2020年11月28日の『ごはんジャパン』では、山梨県丹波山村の舞茸が特集されました。
丹波山村のふるさと納税の人気返礼品になっているマイタケは、味・風味・食感ともに天然マイタケのような品質だそうです。
恵比寿 笹岡の笹岡隆次シェフがそんなマイタケを使った、だし・うま味・見栄えの3つにこだわったひとり鍋を披露!
この記事では、笹岡シェフの舞茸&ジビエの鹿肉の絶品鍋の作り方を紹介します!
マイタケ&ジビエの絶品鍋の作り方
【材料(4人分)】
鹿肉のもも肉 適量
塩・山椒・酒・オリーブオイル 適量
豚肩ロース肉 適量
舞茸 適量
白菜 適量
ネギ 適量
えのき 適量
揚げ油 適量
<だし>
昆布 20㎝
水 1.8L
乾燥舞茸 10g
乾燥舞茸の戻し汁 400ml
<調味料>
濃い口しょうゆ 210ml
みりん 240ml
酒 140ml
塩 少々
【作り方】
1.鹿肉を薄く切り、塩・山椒・酒・オリーブオイルで下味をつける
2.乾燥マイタケ10gを水400mlで戻し、戻し汁と昆布だし(昆布20㎝・水1.8Lでとっただし)と合わせる
<ポイント>乾燥舞茸の戻し汁で上品な旨味のだしをとる
3.マイタケを素揚げする
<ポイント>素揚げすることであく抜き効果あり。つやが出て見栄えも良くなる!
4.白菜をさっとゆがき、重ねて巻き一口大にカットする
<ポイント>白菜を巻くことで見栄えアップ!
5.大きな鍋で2の出汁に調味料を加えて沸騰させ、舞茸・薄切りした豚肩ロース肉を入れて出汁をとる
<ポイント>豚肩ロース肉でだしのうま味アップ!
6.ひとり鍋用の鍋の底に5で火を通した豚肉を入れ、真ん中に豆腐半丁を置き、野菜(白菜・ネギ・舞茸・エノキなど)を立てるように並べる
7.5のだしを注ぎ、沸騰させる
7.鹿肉をしゃぶしゃぶしながら食べる
舞茸&ジビエひとり鍋のお味は?
出来上がったひとり鍋は舞茸のシャキシャキ食感が良く、野菜にもだしが染み込んでいて美味しいそうです。
白菜も丸めておくことで型崩れしません。
鹿肉は山椒の香りがスッと鼻に抜けて、何枚でもいけそうな味なんだとか。
舞茸を使った出汁はうま味成分たっぷりで、お肉との相性も抜群です。
まとめ
舞茸のプロテアーゼ(酵素)は肉のタンパク質を分解して、豚肉のうまみ成分を引き出してくれます。
豚肉のうまみ成分はグルタミン酸などのアミノ酸ですが、舞茸にはグアニル酸という核酸系うま味成分が含まれています。
豚肉のアミノ酸がアミノ酸に作用し、相乗効果で舞茸の美味しさもアップするそうです。
昆布・舞茸・豚肉のトリプルの旨味が美味しさの秘密でした。
ぜひ2種類の具材を合わせて、お家でも絶品鍋を作りたいですね!
ひとり鍋といえば今年のトレンドだそうです。こちらの番組では、ひとり鍋にもおすすめの鍋つゆが紹介されていました↓
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