2020年3月10日の『林修の今でしょ講座』では、ハチミツVSバターの驚きのパワーが特集されました。
バターについて教えてくれたのは、日本獣医生命科学大学の佐藤薫先生です。
バターには脂肪を燃焼する効果が期待できる⁉
この記事では、バターのすごいパワー②をまとめます!
バターのすごいパワー2.バターの成分が脂肪を燃焼する!
バターは脂肪分を集めたものなのでカロリーはありますが、脂の中に色んな種類の脂肪分が入っています。
中でも特別な脂肪成分とは?
⇒脂肪を燃焼する『共役リノール酸』
佐賀大学による研究では、共役リノール酸を含んだエサを2週間ラットに食べさせ経過を観察しました。
すると共役リノール酸を含むエサを食べた肥満ラットの高脂血症・内臓脂肪を抑制することがわかりました。
人の実験でも、内臓脂肪の減少・お腹周りの脂肪の減少が報告されています。
とはいえバターはカロリーも高いので、10gを毎日とるのがおすすめとのこと。
脂肪燃焼効果をより引き出すバターとの組み合わせは?
Q.脂肪燃焼効果をより引き出すための、バターとの組み合わせはどの食材?
A.牛肉 B.豚肉 C.鶏肉
<答え> A.牛肉
牛肉は脂肪燃焼を促進するL-カルニチンを最も多く含むので、脂肪燃焼効果を高めるそうです。
牛肉にも共役リノール酸が含まれているので、L-カルニチンにはWパワーで脂肪燃焼効果が高まります。
ハチミツにはこの成分は含まれていませんが、脂肪の体内蓄積を抑える効果があります。
太りたくない人⇒ハチミツ
すでに太ってしまった人⇒バター
がおすすめとのこと。
まとめ
バターのすごいパワー②は次の通りです。
●バターの成分共役リノール酸が脂肪燃焼を高める
●バター×牛肉で脂肪燃焼効果がさらにアップする
次のページでは、バターのすごいパワー③認知症予防についてまとめます↓