2020年5月28日の『主治医が見つかる診療所』では、『肺を若返らせて代謝&免疫力アップ!4大メソッド』が放送されました。
日ごろから水中で肺に負荷をかけている海女(あま)さんは、肺年齢が若い人が多いそうです。
そんな海女さんが実践する息を吐くときの『磯笛』とは?
この記事は海女さんに学ぶ呼吸法と、シャボン玉トレーニングについてまとめます!
海女さんは肺年齢が若い!
番組では千葉県南房総市の海女さんの肺年齢を調査!
平均年齢75歳ですが、全員肺年齢が実年齢より若いという結果に。
中には肺年齢ー20歳という方もいました。
なぜ海女さんの肺年齢が若いかというと、水の中で自然と肺を動かす呼吸筋が鍛えられているからです。
海女さんは息を吐くとき、『磯笛』と呼ばれる伝統的な呼吸法で呼吸していました。
磯笛をすると、自然と呼吸が楽になると言います。
海女さんに学ぶ『口すぼめ呼吸法』+『腹式呼吸』のやり方
海女さんの独自の呼吸法「磯笛」は、口すぼめ呼吸法に似ているそうです。
【口すぼめ呼吸法のやり方】
1.2秒かけ鼻から息を吸う
2.6秒かけ口から息を細く長く吐く
1セット10回ぐらいおこなうと良いそうです。
口をすぼめることで吐く息に圧力がかかり、空気の通り道である気道が広がるため呼吸が楽に!
石原先生によると、口すぼめ呼吸+腹式呼吸がおすすめとのこと。
【口すぼめ呼吸+腹式呼吸のやり方】
1.お腹に空気が貯まるようにイメージして鼻から息を吸い、お腹を膨らます
2.口をすぼめながら息を吐く
※お腹に溜まった空気を出すようにイメージしながらお腹を引っ込める
1日5回程度行うと、呼吸筋が鍛えられるそうです。
肺を若返らせる呼吸筋トレーニング
鼻から息を吸って口からゆっくり息を吐く『シャボン玉トレーニング』は、肺を若返らせる呼吸筋を鍛えるのにおすすめだそうです。
【シャボン玉トレーニングのやり方】
ストローの先端を放射線状にカットし、シャボン玉液をつけて行います。
鼻で息を吸い口から細く長くゆっくり息を吐いて、シャボン玉をできるだけ大きく膨らませます。
1.吸うより吐く事が大切
2.吐くときは時間ゆっくりをかけて
3.適度な負荷をかけながら行う
海女さんの呼吸法で肺を若返らせる!
海女さんの呼吸法を真似すれば、肺年齢が若返る可能性大ですね!
ぜひ実践したいと思います。
次のページでは、巻き方を改善するタオル体操についてまとめます!
【主治医が見つかる診療所】浅い呼吸の原因『巻き肩』改善タオル体操のやり方(5月28日)(肺を若返らせて代謝&免疫力アップ!4大メソッド)