【ホンマでっかTV】(2月5日)今知りたい新型コロナウィルス!感染予防法&ウィルスの弱点とは?

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2020年2月5日の『ホンマでっか⁉TV』では、『緊急企画!今知りたい新型コロナウィルス』が放送されました。

現在世界27か国に広がっている新型コロナウィルス。日本でも感染が確認され、連日メディアで取り上げられています。

感染予防で最も気を付けるべきこととは?ウィルスの弱点って何?

など、知っておきたい情報満載です。

この記事では、様々な評論家の方々が教えてくれた新型コロナウィルスに関する情報をまとめます。

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新型コロナウィルスは4月をピークに拡大⁉

感染症対策・岡田先生によると、新型コロナウィルス4月~5月をピークに日本でも拡大するそうです。

潜伏期間は約2週間⇒潜伏期間中に他人に感染し拡大

推定では4~5月が流行のピークで、梅雨~夏にかけて徐々に収束する見込みだそうです。

コロナウィルスは乾燥低温を好む⇒今冬中に日本人同士で拡大の見込み

普通の風邪にもコロナウィルスが!新型コロナウィルスの恐さとは?

普通の風邪も約10~15%はコロナウィルスで、特別なものではないんだそう。

生物学・池田先生によると、人に感染するコロナウィルスは7種あり、そのうち4種は通常の風邪で致死率は低いとのこと。

残りの3種がここ数年出現したもので、野生動物から感染したウィルス(エマージングウィルス)で強いそうです。

新型コロナウィルスの遺伝子を調査したところ、コウモリから感染した可能性が高いと言われています。

人間が山奥の土地を開発⇒コウモリと接触の可能性が高い

絶滅しそうな動物にいるとウィルス自身も滅びる可能性があるため、生き延びるために新しい市場としてヒトに感染しているんだそうです。

ウィルス目線でいうと、ヒトに感染し最も成功したのはエイズウィルスです。

新型コロナウィルスも賢く、生き残るためにヒトに感染したのかもしれません。

一番強いのはMERS(中東呼吸器症候群)コロナウィルスで、2012年中東を中心に流行しました。

致死率は40%もあったと言われています。

2002年に中国を中心に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)コロナウィルスは、致死率10%でした。

今回の新型コロナウィルスは、致死率約2~3%となっています。

ただし感染力が強く、症状が出ていないのに移るという特徴があるそうです。

岡田先生によると、症状が出ない人・潜伏期間の人からも感染が拡大していることを考えると、致死率は2%よりももっと低いとのこと。

新型の感染者は症状が出ない人も⇒元気に歩き回り広める危険性がある

ウィルス拡大を警告したのは人工知能だった!

疲労評論家・梶本先生によると、新型コロナウィルス拡大の危険性を最初に警告したのはWHOではなく、人工知能だったそうです。

CDC(米国疾病予防管理センター)⇒今年1月6日に発表

WHO(世界保健機関)⇒今年1月9日に公表

カナダの人工知能・ブルードット=疾患監視分析プログラムが、昨年12月31日に初めて感染拡大を警告しました。

数日後に周辺の国や地域に感染者が移動することも予測していたそうです。

人工知能はSNS等の書き込みでリアルタイムな情報が集まり分析しており、正確な値を示してくれると言えます。

航空会社の発券データも利用し、今後の感染経路も予測可能だそうです。

2016年南フロリダでジカウィルス感染症が発生した際も、事前に感染拡大を予想していたと言います。

今後感染拡大を防ぐために、政府や企業が採用する可能性もありそうです。

大型ウィルス感染拡大が起きる地域とは?

環境・武田先生によると、ウィルスは人類が始まってからずっといるそうです。

天然痘から始まり、狂犬病、はしか、インフルエンザ、エイズなど、大型のウィルスが発生するところは、北緯20度から30度でバナナができる温暖な地域が多いそうです。

天然痘⇒メソポタミアの大河流域で発生

新型インフルエンザ(2009年)⇒メキシコで発生

過去の大型な新型ウィルスは、このベルト地帯で発生・拡大しています。

武田先生は、日本はこの地域からは外れているため、航空機などをストップすれば感染は防げると言います。

感染症対策・岡田先生の意見はこれとは異なり、新型コロナウィルスは潜伏期間も長く無症状の人も多いため、検疫しても感染拡大は免れないとのこと。

武漢から帰国した人の中には、当初検査を拒否した人が2人いました。

ところが2月1日から新型コロナウィルスを指定感染症とする政令が施行されたため、入国者に検査の強制が可能になったとのこと。

武田先生はこの法律により、当初よりも安全になったと考えています。

東京は中国の他の都市よりも感染が広がりやすい⁉

中国は武漢の街を完全に封鎖していますが、東京では不可能です。

疲労・梶本先生によると、日本は過去にハンセン病の誤った隔離政策で失態しているため、人権重視の考えが強いとのこと。

中国は2002年のSARSの流行を受けて、街を封鎖しています。

日本では中国のように街を封鎖し、行動規制するのは難しいとのことです。

東京は感染が拡大すると、悲惨な状況になる恐れも…

生物学・池田先生によると、致死率が高い感染病の方が実は安全だと言います。

感染者を隔離しにくい新型コロナウィルスの場合、感染拡大を阻止しにくいのです。

新型コロナウィルスは目からも侵入⁉

感染症対策・岡田先生によると、新型コロナウィルスの予防は、インフル+ノロ+目がキーになるとのこと。

新型コロナウィルスは結膜(目)からも感染します。

医療従事者の感染が多いのは、目から飛沫を浴びるケースが多いためです。

どんなに嫌な気持ちも必ず少しの好奇心がある

心理・植木先生によると、誰でもパニックや恐怖心で99.9%嫌な気持ちでも、0.1%は強い好奇心があるとのこと。

親族が亡くなって悲しい気持ちでも、0・1%は高揚感を持っているそうです。

悲しみで絶望しないように、少しの高揚感を持つようになっているとのこと。

他の国でひどい拡大が起こっていても、自分の国になると根拠なきポジティビティがでてきて、「自分だけは大丈夫」と楽観的になるとのこと。

ヒトが生き延びるための心理なんだそうです。

コロンビア大学の研究では、疾病にかかった人の93%が「自分だけは大丈夫」と思っていたというデータがあります。

対岸の火事の間は好奇心で変な噂が流れやすい傾向があります。

新型コロナのウィルスはうんちに出てくる⁉

感染症対策・岡田先生によると、新型コロナのウィルスはうんちにも出てくるそうです。

トイレのふたは閉めて流し、手洗いを入念にすることが大切とのこと。

報道されている感染者は明らかに症状がある人⇒その裏に無症状の感染者

症状が軽い人が多いが、持病者で高齢者では重症化する恐れも。

新型コロナウィルスの弱点は?一番簡単な予防法とは?

池田先生によると、予防法で一番簡単なのは5分ごとに水を飲んで飴をなめることだそうです。

のどを乾燥させないことが重要で、握手も極力控えたほうがよいとのこと。

疲労・梶本先生によると、新型コロナウィルスはアルコール・石鹸に弱いので、まめにアルコール消毒して石鹸で手を洗うのが大切と言います。

手にはウィルスが多いため、顔や目をこすってはダメだそうです。

池田先生によると、アルコールウェットティッシュで拭くだけでも十分効果的とのこと。

画期的な予防としてはワクチンがありますが、アメリカの国立衛生研究所とワクチンメーカーですでに開発を進めています。

日本の企業では、植物(タバコの葉)からワクチンを作る技術が開発されています。(作られたものは新型コロナウィルスのものではない)

ウィルスの遺伝子を切り取る⇒ウィルス様粒子を作る⇒タバコの葉に入れて増殖⇒1か月で1千万人分のワクチンが作れる!

今までのワクチン開発は10年かかると言われていましたが、この技術なら遺伝子解析終了後1か月で投与ができると言います。

新型コロナウィルスの遺伝子解析は終了しているので、ワクチン開発もそう遠くはないかもしれませんね。

こまめな手洗い・乾燥対策が大切

新型コロナウィルスの感染予防には、こまめな手洗い・アルコール除菌と、のどの乾燥対策が大切なことがわかりました。

ぜひ実践して、感染症から自分や家族の体を守りたいですね。