2021年1月30日の『ごはんジャパン』では、茨城県平潟漁港海の幸が特集されました。
今が旬のヤリイカとアンコウを使ったメニューを披露してくれたのは、『京遊膳 花みやこ』西野正巳シェフです。
この記事では、イカとアンコウの海鮮鍋のレシピを紹介します!
イカとアンコウの海鮮鍋の作り方
【材料】
イカ
アンコウ
れんこん
白菜
アスパラ菜
湯葉
あん肝
味噌
水
利尻昆布
アンコウの中骨
かつお節
野菜の切れはし
【作り方】
1.ヤリイカに幅2㎜ほどの飾り包丁を入れる
<ポイント>イカに鹿ノ子の隠し包丁を入れることで味が染み込み、出汁がまとわりついて美味しくなる!
2.レンコンを縦にかつらむきにする
3.イカの上に下茹でした白菜・アンコウの白身・レンコンを並べる
4.茹で当たアスパラ菜と湯葉をのせ、ラップで巻く
5.巻きすのまま約40分間蒸す
6.蒸しあがったら一口サイズにカットする
6.鍋に水・利尻昆布・焼いたアンコウの中骨・野菜の切れはしを入れ火にかけ、かつお節を加えて出汁をとる
7.あん肝を裏ごしして味噌と合わせ、出汁で溶く
8.7の出汁と6の具材やあん肝などを土鍋に入れ、煮立ったら完成!
イカが冬に美味しいのはなぜ?
イカは春先の産卵に向けて、冬の間に栄養を蓄えるそうです。
筋肉がつき固くなると食べづらくなりますが、この時期は身も柔らかくちょうどよい時期なんだとか。
ヤリイカのうま味成分はグリシン(アミノ酸)という甘味成分でもあり、スルメイカの30倍ともいわれています。
海鮮鍋の美味しさの秘密
今回の海鮮鍋には昆布・かつお節・味噌など和食の定番であるうま味のもとがたっぷり含まれています。
アンコウはエサの少ない深海に棲んでいるので肝臓に栄養を蓄えており、あん肝の約40%は溶けやすい不飽和脂肪酸でできているのでくちどけが良くなるそうです。
とっても贅沢な海鮮鍋ですね!
先日放送された白菜海鮮鍋のレシピも、よろしければご覧ください↓