2021年4月27日の『林修の今でしょ!講座』では、コーヒーVS紅茶VSココアを医学・栄養のめんで徹底比較!
この記事では、コーヒーの健康パワーについて紹介します!
コーヒーの肌のシミ対策効果
コーヒーのクロロゲン酸は肌のシミの原因・メラニン色素の吸収を抑える働きがあります。
メラニン色素が多いほど、シミになりやすくなります。
クロロゲン酸を摂取すると、約4割もメラニン色素を抑えるという結果が出ています。
1日3杯以上コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べてシミが少ないそうです。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、紫外線から実を守る働きがあります。
コーヒーは紅茶・ココアに比べて、圧倒的にクロロゲン酸含有量が多いことがわかっています。
しかも緑茶の1.6、7倍ほどポリフェノール吸収率が高いそうです。
紫外線対策には、出かける前に飲むのがベスト!
コーヒーはコロナ太り対策にもおすすめ!
コーヒーのクロロゲン酸は、脂肪燃焼や血糖値上昇の抑制にも期待できるそうです。
ちなみにコーヒーは豆でもインスタントでも、効果に違いはないそうです。
コーヒーの血流改善効果
コーヒーを1日3〜4杯飲むと、心疾患の死亡リスクが36%減るという最新研究結果が出ています。(国立がん研究センター)
またコーヒーを1日3〜4杯飲んでいる人は、ほとんど飲まない人と比べて死亡リスクが24%減というデータも出ているそうです。
心筋梗塞は血管の中に固まりができ血管が詰まって重病の原因になります。
研究で水だけ与えたマウスとコーヒーを与えたマウスを比較すると、コーヒーを与えたマウスは血栓ができていないことがわかりました。
ニコチン酸:糖や脂質タンパク質の代謝を補助し、血流をよくして血栓を作らないよう働く。
コーヒーが持つニコチン酸はこのような働きのほか、脂肪燃焼・肌への働きも期待できます。
コーヒーは保存方法で劣化してしまう!?
Q. インスタントコーヒーの劣化を抑える内紙の開け方は?
正解:小さなスプーンで縁に沿う形で穴を開ける
縁の部分の内紙を残して開けるのがポイントです。
縁の内紙とフタが密着して、空気が入るのを防ぐそうです。
コーヒーの敵は酸化なので、空気をなるべく触れさせないようにすることが重要です。
血栓は夜寝ている時出来やすいので、夕食の後コーヒーを飲めば血流改善が期待できる!
まとめ
コーヒーの健康パワーを紹介しました。
今でしょ講座では、以前もコーヒーの健康効果が特集されていました↓
紅茶の虫歯対策・口臭対策効果は、こちらでまとめています↓