2024年4月9日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、テスタ流株式投資方法連想ゲーム2024年上がる株下がる株を紹介します
今回のカズレーザーと学ぶは、日経平均が史上初の4万円超え、激動の日本経済で勝ち組になる方法!
累計利益100億円超え、話題の投資家テスタが2024年上がる株、下がる株を徹底解説!
まだ間に合う今年大注目のイベントと日本株への影響を連想ゲームで大胆予想!
この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、テスタ流株式投資方法連想ゲーム2024年上がる株下がる株ををまとめます。
最近の日本株高はなぜ?
最近の日本株高は、円安が要因の一つ。
日本は輸出企業が多いので、為替が円安になると、自動車、電機産業、ガラス・土石製品、商社などは、利益が上がりやすい。
2023年、年末から2024年にかけては、コマツ(株式会社 小松製作所)やトヨタ(トヨタ自動車株式会社)などでも、1.5倍の株価になる。
Q. コマツとトヨタが連動して株価が伸びているのは?
A. アメリカ株も好調ですし、日本を代表するような大きな企業は、全体の株価が上昇している時に上がりやすい。
円安で下がる株
円安で株価が下がる株は、原材料を海外から大量に輸入している企業で、円安だとコストが上昇する為株価が下落する傾向にある。(食品産業、電力、ガス、繊維製品、情報・通信機器など)
上がる株、下がる株は、刻一刻と入れ替わる。
全体的には株価が上がっていても、上がらない株もある。
それを見極めるのが連想ゲームとのこと。
テスタ流連想ゲーム
累計利益100億円越えの投資家テスタさんの株メソッドの神髄は、連想ゲームで、例えばインバウンド客が増加すると航空会社やホテル業界の業績が上がるというのは誰しもが気付く株の買い方ですが、テスタさんの場合は、その一歩先を読みホテルのシーツのクリーニングを請け負う白洋舎の様なかくれた有望株に目を付けます。
2024年は世界規模で激動するというテスタさんは、何に注目し、どんな連想ゲームを繰り出すのでしょうか?
Q. インバウンドで爆上がりしているあるメーカーの株があるのですが、どんな業種でしょうか?
A. 正解は、文具メーカーで、三菱鉛筆のジェットストリームやパイロットのフリクションの様な高性能なボールペンは、海外で大人気で、日本で購入する旅行者が相当数いるので、文具メーカーの株価が上衝している。
このような連想ゲームを使い、テスタさんは、前回カズレーザと学ぶに出演した際、2024年7月に予定されている新紙幣の発行から予想したのが、紙幣を数得る機会を作るメーカーの株が上がると予想しました。
実際に、新紙幣発行の機運が高まった2023年の後半から2024年にかけては株価は上昇しています。
その後、多くの人が連想をし、株を購入したら、利益を確定する為に売りますので、現在は少し下落傾向にあるとのことです。
また、昨年末から株価が上がっている要因として、日本金銭機械は、海外がメイン市場で、実はラスベガスのカジノ向けの機械の輸出が多く、アメリカはパンデミックが終わってやっとラスベガスの観光客も増えたので、それも株価が上がった要因かもしれないとのことです。
6418 日本金銭機械
— シン・ヨコワケシャン専門✨黄金は諦めそうなその先に。 (@ShiningBlue_SKY) January 15, 2024
改刷に向けて特需相場継続
安値5MAウォークでいいんじゃないかな
先日の陰線で調整すると思ったけど、株探記事で再度高値追わされて
直近2日はめちゃ買われた印象 pic.twitter.com/rBzhPw2HNA
以前、カズレーザーを学ぶテスタさんの出演時、テスタさんの投資法、連想ゲームを使って、番組進行役の岩田絵里奈アナウンサーが連想した、新紙幣発行 → 自動販売機の交換 → 自動販売機メーカーの株価が上がる を検証しました。(▶ 2024年に上がりそうな株を大予想 )
国内シェア7割を占める富士電機の株価はを見ると2024年1月後半から株価は急上昇しています。
この株を、前回、テスタさん出演回のオンエア時(▶ 2024年に上がりそうな株を大予想 )100万円分購入して、2024年4月の最高値で売っていたと仮定したら、61万4,360円のプラスになっていたことになります。
円安・米国経済のソフトランディング期待、海外売上高比率の高い企業の業績改善が株価を押し上げ、日経平均38000円台乗せ。
— けんちゃんファンド (@kenchanfan_com) February 15, 2024
┃ポイント
信越化学工業(4063):
米国住宅市場回復期待で塩ビ事業評価上昇、上場来高値更新
富士電機(6504):
EV・家電向けパワー半導体好調、2月株価上昇率18% pic.twitter.com/1CNFsiGtWH
富士電機は、自動販売機事業以外にも、全売り上げの2割を占める半導体事業が好調で株価を一層押し上げる要因になっていると考えられます。
2024年注目のイベントは?
第3位 インド総選挙
インドは、人口が14億人いて巨大なマーケットがる、GDP(国内総生産)も、イギリス、フランスを抜いて世界5位、生産年齢人口(15歳~64歳)が人口の2/3を占めていて若世代が多く活気があり、この状態がしばらく続くと予想されています。
(※下記画像左グラフがインドの年齢別人口分布、右上が中国、右下が日本です。)
インド人口が世界一らしいですね??
— ロック? (@Rockampm) July 14, 2022
人口分布を見ても
これからが強そうな印象 pic.twitter.com/w7FMgRwrbV
インドは、過去40年間で8回の総選挙が行われたのですが、総選挙が行われた年の株価変化率は全てプラスになっていて、総選挙が行われた年の株価変化率は、平均するとなんとプラス約32%になっています。
これは、景気刺激策を打って景気を押し上げようとするようなこともあって総選挙の年は景気が上がりやすいと推測されます。
それでは、インドの景気が好調だと、どんな株が上がるのでしょうか?
たとえば、自走車メーカーのスズキ(スズキ株式会社)は、ここ最近、四輪車の販売台数の3割以上がインド向けになっていて、インドの四輪車のシェア50%以上がスズキです。
スズキの様にインドに関連している企業は、インド総選挙の年には注目をしておくべきとのこと。
他にもテスタさんは、色々なメーカーがあるのですが、一例としては、ダイキンに注目していてダイキンは、空調機業界で世界トップシェアを誇っており、インドの空調機のシェアでも1位を誇っています。
エコノミスト、エミンユルマズさんによると、インドはこれからものすごくインフラをするので、関西ペイントは、インドに大きな拠点を持って塗料を売っているし(インドの新車用自動車塗料シェア60%)、INAXやTOTOは、積極的にインドでビジネスを展開している、インドの大きな市場は、日本企業にとってものすごく大きなチャンスとのことです。
第2位 猛暑
テスタさんによると、猛暑は、多くの人に影響がある分、他の人が考えない様な連想ができれば、大きく利益を出せる可能性があるとのこと。(※多くの人に関係する現象は株価に影響大)
気象庁によると2024年は、2023年の猛暑を上回り観測史上最も暑い夏になる可能性があるとのこと。
テスタさんの「2024年猛暑」からの予想は、2023年が暑かったので、おそらくメーカーはそのことをもとに、春になったら新製品を発表すると思うので、これは画期的だなとか、これは流行るんだろうなという商品が見つかれば、そこからその会社をチェックする、その時期はまだ春だから売れてはないのでとのことでした。
一歩先の新商品を掲載している雑誌などはヒントになるとのことでした。
エコノミスト、エミンユルマズさんによると猛暑だとビールメーカーの株が上がる傾向にあるとのことで、ビールを飲む → 二日酔いになる → 医薬品メーカーの株も上がるのではないかとのことでした。
過去の猛暑では、夏バテで食欲がなくなり、お茶漬けの需要が増えて、永谷園の株が上がったり、猛暑の翌年は、春の花粉が増える為、マスクや目薬の需要が増えて、ドラッグストアの株価が上がったこともあったとのことです。
第1位 アメリカ大統領選挙
アメリカの株は、日本に連動すると言われています、経済的に日本はアメリカとの関係が深いですし、アメリカの経済の方針を決める大統領が誰になるかというのは、日本にも大きな影響を及ぼします。
名古屋商科大学大学院教授大槻奈那先生によると、特に、共和党の大統領候補が勝利すると株価が上衝する傾向があるとのことです。
また、トランプ氏はアメリカ第一主義というのを掲げていて、もし、今回当選することがあれば、それをさらに強化すると思われ、トランプ氏は、『全てのアメリカへの輸入について10%の関税をかける』と言っています。
ということは、アメリカでインフレがもう一度起こってしまう可能性があり、そうすると金利が上がり(金融引き締め)、ドル高円安になることが予想されます。
円安は、日本から見ると、日本の株価にプラスなので結果としては、トランプ政権は日本株にはプラスということになります。
カズレーザーさんの連想によると、トランプ氏が大統領に当選すると、アメリカの輸入量が減り、一番の貿易相手だった、メキシコの経済が冷え込み、日本はメキシコから豚肉やコーヒーを安く輸入できるようになるので、とんかつ屋や喫茶店の株価が上がると予想。
エコノミスト、エミンユルマズさんによると、トランプ氏の発言に注目した方が良くて、『温暖化はウソだ』、『電気自動車はいらない』と言ったり、化石燃料や石油に重点を置いています。
そう考えると、日本でも石油関連企業の株が上がるのではないかとのことでした。
また、名古屋商科大学大学院教授大槻奈那先生によると、日本の企業でもアメリカで商品を製造販売している企業は、関税がかからないので、円安だし、好調になるのではないかとのことでした。
テスタさんの予想では、トランプ氏が優勢だと思われていれば思われているほど、関連株はすでに上昇していて、大統領選挙はいつも僅差なので、どちらが勝つかは、最後の最後まで分からないので、逆にテスタさんは、トランプ氏が選挙に敗北した場合を予想するとのことでした。
トランプ氏が敗北した場合どの株が上がるかの予想については、テスタさんが予想を発表するとその株をみんなが購入し大統領選前に上昇してしまう可能性があるとのことで、メディアでの発言をうのみにしてその株買うのではなくて、例としてとらえておいて、自分なりのみんなが気付いていないところを買う、テレビで言われたものは、自分が知った瞬間に、すごく多くの人が知ってしまうのでそれだとあまり意味がなくなってしまうとのことでした。
テスタさんの書籍
エミンユルマズさんの書籍
まとめ
今回の記事では、2024年4月9日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、テスタ流株式投資方法連想ゲーム2024年上がる株下がる株をまとめました。
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カズレーザーと学ぶ番組情報
番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP