2020年7月11日の『ごはんジャパン』では、和食の匠が家でできる魚料理を教えてくれました。
教えてくれたのは、『青華こばやし』の小林さんです。
この記事では、おうちでできるイワシの簡単なおろし方&イワシ梅じそ巻きの作り方を紹介します!
イワシのおろし方(竹串使用)
今回イワシは竹串1本で簡単におろします。
【イワシのおろし方】
1.ワタを取ったイワシの身の背骨中央真横に竹串を刺し、尾へ向かって滑らせる
<ポイント>皮まで貫通させないよう注意!
2.身をを押さえて外れた背骨・腹骨を抜く
3.背びれは手で取り除く
イワシ梅じそ巻きの作り方
【材料】
マイワシ 2枚
梅干し 2個
大葉 4枚
爪楊枝 4本
塩 適量
小麦粉 適量
酒 60ml
【作り方】
1.梅干しのタネを取り、包丁で叩く
2.イワシの身の上に大葉・梅の順に乗せて巻く
<ポイント>水との間に大葉を挟むことで梅の香りが残る!
3.継ぎ目は爪楊枝で固定しておく
4.塩を厚めに振った上から、軽く小麦粉を振る
<ポイント>小麦粉が魚から出た油の逆戻りを防ぐ
5.フライパンにサラダ油をしき、中火で焼く(返しながら5分)
6.イワシがきつね色になったら酒を加え、フタをして蒸し焼きにする(約5分)
<ポイント>アルコールと一緒に臭みが抜け、ふっくら仕上がる
7.串を抜いて一口サイズに切り、千切りキャベツと一緒に盛れば完成!
イワシ梅じそ巻きのお味は?
出来上がったイワシ梅じそ巻きは身がふわふわの食感で、梅干しと大葉がアクセントになり美味しいそうです。
サバやイワシなどの青魚には臭みの素になるトリメチルアミンがあります。
アルカリ性のトリメチルアミン+酸性の梅干し(クエン酸)⇒中和して臭みを抑える!
そのため梅干しは相性抜群なんだそうです。
同じ日に紹介されたサバ茶漬けのレシピは、こちらでまとめています↓