2020年12月10日の『主治医が見つかる診療所』では、血圧の新常識が特集されました。
この記事では、血圧を下げる食材とおすすめの食べ方について紹介します!
血圧を下げる『酢』は摂るタイミングが重要
血圧を下げる効果があるという『酢』ですが、血圧の研究結果によると人によって効果が得やすいタイミングが人によって異なる(生活習慣などが異なるため)ことがわかってきました。
これまでお酢をとっても効果が得られなかった人は、摂るタイミングを変えてみると効果が得られるかもしれません。
1日に摂るお酢の量は、大さじ1杯でよいそうです。
お酢を美味しく摂る方法
お酢大さじ1をそのままとろうと思うと、意外と大変ですよね。
そこでおすすめは、ヨーグルトなどにちょい足しするという方法。
酸味が気にならず、美味しくいただけます。
またオムレツの卵にお酢を加えるのもおすすめとのこと。
たまご2個に対してお酢小さじ1程度を加えると、塩を使わなくても十分美味しくなるそうです。
酸味が薄れてお酢の効果で卵がふんわり仕上がります。
冬が旬のレモンで血圧が下がる⁉
血圧の専門家・渡辺先生の研究では、レモンを毎日大さじ1摂取すると血圧が下がることが分かったそうです。
市販のレモン果汁大さじ1を2か月間毎日摂取したところ…
1週間の血圧の平均値が、飲む前よりも飲んだ後のほうが8.6も下がりました。
レモン&豆乳&メープルシロップ
レモンを摂るなら、豆乳にレモン・メープルシロップを加えたドリンクが飲みやすくておすすめとのこと。
ヨーグルトドリンクのような味わいになり、飲みやすくなります。
豆乳には体の余分な塩分を出すカリウムが豊富です。
メープルシロップにもカリウムが豊富に含まれるので、相乗効果で血圧を下げるのに効果的です。
長く置くと分離してしまうので、飲む直前に混ぜるようにしましょう。
まとめ
血圧が下がる食材のとり方をまとめました。
次のページでは、血圧を上げてしまうもう一つの原因・姿勢について紹介します!