「金スマ」で芸能人も痩せた!長生きみそ汁とは?
2019年2月にTBSの「金スマ」で取り上げられ、食べるだけで痩せると話題になった「長生きみそ汁」。
中居正広さんも最初はかなり疑っていましたが、東尾理子さんをはじめ3人の芸能人が10日間長生きみそ汁を飲み続け、食事制限なしで最大3.5㎏も痩せるという結果に!
しかもダイエットできるだけでなく、美肌や冷え性改善、動脈硬化・糖尿病・がん予防などの効果が期待できるんだとか。
そんな最強の長生きみそ汁について、詳しく見てみましょう。
「腸のスペシャリスト」が考案した長生きみそ汁
長生きみそ汁は自律神経研究の第一人者で、「腸のスペシャリスト」として知られる順天堂大学教授の小林弘幸先生が考案しました。
日本テレビの「世界一受けたい授業」などにも、よく出演していらっしゃいますね。
そんな小林先生が書かれた本が‘医者が考案した「長生きみそ汁」’
毎日この長生きみそ汁を1~2杯食べることで、様々な生活習慣病を遠ざけ、体の不調を改善してくれるというのです!
どんな健康効果をもたらしてくれるかというと…
・自律神経のバランスが良くなり、アレルギー性鼻炎やストレスの予防・改善に!
・腸内環境が整い、肌荒れ・便秘などが改善する!
・血液がサラサラになり、脳梗塞・心筋梗塞などが予防・改善される!
・糖尿病・高血圧など生活習慣病の改善につながる!
・疲労回復効果で、集中力・免疫力の改善に!
・老化予防になり、シミ・シワ・白髪・抜け毛などの予防に!
・「幸せホルモン(セロトニン)」の分泌が促され、メンタルトラブルの防止に!
健康的になるだけでなく、肌荒れや便秘にも効果アリといいことだらけのみそ汁ですね。
長生きみそ汁の作り方
長生きみそ汁は色々な材料をプラスしてアレンジすることができますが、基本の材料は次の通りです。
【材料(長生きみそ汁10杯分)】
・赤みそ 80g
・白みそ 80g
・玉ねぎ(Mサイズ約1個分) 150g
・りんご酢 大さじ1
【作り方】
1.玉ねぎをすりおろす
2.すりおろした玉ねぎに赤みそ・白みそ・りんご酢を加えて混ぜ合わせる
3.製氷機に入れて2~3時間冷凍したら完成!
作ってみるとこんな感じになりました。
製氷機がない場合は冷凍用の保存袋に入れて、必要な分だけ割って取り出してもOKです。
食べるときはフォークなどで1個(約30g)を取り出し器に入れ、お湯を注ぐだけで長生きみそ汁が出来上がります。
作ったみそ玉は冷凍庫で2週間ほど保存可能。
我が家の場合、面倒なのでミキサーでまとめて混ぜて作っています。
長生きみそ汁を飲んでみた感想
テレビでは他の食材をプラスしたアレンジバージョンがよく紹介されていますが、我が家では長生きみそ汁のもとに市販のみそ汁の具と高血圧予防に良いと言われる寒天をプラスして飲んでいます。
ダイエット目的で飲むなら、食事の最初に飲むのがポイント!血糖値の上昇を防いでくれるそうです。
毎晩夕食のタイミングで飲んでいますが、飽きることなくいただけています。
ダシは入っていないのですが、玉ねぎの旨味やりんご酢の酸味で十分美味しいです。
みそ汁はもともと馴染み深い料理なので、違和感なく続けられるのが嬉しいですね。
1ヵ月試してみた結果
家族で毎日長生きみそ汁を食べて1ヵ月になりました。
気になる体重は……私は変化がありませんでした(>_<)
それでも家族の中には、3㎏ほど痩せた者もいます。仕事でよく体を動かすことが多いからか、長生きみそ汁の効果が出やすかったのかもしれません。
もともと痩せるために考案された料理ではないので、痩せる・痩せないには個人差があるのかも。
体重は落ちませんでしたが、便秘や肌荒れを起こすこともなかったのでよしとします。
高血圧や糖尿病予防にもよいと言われているので、今のところ続けて飲んでいこうと思っています。
長生きみそ汁はまとめて作り置きできるのがポイントだと思います。面倒くさがりの私でも、途切れることなく続けられたことが個人的に一番ビックリです。
体の不調が気になる人や、美容・健康に興味のある人は、一度試してみてはいかがでしょう。