【日本最強の城スペシャル】日本の城14弾白石城・越前大野城・観音寺城・洲本城・浜松城など(2023年5月2日)

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2023年5月2日のNHK放送『日本最強の城スペシャル』で放送された、日本の城14弾(白石城・越前大野城・観音寺城・洲本城・浜松城など)の魅力を紹介します!

日本最強の城第14弾では、初夏にふさわしい城の楽しみ方が特集されました。

フォトジェニックな美しい城・白石城や、天空の城として知られる越前大野城、トレッキングにピッタリなの観音寺城、大阪湾の絶景を望む洲本城、南九州の自然を生かした都於郡城など全国各地の名城が登場します。

大河ドラマにちなんだ徳川家ゆかりの城や、家康の出世城・浜松城、黄門様で有名な水戸城も!

この記事では、『日本最強の城スペシャル』で放送された、日本の城14選をまとめます!

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日本の城14弾

城下町

日本の城14選を紹介します。

江戸城 鉢巻石垣

Q.江戸城 鉢巻石垣(はちまきいしがき)の下にある石垣の名前は?

A.腰巻石垣(こしまきいしがき)

堀の水で土が崩れないよう、城の強度を高めるために積まれた石垣です。

⒈白石城(宮城県白石市)

白石城(宮城県白石市)は、蔵王連峰を望む白石市にあるフォトジェニックな城です。

独眼竜伊達政宗の家臣・片倉小十郎のお城でした

伊達・上杉が治める地域の要所であり、東北の玄関口にある城です。

平成7年に復元された天守は、最上階の欄干(らんかん)が特徴です。

織田信長の安土城にもあった欄干は、建物に品格を与えてくれます。

最上階の窓は洗練されたアーチを描いたデザインの花頭窓(かとうまど)になっています。

銀閣寺などの寺院建築に用いられてきた窓です。

近くには奥州街道が縦断し、山形や米沢につながる道も通っていた白石城では、往来する人に城の威厳を示すためにこの窓を用いたと言われています。

この花頭窓は、姫路城や彦根城(花頭窓の数は最多の18個)、松本城、犬山城、松江城など国宝のお城にもついています。

⒉越前大野城(福井県大野市)

越前大野城(福井県大野市)は、雲海が美しい天空の城として有名です。

昭和43年に復興された天守は、400年以上前に建てられた石垣とのコントラストが美しくおすすめだそうです。

水の城下町を歩くと、街のあちこちに湧水スポットがあります。

城下町は北陸の小京都と呼ばれ、あちこちに湧く水は江戸時代から使われてきたものも多いそうです。

街の湧き水・御清水(おしょうず)は国の名水百選に選出されています。

雲海が見られるのは秋から春にかけてで、盆地に霧がたまると小高い山に囲まれた城に雲海が生まれます。

⒊観音寺城(滋賀県近江八幡市)

観音寺城(滋賀県近江八幡市)は標高432mの山に建てられたお城です。

山麓から登っていくと、幅70mの巨大な石垣が見えてきます。

石垣の上には観音寺城の城主の居館があったと言われています。

山をさらに登っていくと異様に大きな石が積まれた屋敷の門があり、30mにわたって石垣が続いています。

家来や使用人が使ったと言われる小さな門の跡も残っています。

山中に残る石垣にが魅力のお城です。

後に織田信長がこのそばに安土城を築城しました。

山頂からは雄大な田園風景が一望できます。

トレッキングを楽しみながら、当時の最先端の石垣を堪能できます。

⒋洲本城(兵庫県洲本市)

洲本城(兵庫県洲本市)はオーシャンビューの石垣要塞が特徴のお城です。

登り石垣は山頂に向かって斜面に建てられた石垣で、東と西にそれぞれ作られています。

麓と山頂をつなぐことで、敵が城に侵入するのを防ぐ役割がありました。

本丸に続く大石段は、登りにくいよう段差がバラバラに作られています。

頂上には昭和4年に建てられた模擬天守があります。

天守台からは洲本市の街並みと大阪湾を一望できます。

洲本はもともと海路の要衝で、ここで監視することで大阪城を守る役割がありました。

北には明石海峡があります。

東西800mある城の南には、大阪湾の玄関口となる紀淡海峡があります。

洲本城は南北を監視するのにうってつけの場所でした。

⒌都於郡城(とのこおりじょう)(宮崎県西都市)

都於郡城(とのこおりじょう)(宮崎県西都市)は、南国の自然を楽しめるお城です。

いくつもの大地と深い堀(空堀)からなるユニークな城で、堀の底は道として使用されたため、敵が侵入すると堀の上から敵を撃つことができました。

桜島の火山灰シラスを活用して、深い堀を作ったそうです。

崖はほぼ垂直に作られ、道は迷路のように張り巡らされていて、敵を狭い空間に誘導するよう作られていました。

最も広い本丸は政(まつりごと)を行った場所とされており、真ん中の二の丸、西の大地では狼煙(のろし)をあげていたと言われています。

⒍浜松城(静岡県浜松市)

浜松城(静岡県浜松市)はその後の家康が躍進する場所となったことから、出世の城と言われています。

昭和33年に建てられた復元天守があります。

ゴツゴツした石垣の石は、チャートという赤や黄色のものが点在しています。

これらは後の城主により建てられたものですが、家康がいた痕跡も残っています。

富士見櫓があった場所からは、真正面に富士山を臨めます。(天気がよければ)

城内にある神社は、かつて曳馬城(ひくまじょう)という城でした。

近くを流れる天竜川により作られた階段状の地形を利用し、高い区画から町を見下ろせる城を作りました。

⒎水戸城(茨城県水戸市)

水戸城(茨城県水戸市)は徳川御三家が治める城で、日本最大級の土の城です。

巨大な空堀と土塁は防御力の高さの証拠です。

2年半かけて復興された正門の大手門は高さ約13mもあり、瓦塀(かわらべい)という頑丈な構造で装飾が施され、贅沢に作られています。

二の丸隅櫓は土の崖の上にそびえ、城下町からもよく見えます。

高低差22m、幅40mの規格外の堀は、現在列車が通過するフォトスポットになっています。

大地を削って作った巨大な3つの堀が城を守っていたそうです。

現在2つ目は道路に、3つ目は公園のような空間になっていて、東西約1400mにわたって広がる巨大な城でした。

城内には徳川慶喜など名だたる人物が学んだ日本最大規模の藩校・弘道館が現存しています。

広大な城跡には5つの学校が建ち並んでいます。

草花が美しいお城

気象予報士おすすめ!草花が美しい城を紹介!

松本城(長野県松本市)

松本城(長野県松本市)は3000m級の山山に囲まれた盆地にあります。

GW中は牡丹の花が見頃だそうです。

もともと市内にある山城の林城にあった牡丹が昭和になり移植され、小笠原牡丹と呼ばれています。

唐津城(佐賀県唐津市)

唐津城(佐賀県唐津市)は海に面しており、湿度が高い場所にあります。

藤の花はテニスコート2面分もあり、4月下旬〜5月上旬が見頃です。

和歌山城(和歌山市)

和歌山城(和歌山市)は雨が少ない地域にあります。

お堀を埋め立てて、つつじの花を移植しています。

まとめ

『日本最強の城スペシャル』で放送された、日本の城14弾(白石城・越前大野城・観音寺城・洲本城・浜松城など)を紹介しました。

ゲストが選んだ最強の城は、都於郡城(とのこおりじょう)に決定しました!

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