2020年4月15日の『ソレダメ』では、朝にまつわる寝起きの新常識が紹介されました。
東京疲労・睡眠クリニックの梶本先生が教えてくれました。
二度寝の良し悪しは何で決まる?
梶本先生によると、二度寝は良いものと悪いものがあると言います。
人は1日最低6時間の睡眠が必要ですが、睡眠不足の場合それを補おうとして二度寝をするのです。
二度寝の誘惑に勝てなくても、酸い味不足解消にはソレマル!な行動だったのです。
ところが二度寝の『長さ』が問題で、1~2時間寝てしまうと夜の就寝時間まで影響を受け、体内時計が狂い生活リズムが乱れてしまう原因に…。
良い二度寝をするには、20分以内の二度寝はアリ!だそうです。
寝溜めはソレマル⁉
休日に寝だめする人も多いと思いますが、ソレマルなのでしょうか。
梶本先生によると、たまに長時間寝ることは実は意味があるそうです。
平日6時間以上寝ることができなくても、週1度7時間以上寝ることで睡眠不足が解消できるといいます。
スヌーズ機能
スマホのスヌーズ機能は使っている人が多いですが、ソレマルなのでしょうか。
梶本先生によると、パッと目覚められない朝に脳を徐々に起こしていけるのでソレマルだそうです!
体にとって最も良い起き方は?
体にとって最も良いという梶本先生のおすすめの起き方は、テレビ目覚まし起床法です。
テレビやラジオから流れてくる情報に興味がわけば、自然に脳の中から目覚める事ができるそうです。
テレビのタイマー機能を使えば、朝自動でスイッチが付き、徐々に起きることができ目覚めが良くなります。
寝起きの水はソレマル⁉
「朝1杯の水を飲む」のは、ソレマルだそうです。
人は睡眠中にコップ1杯の汗をかくため、水を補給することが大切。
水分が足りていないと、血流が悪くなり血行不良に…。
朝いちばんに1杯の水で胃を動かしておくことで、消化の負担を軽減できます。
ただし、飲む水は冷たいものではなく常温かぬるま湯にしましょう。
早寝早起きはソレダメ⁉
早寝早起きは実はソレダメな習慣だそうです。
高齢者の場合脳卒中・心筋梗塞の可能性が高まると言います。
高齢者はできるだけゆっくり起きるようにしたほうがよさそうです。
夜遅く寝たのに朝早く起きてしまう場合は、睡眠障害の可能性もあるため、受診してみることをおすすめします。
まとめ
寝起きにまつわる新常識をまとめました。
起きるときは勢いよく起きるのもNGとのこと。
血圧のためにもゴロゴロして起きるのが、体にはよいそうです。
次のページでは、朝食おかずの新常識をまとめます!