2021年7月10日の『ごはんジャパン』で放送された 四川料理「蜀郷香(シュウシャンシャン)」菊島弘従(きくしまひろつぐ)シェフの「ニラ餃子」の作り方・レシピ・コツを紹介します!
四川料理の名店『銀座 趙楊』で修行した菊島シェフが、お家で美味しい餃子を作るコツを教えてくれました。
【ごはんジャパン】ニラ餃子の作り方 四川料理菊島シェフのレシピ(7月10日)
Course: メインCuisine: 餃子, 四川料理Servings
2
servingsPrep time
30
minutesCooking time
20
minutesTotal time
20
minutes四川料理シェフのレシピです。
材料
餃子の皮
豚ひき肉 500g
ニラ 200g
白菜 130g
キャベツ 140g
ラード 50g
卵 1/4個
コショウ 少々
砂糖 1g
チキンパウダー 5g
酒 大さじ1
生姜汁 大さじ1
ごま油 大さじ1
しょうゆ 8ml
水溶き片栗粉 4ml
ごま油(焼き餃子を焼く時用) 適量
- 紅油(ほんゆ)ソース
砂糖 15g
チキンパウダー 1g
お湯 30ml
しょうゆ 15ml
ゴマペースト 10g
ラー油 大さじ2
作り方
- 白菜は根本から筋を取り、キャベツと一緒にぶつ切りして、フードプロセッサーでさらに細かく刻む
- ニラの茎の部分を包丁の背で潰す。芯の部分は若干大きめに、細かく刻む
<ポイント>茎をつぶすことで香りがよくなる - 豚ひき肉をまな板にのせ、包丁で滑らかになるまで叩く
- 豚ひき肉・ラード・卵・コショウ・砂糖・チキンパウダー・酒・生姜汁・ごま油・しょうゆ・水溶き片栗粉をボウルに入れ、ゆっくり大きく、細かく早くを繰り返しながら全体がピンク色になるまで練る
- キャベツ・白菜・ニラを入れ、優しく混ぜる
- 湿ったおしぼりを皮に乗せ、湿らせておく。
- あんをのせ、肉汁の粘りを使って外側を取り込むように皮を包む
<ポイント>水の代わりにあんの肉汁で皮を閉じることで、肉の旨味が皮全体に行き渡り美味しくなる! - 熱湯に餃子を入れ、浮いてきたら弱火で8分ほど茹でる
- ごま油をひいたフライパンで水気を切った餃子(半量)に焼き色がつくまで焼き、ごま油で風味をつけたら完成(一度茹でているので、焼き目と風味がつけばOKです)
- 紅油ソースの材料を混ぜ合わせておく
- 水餃子は甘辛タレ(紅油ソース)で、焼き餃子はラー油と酢醤油でいただく
ニラ農家のニラじょうゆの作り方
ニラ農家の方がお家でよく作るニラ醤油のレシピを教えてくれました。
<材料>
刻んだニラ 30g
しょうゆ 50ml
七味唐辛子 適量
<作り方>
材料を保存容器に入れ、8時間ほど漬け込む
<活用法>
・ご飯にそのままかける
・冷奴などにかける
・薬味として使う
まとめ
餃子作りのコツ、レシピを紹介しました。
ニラの香り成分アリシンは、細胞が壊れれて発生する成分です。
ニラの茎を叩くことで、この香り成分が増すんですね!
アリシンは交感神経を活性化させるため、スタミナがつくと言われているんだとか。
先週放送されたピザ職人山本シェフのレシピは、こちらでまとめています↓
【ごはんジャパン】バーニャカウダソースの作り方 山本シェフのピザソースレシピ(7月3日)
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