【トリセツショー】掃除の取説 沸騰重曹水のレシピ・カビ・油汚れ・鏡の水垢やってはいけない掃除法2023年12月14日

2023年12月14日の『あしたが変わるトリセツショー』掃除の取説（トリセツ）で放送された、沸騰重曹水の作り方や、やってはいけない掃除（カビ・油汚れ・鏡の水垢掃除）などをまとめて紹介します！

石原さとみさんがMCを務める今回の「トリセツショー」では、やってはいけない掃除法が特集されました。

カビのゴシゴシ掃除はNG⁉︎

油は水拭きせず沸騰重曹水が効果的！

鏡の水垢予防方法は？

など、やってはいけない掃除法、正しい掃除法を伝授！

掃除の取説⒈カビのゴシゴシ掃除は逆効果！

カビはキノコなどと同じ菌類で、適度な湿度と温度になると、菌糸と呼ばれる根のようなものを張って成長します。

お風呂場にあるゴムパッキンの表面はツルツルしているので、カビの胞子がくっついても深く根を張れないため、簡単に洗い流すことができます。

ところが、カビ掃除の際にゴシゴシこすってしまうと…

カビ掃除はこすらず待つ！

カビ取り剤を吹きかけて30分ほど放置すると、奥のカビまで成分が届き、後は洗い流すOR拭き取れば掃除が完了！

ただしカビは死んでも黒い色がそのまま残ることがあるので、色が気になる場合は漂白作用のあるカビ取り剤や目地修正グッズを使うと良いそうです。

※カビ取り剤は必ず換気しながら使用してください。

掃除の取説⒉油汚れは水拭きNG！

油汚れを水拭きするのはNG行為です。

番組の実験では、1年分水拭きを繰り返すと、茶色い油汚れができてしまうという結果に！

水に油は溶けないため、水拭きしても油は付近で広げられ、そこで固まってしまいます。

毎日水拭きしても、ベトベトした頑固な油汚れになってしまうそうです。

水拭きより乾拭きが効果的

水拭きは油を弾いてしまうため、から拭きする方が油を吸い取ってくれる効果が高いそうです。

番組で着色した油にぬらした布巾と乾いた布巾を浸して比較したところ、乾いた布巾の方が油をよく吸い取っていることがわかりました。

掃除の取説⒊鏡に水は残さない！

キッチンやお風呂場で見かける白い水あかの正体は、水道水に含まれる岩石の成分です。

水道水は雨水から作られています。

土や岩から岩石の成分が水に溶け込むめ、水道水にも岩石の成分が含まれています。

蛇口や鏡にかかった水が乾くと、溶けきれなくなった岩石の成分が出現⇨水垢に！

ちなみに水道水の岩石の成分は”ミネラル”と呼ばれるものと同じなので、飲用しても体に悪影響はないそうです。

ガラスと一体化するやっかいなシリカ

岩石の成分の中で、特に厄介なのがシリカという物質です。

鏡の表面を覆うガラスも同じシリカでできています。

水道水に含まれるシリカと鏡が一体化すると、なかなか落とせない頑固な水垢に！

鏡の掃除法

鏡についた水は拭き取ることが重要です。

水切りワイパーを使うと、簡単に水を切ることができます。

一度ついてしまった水あか掃除

★鏡以外⇨水あかを落とす専用の洗剤がおすすめ！使用上の注意をよく読んで使ってください。

★鏡についた水あか⇨シリカが一体化しているため、水あか用洗剤でも落としにくい場合も。研磨剤を使って自分で磨き、削り落とすこともできます。（力を加えすぎると細かな傷がつき、次に水あかがついたときに落としにくくなる恐れもあるため、注意してください。）

まとめ

『トリセツショー』掃除の取説（トリセツ）で放送された、沸騰重曹水の作り方や、やってはいけない掃除（カビ・油汚れ・鏡の水垢掃除）などを紹介しました。

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