【甲子園優勝投手】THEプラチナリスト歴代30人完全追跡 2022年9月18日

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2022年9月18日のTBS系列『THEプラチナリスト』で放送された 夏の甲子園優勝投手 歴代30人の人生追跡結果を紹介します!

これまで夏の高校野球で優勝投手になった歴代30人を完全追跡!

全国高校球児13万人の中で一人しかなれない優勝投手。

現在プロで活躍している佐々木朗希投手、大谷翔平投手、ダルビッシュ有投手なども優勝投手にはなっていません。

現在プロ野球選手になっているか、どんな仕事をしているのかを調査しました。

この記事では、『THEプラチナリスト』で放送された 夏の甲子園優勝投手 歴代30人の人生追跡結果をまとめます。

2023年に放送された甲子園ホームラン王は、こちらでまとめています↓

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夏の甲子園優勝投手 歴代30人の人生追跡結果

高校野球夏の甲子園で優勝した投手30人を調査!

2021年 智辯和歌山 中西聖輝投手

2021年 智辯和歌山 中西聖輝投手⇨青山学院大学在学中 プロ志望

智弁和歌山は2021年、21年ぶりに優勝しました。

イチロー選手が教えに来てくれたことでも話題に!

2019年 履正社 清水大成投手

2019年 履正社 清水大成投手⇨早稲田大学在学中 プロ志望

2020年は中止になったため、2019年を振り返ります。

現ヤクルトの奥川選手に投げ勝ったことが印象的です。

リリーフだった岩崎俊典投手も東洋大学在学中でプロ志望だそうです。

2018年 大阪桐蔭 柿木蓮投手

2018年 大阪桐蔭 柿木蓮投手⇨ドラフト5位で日本ハムへ

中日 根尾昂選手、ロッテ藤原恭大選手、巨人横川凱選手の同期3人がプロへ。

2017年 花咲徳栄 清水達也投手

2017年 花咲徳栄 清水達也投手⇨ドラフト4位で中日ドラゴンズへ

埼玉の守護神からU-18侍ジャパンで日本の大魔神へ!

中継ぎエースとして活躍中です。

リリーフ投手だった綱脇慧投手は、ENEOS野球部で社会人野球をしながらプロを目指しています。

2016年 作新学院 今井達也投手

2016年 作新学院 今井達也投手⇨ドラフト1位で西武ライオンズへ

MAX152キロを投げ、江川の再来と言われました。

2015年 東海大相模 小笠原慎之介投手

2015年 東海大相模 小笠原慎之介投手⇨ドラフト1位で中日へ

自らのホームランが決勝打に!

神奈川県予選では防御率0.00を記録。

2014年 大阪桐蔭 福島孝輔投手

2014年 大阪桐蔭 福島孝輔投手⇨HONDA鈴鹿で社会人野球

4完投の鉄腕!

プロ入りはせず、中継ぎピッチャーとして活躍しています。

今の目標は社会人野球の全国大会優勝だそうです。

2013年 前橋育英 髙橋光成投手

2013年 前橋育英 髙橋光成投手⇨ドラフト1位で西武ライオンズへ

初出場で優勝!

身長188cmで快挙の2年生エースでした。

現在は開幕投手でエースとして活躍中です。

2012年 大阪桐蔭 藤浪晋太郎投手

2012年 大阪桐蔭 藤浪晋太郎投手⇨ドラフト1位で阪神へ

結晶14奪三振で完封!浪速のダルビッシュと呼ばれました。

2011年 日大三 吉永健太朗投手

2011年 日大三 吉永健太朗投手⇨一般企業で会社員

甲子園では6連投完封フィナーレ!

決勝は11-0でした。

優勝して早稲田大学へ進んだ後、投げ方がわからなくなってしまったという吉永投手。

「進むのではなく、(高校時代に)戻ろうとしてしまった」とのこと。

社会人野球へ進みましたが4年で戦力外に。

2010年 興南 島袋洋奨投手

2010年 興南 島袋洋奨投手⇨中央大学を経てドラフト5位でソフトバンクへ。3年前にプロ引退し、母校の指導者へ。

春夏連覇の投手でした。

2009年 中京大中京 堂林翔太投手

2009年 中京大中京 堂林翔太投手⇨ドラフト2位で広島カープへ

エースで4番、打率5割でした。

プロ入り5年後には元TBSアナウンサーの枡田絵理奈さんと結婚。

2008年 大阪桐蔭 福島由登投手

2008年 大阪桐蔭 福島由登投手⇨青山学院大学からHondaで社会人野球へ

決勝では松坂投手以来の完封勝利でした。

大学3年で肩を故障し、運悪くドラフトには入れませんでした。

社会人野球では都市対抗野球で優勝を果たしています。

2007年 佐賀北 馬場将史投手

2007年 佐賀北 馬場将史投手⇨中央大から商社(中国勤務)へ

公立進学校で、決勝戦では大逆転満塁ホームラン!

もともと高校で野球はやめるつもりだったそうです。

2006年 早稲田実業 斎藤佑樹投手

2006年 早稲田実業 斎藤佑樹投手⇨早稲田大学からドラフト1位で日本ハムへ。昨年プロ引退。

史上最多の948球!再試合で伝説の決勝戦に。

2005年 駒大苫小牧 松橋拓也投手

2005年 駒大苫小牧 松橋拓也投手⇨明治大学から日本生命で保険の営業マン

マー君こと田中将大投手からエースを奪った投手でした。

大学へ進み怪我で登板できず。

優勝投手という肩書きは仕事にもいきているそうです。

2004年 駒大苫小牧 鈴木康仁投手

2004年 駒大苫小牧 鈴木康仁投手⇨JR東日本で駅員へ

北海道初優勝!札幌地区の瞬間最高視聴率は45%超えでした。

JR東日本のチアリーダーだった奥様と24歳で結婚。

2003年 常総学院 磯部洋輝投手

2003年 常総学院 磯部洋輝投手⇨中央大から社会人野球(日本製鉄)を経て日鉄スラグ製品で営業を担当。

茨城の名門!

決勝ではダルビッシュをやぶりました。

2002年 明徳義塾 田辺佑介投手

2002年 明徳義塾 田辺佑介投手⇨関西大からトヨタ自動車へ

1試合14奪三振の快腕でした。

2001年 日本三 近藤一樹投手

2001年 日本三 近藤一樹投手⇨ドラフト7位で近鉄へ。オリックス、ヤクルトを経て、独立リーグ香川オリーブガイナーズで選手兼任コーチ。

予選5試合無失点でコールド勝ちでした。

2018年には最優秀中継ぎ投手賞も受賞しています。

2000年 智辯和歌山 中家聖人投手

2001年 日本三 近藤一樹投手⇨立命館大学を卒業後、造園会社勤務。

1999年 桐生第一 正田樹投手

1999年 桐生第一 正田樹投手⇨ドラフト1位で日本ハムへ。その後阪神、台湾リーグなどを経て、愛媛マンダリンパオレーツで現役投手。

1998年 横浜 松坂大輔投手

1998年 横浜 松坂大輔投手⇨ドラフト1位で西武へ。メジャーリークなどで活躍し、昨年引退。

最速151キロの豪速球でした。

延長17回の激闘で、投球数は250球に。

1997年 智辯和歌山 藤谷俊之投手

1997年 智辯和歌山 藤谷俊之投手⇨龍谷大卒業後、社会人(一光)へ。20年ほど前からガソリンスタンド勤務(店長)。

智辯和歌山初優勝の立役者でした。

肩を故障して引退したそうです。

当時は球数の制限などなく、投げすぎで肩を酷使し、24歳で戦力外通告を受けました。

藤谷さんのリリーフで胴上げ投手になった清水昭秀投手は、現在智辯和歌山OB会長で、地元建設会社社長になっていました。

1996年 松山商業 新田浩貴投手

1996年 松山商業 新田浩貴投手⇨社会人(東芝)を経て、建設会社勤務。

2年生エースでした。

1995年 帝京 白木隆之投手

1995年 帝京 白木隆之投手⇨社会人(三菱ふそう川崎)を経て、炎色をサポートする会社(パーソナルキャリア)

2年生エースで、強豪3度目の優勝を牽引!

1994年 佐賀商 峯謙介投手

1994年 佐賀商 峯謙介投手⇨社会人(JR九州)を経て、地元ひらまつ病院の広報担当。

佐賀初の優勝で県民栄誉賞受賞。

優勝したことで重圧を感じ、当時はよかったとは思わなかったそうです。

肩も腰も壊してプロは諦めたそうです。

現在は中学野球のコーチをしていますが、息子さんが全国大会で中学準優勝!名門横浜高校に進学しています。

今では優勝投手になって良かったと思えると言っていました。

まとめ

甲子園優勝投手の歴代三十人の人生をまとめました。

プロ入りは十二人という結果でした。

甲子園でベンチ入りした選手で、高校卒業後プロ入りできるのは1.8%しかいないそうです。

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