのやり方を教えてくれたのは、スポーツトレーナーの松村卓さんです。
この記事では、骨ストレッチのやり方をまとめます!
骨ストレッチとは?
鎖骨(さこつ)と胸骨(きょうこつ)と肩甲骨(けんこうこつ)の3つの骨は繋がっているそうです。
そのため鎖骨を押さえて体を動かすだけで、肩甲骨・胸骨・骨盤もスムーズに動き、全身が滑らかに動くと言います。
骨ストレッチの特徴は、中心にある骨格を滑らかに動かすことで、体の中心からバランスを取るということです。
骨ストレッチ『基本のポーズ』のやり方
1.右手の親指と小指をくっつける
2.左手の親指と小指で、右手首にある骨(左右に出っ張った骨)をつかむ
<ポイント>親指と小指は触れるだけ
右手の親指に力を入れて腕を回してみると、重たく感じます。
小指側を少し握って同じように回すと、先ほどより回しやすいことが分かります。
小指⇒アクセル 親指⇒ブレーキ
2つをつなげることでニュートラルポジションを作る!
2つを合わせると全身の力が抜けるそうです。
肩こりに効果的な骨ストレッチ
【肩こりチェック】
腕を前から後ろへ回す⇒肩こりの人は腕を回すと耳から離れる
【ストレッチのやり方】
1.肩幅に脚を広げて立つ
2.右手のひじの角度を90℃にする
3.右手の親指と小指をくっつけ、左手の親指と小指で手首の骨をつかむ
4.顔は真っ直ぐ笑顔で、右後ろへ手を引く
1セットを7回、左側も同じように体を回転させます。
ストレッチ後に腕を回してみると、やる前よりも腕が回しやすくなっています。
動かしにくいポーズをとることで、骨格の中心が動いてほぐれるそうです。
腰痛に効果的な骨ストレッチのやり方
【腰痛チェック】
前屈してどのくらい曲がるかチェックする
膝の裏を伸ばして前屈すると、頭から起きるときに一番腰に負担がかかります。
1㎝程軽くひざを曲げて、前屈するのが良いそうです。
【ストレッチのやり方】
1.足を軽く前に出す
2.ヒザの角度を少し緩める
3.体の前で基本ポーズを取り、手を7回前へ動かす
左右とも同じ動きをします。
ストレッチ後前屈してみると、体が柔らかくなっていることが分かります。
まとめ
体が柔らかくなり、ダイエットにも効果的な骨ストレッチのやり方をまとめました。
次のページでは、ボケない脳を作るにしかわ体操のやり方をまとめます!