老化防止(アンチエイジング)に期待できると聞くサポニンですが、どういったものか?
なぜ、老化防止(アンチエイジング)に期待できるのか?
どういう食品に含まれているのか?
などなど、サポニンについて調べてみました。
サポニンとはどんなものなのか?
サポニンは植物の葉・茎・根などに含まれているのですが、特にマメ科の植物に多く含まれていて
苦味やえぐみなどのもとになっている成分です。
コーヒーや抹茶などが分かりやすい例でしょうか。
また、大豆、高麗人参、田七人参、ごぼう、アマチャヅル、桔梗、含まれていてます。
大豆サポニンは高野豆腐、大豆、生揚げ、がんも、油揚げ、おから、豆乳、ゆば納豆などの食品に含まれており摂取しやすいですね。
高麗人参や田七人参は漢方薬として有名なのですが、サポニンが含まれていることを知っていらっしゃるかたは少ないかもしれません。
サポニンの名前の由来ですが、水に溶かして良く混ぜると石鹸のような泡になることからラテン語で石鹸という意味の「サポ」から名前がついています。
また、サポニンは水にも油にも溶けやすく、脂質を溶かしたり、殺菌、抗菌作用などを期待できる為、天然の界面活性剤としても活用されています。
そして、特に注目されているのはコレステロール値を下げたり、血液をサラサラにしたり、老化防止(アンチエイジング)効果や、ホルモンバランスを整える効果にも期待ができる成分と言われていることです。
高麗人参や田七人参は収穫できるまでの期間が長く、栄養がある状態にまで育てるのが難しい為、とても希少なものになっているようです。
特に田七人参は、希少価値が高く、市場に出回っているものは極端に少なく、天然の田七人参は、すごく価値があり貴重品と言われています。
ちなみに、高麗人参や田七人参と人参は全く違うものです。
なぜ、サポニンは老化防止(アンチエイジング)に期待できるのか?
サポニンの効果の一つである肥満予防・改善効果も実はアンチエイジングにとても役立ちます。
大豆に含まれているサポニンには腸で吸収したブドウ糖が脂肪と結びつかないようにすることで、脂肪の蓄積を抑えるという役割があるのですが、これが肥満の防止につながると言われています。
肥満になるとコレステロールが、溜まりやすくなり、血液の流れも悪くなってしまい体の調子が悪くなってしまったり、見た目が老けて見えるようになる可能性が高くなるといわれています。
いつまでも、健康で、老化防止(アンチエイジング)したいのであれば肥満になることは避けた方が良いということになりますね。
サポニンは、代謝アップ効果やダイエットにも期待でき積極的に摂取したほうが良さそうですね。
また、大豆には、サポニンの他に、女性のホルモンであるエストロゲンに似た効果のあるイソフラボンも豊富に含まれているので、女性にとっては、よりアンチエイジングに効果的だといえます。
摂取するときに気になる副作用ですが、赤血球の膜を破壊してしまうという副作用がるといわれていますが、過剰に摂取しない限りは副作用はそれほど気にしなくても良いとのことです。
まとめ
サポニンは、コレステロール値を下げたり、血液をサラサラにしたり、老化防止(アンチエイジング)効果や、ホルモンバランスを整える効果や肥満防止にも期待ができる
大豆、高麗人参、田七人参、ごぼう、アマチャヅル、桔梗、お茶、コーヒー、等に含まれている。
大豆サポニンは高野豆腐、大豆、生揚げ、がんも、油揚げ、おから、豆乳、ゆば納豆に含まれており摂取しやすい。
上記に挙げた、食品の中で1番多くサポニンを含んでいる食品は高野豆腐といわれている。
サポニンについて調べてみましたが、体に良い成分だと分かりました。
積極的にとるようにしたいですね。