2020年5月28日の『主治医が見つかる診療所』では、『肺を若返らせて代謝&免疫力アップ!4大メソッド』が放送されました。
日本人に増えている浅い呼吸の原因は、肩が内側に入り込んでいる『巻き肩』だった!
巻き肩を改善するタオル体操とは?
この記事では、巻き方を改善して深い呼吸ができるようになるタオル体操『肩甲骨引き寄せストレッチ』のやり方をまとめます!
巻き肩チェック方法
スマホなどの普及で巻き肩の人が増えていると言います。
巻き肩になると胸が圧迫され、呼吸が浅くなってしまいます。
【巻き肩チェック法】
リラックスして立ち、両手を下にたらす
⇒手の甲が前を向き、中指まで見える人は巻き肩になっている恐れあり!
巻き肩改善!大胸筋ストレッチ
巻き肩になると背中が丸まり、大胸筋が縮こまってしまいます。
これを改善するには、ストレッチで胸を広げることが重要です。
【大胸筋ストレッチのやり方】
1.手を後ろで組み、息を吸い込む
2.10秒ほどかけてゆっくり上を向き、息を吐きながら腕を上げていく
<ポイント>肩甲骨を寄せるように意識する
3.大きく2~3回呼吸すればOK
手を組めない人はタオルを使ってもOKです。
巻き肩改善!肩甲骨引寄せストレッチのやり方
肩甲骨周辺を柔らかくして巻き肩を改善する、タオルを使ったストレッチです。
1.両手でタオルを肩幅よりやや広めに持つ
2.両手を頭の上に上げる
3.両ひじを曲げて、タオルを頭の後ろに下ろす
<ポイント>胸をなるべく張る!
3.上げたり下げたりをゆっくり10回程度繰り返す
血行が良くなっているお風呂上りに行うと良いそうです。
肋間筋を伸ばす『脇腹ストレッチ』のやり方
姫野先生が肋間筋を伸ばして肋骨を広げ、呼吸しやすくする『脇腹ストレッチ』を教えてくれました。
【脇腹ストレッチのやり方】
1.片方の手を頭の後ろ、反対の手を腰に当てる
2.息を大きく吸う
3.息を吐きながら体を横にそらし、手を頭の上に置いている方の脇腹を伸ばす
左右2回ずつ、1日3回程度行います。
脇腹を伸ばすときには、肋骨と肋骨の間(肋間筋)を指で刺激するとより効果的だそうです。
巻き肩改善で肺を元気に!
スマホやパソコンを使うことが多くなり、知らないうちに巻き肩になっている人も多いのではないでしょうか。
簡単タオル体操で巻き肩を改善して、肺を若返らせましょう!
次のページでは、呼吸筋を鍛えられる簡単ヨガについてまとめます!
【主治医が見つかる診療所】呼吸筋を柔らかくする簡単ヨガのやり方(5月28日)(肺を若返らせて代謝&免疫力アップ!4大メソッド)