「コストコといえばコレ!」という定番商品はいくつかありますが、お掃除系アイテムで必ず挙げられる商品といえばオキシクリーン(OXI CLEAN)です。
『オキシ漬け』という言葉まで生まれ、SNSなどで話題となった酸素系漂白剤ですが、最近では家事えもんさんのCMで大々的に宣伝されるようになっていますね。
そんな人気商品のオキシクリーンですが、大容量ということもあって、実はこれまで購入したことがなかった私。
先日たまたま安くなっていたこともあり、初めて買うことにしました。
オキシクリーン初心者なので、現在少しずつ色々な使い方に挑戦中!
この記事では、オキシクリーンの使用方法や保存方法、洗濯に使ってみた結果についてまとめてみたいと思います!
オキシクリーンの基本情報
こちらはオキシクリーンの側面↑
品名:衣類、布製品、台所まわり、水まわり、食器、家具用漂白剤
成分:過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキエーテル)、アルカリ剤(炭酸塩)、再付着防止剤
液性:弱アルカリ性
正味量:5.26㎏
価格:2,138円(2019年11月現在)
コストコを訪れた日はストアクーポンで、440円引きの1,698円で買うことができました♪
オキシクリーンはアメリカで販売されている基本のオキシクリーン(日本ではオキシクリーンEX)と、日本版オキシクリーンがあるようです。
2つの違いは界面活性剤が入っているかどうかで、基本のオキシクリーンには酸素系漂白剤に界面活性剤がプラスされているので、洗浄力がより高いのが特徴。
コストコで販売されているオキシクリーンは、こちらのタイプになります。
洗浄力が高いものの直接触れると手荒れや失明の恐れもある塩素系漂白剤に比べて安全性が高いので、家中で使える便利アイテムです。
オキシクリーンは何に使えるの?
こちらはオキシクリーンのパッケージに書かれている使用用途です↑
洗濯・家具やカーペットのシミ取り・タイルや台所まわりの清掃など、101通りの使い方ができると書かれています。
漂白力の強すぎる塩素系漂白剤だと使用できない色柄ものでも、酸素系漂白剤のオキシクリーンなら色落ちしないので使えます。
また漂白だけでなく除菌や消臭効果もあるので、洗濯槽の洗浄やキッチン用品の漬けおき洗いにも!
お風呂の残り湯にオキシクリーンを入れ、風呂桶やイスなどを漬け込んでおけば、カビ取りにもなります。
オキシクリーンの使い方
オキシクリーンの使い方ですが、用途によって使用量や水(お湯)の量が変わってきます。
パッケージに書かれている容量だと、次のような分量になります。
※オキシクリーンは40~60℃のお湯で使うと効果が高まります。
●洗濯
タテ型洗濯機⇒洗濯物を入れる前にオキシクリーンを付属スプーン1~3目盛り入れ、洗濯用洗剤を入れる
ドラム型洗濯機⇒洗濯物を入れる前にオキシクリーンを付属スプーン1~2メモリ入れ、洗濯用洗剤を入れる。
●頑固なシミ汚れ
約3.8Lの温水にオキシクリーンを付属スプーン2~4目盛り入れ、1~6時間漬け置きする。つけ置きが終わったら、通常通り洗濯する。
●カーペットやソファの布地のシミ取り
約0.5Lの温水にオキシクリーンを付属スプーン1目盛り加えて溶かす。
カーペットの場合、シミに溶液を直接つけて1~5分ほど置き、水ですすいで水分をふき取る。
ソファの場合、白布に溶液を付け叩くようにしてふき取り、シミがなくなるまで繰り返す。最後に水で濡らし硬く絞った布ですすぐ。
●硬いタイル目地などのシミ汚れ
約3.8Lの温水にオキシクリーンを付属スプーン4目盛り入れ、スポンジなどで付けるか、直接汚れにかけて5~30分放置する。必要に応じてこすり、最後に冷水ですすぐ。
ここから日本のオキシクリーン公式サイト情報ですが、家の掃除で使いそうなオキシ漬けの方法も載せておきます!
●オキシ漬け
漬け置き容器に40~60度のお湯4Lを入れ、付属スプーン2目盛りのオキシクリーンを入れてよく溶かす。汚れを落としたい食器やキッチン用品などを漬けて1~6時間放置し、最後によくすすぐ。
オキシクリーンの保存方法
コストコのオキシクリーンは大容量ということもあり、保存方法に困ってしまう人も多いのでは?
箱を開けてみるとこんな感じの簡易包装なので、そのまま保存するのも使い勝手が悪いですよね↓
そこで、100円ショップ(seria)で保存容器を探してきました。
移し替えてみたのが、こちら↓
さすがにオキシクリーンの全容量は入らないので、洗濯や掃除に使う分だけこちらに移しておいて、残りは箱のまま収納しておくことにしました。
この容器の良い部分は、フタを開けると落ちてくることがないところです。
こんな感じでフタを開けることができ、スプーンでオキシクリーンを量りやすくなりました。
オキシクリーンの保存容器を選ぶときの注意点は、密閉されてしまう容器はNGということ。
酸素系漂白剤はちょっとずつ酸素を発生させてしまうので、密閉されてしまうと中身が飛び出てしまうこともあるようです。
パッキンなどが付いた保存容器は、避けるといいですね。
オキシクリーンで洗濯してみたら…
まずは一番簡単な洗濯で、オキシクリーンを使ってみました。使い方は簡単です。
付属スプーン1目盛りのオキシクリーンを入れてから洗濯物をドーンと入れ、洗濯用洗剤用の注ぎ口から洗剤を入れます。
あとは普段通りに選択するだけ!
「これだけで今までの洗濯との違いが分かるの?」
と思うかもしれませんが、筆者の場合1回で違いがわかりました!
我が家は乾燥機付きのドラム型洗濯機を6~7年使っているのですが、ここ最近は乾燥の性能が落ちていまして…
乾燥機能を使っても、乾きが悪いということが多くなりました。
洗濯乾燥終了後ちょっと油断して放置していると、生乾き臭が気になるように(>_<)
ところがオキシクリーンをプラスして洗濯したところ、この生乾き臭が消えたんです!
これだけでも「オキシクリーン買ってよかった(≧▽≦)」と思いました。
生乾き臭対策の洗剤を使っても効果がなかったので、これには感動!
しかも洗濯だけでは落ちなかったシャツの食べ物汚れも、完全ではありませんが薄くなっていました。
漬け置き洗いすれば、新品なみにキレイになるのでは?とワクワクしています♪
オキシクリーンが手放せない!
オキシクリーンを洗濯に使ってから、我が家では手放せないマストアイテムになってしまいました。
コストコを代表する人気商品なだけあって、その実力はホンモノでした。
これからシンクやお風呂でもオキシ漬けに挑戦する予定なので、またこちらで結果もご報告したいと思います!