2020年12月19日の『土曜はナニする⁉』予約が取れない10分ティーチャーでは、インテリアコーディネーターの荒井詩万先生が登場!
『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』の著者が、簡単に部屋があか抜ける部屋の作り方を伝授してくれます。
5つのルールで大変身!オシャレな部屋の作り方を紹介します。
ルール1.リビングの隅に観葉植物を置く
部屋があか抜けるには、入り口から対角線上にある部屋の角が重要です。
人は部屋に入った時、いちばん遠いところを初めに見るそうです。
無意識に部屋の広さや安心して過ごせるかを確認しているんだそう。
ここには観葉植物を置きましょう。
部屋の隅に観葉植物を置くことで、一気にあか抜けた印象に!
大きすぎると圧迫感がでるので、観葉植物は130~150㎝が良いそうです。
絵画やポスターなど自分好みのモノを配置するのもOKです。
また対角線上にはテレビを置かない方が良いとのこと。
テレビは電源を入れていないと黒い無機質なかたまりになってしまうので、ソファを置いてウェルカムな部屋を演出しましょう。
ルール2.ソファのクッションで3個でオシャレに!
ソファに置くクッションを2つから3つにすることで、一気に部屋があか抜けます。
2個だと左右対称で動きのないカタい印象ですが、3個にすると動きが生まれてリラックスした印象に!
3個中1個を柄物のクッションに変えることで、さらにあか抜けた印象になります。
クッションカバーは簡単に取りかえられるので、気分や季節で模様替えするといいですね。
ルール3.部屋にメリハリをつけるにはラグを敷く!
床にラグを敷くことで、部屋にメリハリがつきあか抜けた印象に!
ラグを敷くだけでリビングとダイニングスペースの境界線が作られ、部屋にメリハリが出ます。
取り換えも簡単なので、模様替えにも使えます。
ラグの上でくつろぐには、大きいサイズがおすすめとのこと。
ラグはハウスダスト・花粉・ほこりの舞い上がりや、足音などを抑える効果も期待できます。
ルール4.壁は9割余白にする!
壁にはいろいろと飾りたくなってしまいますが、ゴチャゴチャしてやぼったい印象になりがちです。
飾るものは1割にして壁面の9割を余白にすると、より洗練された印象になります。
試しに時計などを飾るだけにしてみると、すっきりとしました。
ちなみに掛け時計は壁の左右どちらかに寄せるのがポイントです。
部屋の奥側の扉や窓よりも高い位置に配置すると、文字盤が見えやすく安定した印象になります。
ルール5.部屋を広く見せるにはペンダントライトを活用せよ!
同じ間取り・広さでも狭く感じたり広く感じたりしますが、その原因はライトの違いでした。
シーリングライトは部屋全体をまんべんなく均等に照らすためのっぺりとした印象になりがちですが、ペンダントライトに交換すると全く雰囲気が変わります。
また照明で部屋を広く見せるには、1室多灯にすることで、より陰影が生まれて奥行きがでてきます。
観葉植物の鉢にクリップ式のライトを当てるのも、葉の影で壁の奥行が出ておすすめとのこと。
フロアライトもあえて壁を照らして間接照明の陰影を出すことで、奥行きが出ます。
無機質な部屋がオシャレな空間に!
なんとなく無機質だったお部屋も、5つのルールで変えてみるとあたたかみのあるオシャレな空間に生まれ変わりました。
ルールを守るだけであか抜けた部屋に大変身できました。
棚の上がオシャレになるルールとは?
棚の上に色々と物が置いてあるとゴチャゴチャした印象になりますが、棚の上がオシャレになるルールとは?
⇒三角形の法則
背の高いモノ・中くらいのモノ・低いモノの3つの雑貨が三角になるように配置するとオシャレに見えるそうです。
まとめ
インテリアコーディネーターの荒井先生が教えるオシャレな部屋の作り方をまとめました。
部屋の印象を変えるには、整理整頓も大事ですよね。
こちらの番組では、13歳の整理収納アドバイザーが教える収納術が特集されていました↓
【博士ちゃん】整理整頓博士のワンコイン整理収納術 霜降り明星せいやさん・エハラマサヒロさん・鈴木亜美さんの部屋が大変身!(12月12日)
よろしければあわせてご覧ください!