2020年6月16日の『この差って何ですか』では、『似顔絵が上手くなる4つのコツ』が放送されました。
番組ゲストが土田晃之さんの似顔絵を描き、似顔絵のプロが上手い下手ランキングを発表!
この記事では、番組で紹介された似顔絵が上手くなるコツをまとめます!
似顔絵の上手い下手ランキング
似顔絵作家 荒川さんが選んだ似顔絵の上手い下手ランキングはこちらです。
1位 佐藤詩織さん ⇒美大出身の佐藤さんは言うことなしのレベルとのこと
2位 土田晃之さん ⇒特徴を大胆に描いている
3位 上地雄輔さん ⇒目などは特徴をとらえているが、紙を1本ずつ描くと特徴が出にくい
4位 重岡大毅さん ⇒一所懸命描いたのは伝わる
5位 中川家礼二さん ⇒眉も描かれておらず、だれかわからない絵
上手くなるコツ1.まず輪郭『顔』と『髪』から描く
最初に輪郭から描く
↓
目・鼻・口の位置が検討しやすい
↓
バランスよく描ける!
顔尾の輪郭は次の5つのパターンに分けられます。
●五角形型
●丸型
●長い楕円形型
●四角形型
●逆三角形型
例えば上地雄輔さんなら五角形、かまいたち山内健司さんなら丸型、小藪さんなら長い楕円形型、千原せいじさんなら四角形型、ココリコ田中直樹さんなら逆三角形型に当てはまります。
土田さんは四角になるそうですが、アゴが出ているのでその特徴を織り込むそうです。
髪型は1本ずつ描くと髪全体の形を表現できず、特徴が出ません。
前髪・全体の形を見たまま輪郭だけ描くのがポイントです。
上手くなるコツ2.顔を9等分に分ける
顔に線を入れ、9等分に分けることで目・鼻・口の位置が決まりやすいそうです。
目安を決めたら、まず目から描いていきます。
目がよっている人なら縦2本の線の内側に、離れている人なら縦2本の線の外側に描きます。
上手くなるコツ3.目は数字の6で描く
目は数字の6を横にした形で描くと、うまく描きやすいそうです。
タレ目⇒目尻側の6を下げる
つり目⇒目尻側の6を上げる
土田さんの目は下がっている目なので、タレ目で小さめに描くとうまくいきます。
眉は鋭く上げて描くと、土田さんに似て見えます。
鼻は『だんご鼻』なので〇でOKだそうです。
このように、特徴を強調して描くとよいとのこと。
上手くなるコツ4.口はVの字かへの字で描く
似顔絵が下手な人の特徴は、唇をたらこ唇に描きがちなところ。
そこで口は『V』の字か『へ』の字で描くのがポイントです。
Vの字口⇒笑顔の印象が強い人
への字口⇒怖い顔の印象が強い人
土田さんの口は口角が下がっていることが多いので、への字で描きます。
仕上げに頬骨とあごひげをプラスすれば、うまく描けます。
4つのコツで似顔絵を描いた結果
4つコツで似顔絵を描いた結果、加藤浩次さんは漫画家のように上手くなりました。
このほかの方も、特徴がつかめていてとても上手に描けていました。
絵心がない中川家礼二さんも、以前に比べるとかなり上達!
ぜひ実践してみたいですね!
同じ日に放送されたハンドクラップダンスのダイエット企画は、こちらでまとめています↓
【この差って何ですか】ハンドクラップダンスでダイエット!1か月検証結果を発表(6月16日)
前日別番組でも、絵が上手くなるコツが特集されていました。
葛飾北斎の画法から学ぶ絵が上手くなるコツは、こちらでまとめています↓