【カズレーザーと学ぶ】マイトルビン顔が若返る紫外線からしみ、しわ、白髪を防ぐ(2024年4月23日)

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2024年4月23日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、マイトルビン顔が若返る紫外線からシミ、シワ、白髪を防ぐ?を紹介します

今回のカズレーザーと学ぶは、最新科学で顔の魅力を上げる方法!

紫外線からシミ、シワを防ぐ、顔が若返る魔法の成分マイトルビンとは?

この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、マイトルビン顔が若返る紫外線から、しみ、しわ、白髪を防ぐ?をまとめます。

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マイトルビン顔が若返る紫外線から、しみ、しわ、白髪を防ぐ

紫外線からシミシワを防ぐ顔が若返る成分マイトルビンについて、学習院大学 理学部 生命科学科教授 柳茂先生が講義をされました。

月別の紫外線量

みなさんは、何月頃からしがいせんをきにしはじめるでしょうか?

実は、紫外線の量は、4月から5月にかけて急激に多くなってきます。

この時期から紫外線に気を付けないと、肌のしみ、しわを劇的に増やしてしまいます。

紫外線の影響

下記の画像は、紫外線による影響を現した画像なのですが、車を運転している際に左の窓から差し込む紫外線の影響により、顔の左半分に深いしわが多くみられ、しみ、しわが、紫外線によって誘導されることが分かります。

実は、この紫外線が、肌の細胞にいる「マイトル(MITOL)」を壊していることが原因ということが分かっています。

マイトル(MITOL)とは?

マイトル(MITOL)とは、細胞内に存在するミトコンドリアの重要な酵素で、20年前に、柳茂先生達の研究グループが発見しました。

正式名は、ミトコンドリアユビキチンリガーゼ(Mitochondrial ubiquitin ligase)という名前です。

この酵素を見つけた時には、マイトルが一体何をしているの分からなかったそうですが、今では、まさしくミトコンドリアの守り神の様に重要で、マイトルがなくなることが、老化を引き起こすということが分かっています。

マイトルは、ハリと透明感の満ちた肌を維持する為の若返りのカギとして、エイジング界でも注目されています。

マイトルの働き

マイトルは、ミトコンドリアの膜の上に刺さっているのですが、ミトコンドリアがエネルギーを作る時に、マイトルがミトコンドリアを融合させることによって、エネルギーが作られます。

このエネルギーは、細胞が活発に分裂するとき等に必要となります。

逆にエネルギーが不要な時は、ミトコンドリアが分裂し休眠状態になりマイトルが消えていきます。

ミトコンドリアは、体内でエネルギーを作り出す細胞内の小器官で、融合と分裂を繰り返しています。

その調整に一役買っているのがマイトルで、ミトコンドリアの膜の上に存在し、エネルギーが必要な時は融合を促進、そうでない時は、マイトルは減少し、ミトコンドリアを分裂させます。

紫外線でマイトルが減るとシワ、白髪が増える?

紫外線を浴びるとミトコンドリア上のマイトルが消え、ミトコンドリアもダメージを受けたということで分裂し、休眠状態に入ろうとします。

ところが、ミトコンドリアDNAというところが、紫外線によって傷つくと活発に増殖して、増殖した状態で、エネルギーを作ろうとします。

そうすると、そこから非常に有害な活性酸素が漏れ出てしまって、巻き散らされてしまい、これが、エラスチン(体の弾力性や肌のハリを形成するのに役立っているタンパク質)やコラーゲン(皮膚、腱、軟骨などを構成する繊維状のたんぱく質)を壊してしまって、しみ、しわができてしまいます。

下記の画像(出典:カズレーザーと学ぶ柳茂先生提供)は、マイトルがいかに大事かを示した画像で、マウスの皮膚の状況ですが、右が正常にマイトルがある状態でシワが少ないのですが、左が人為的にマイトルを失くした状態でシワが深くなっているのが分かります。

他にも、マイトルが減少すると、白髪も増やしてしまうことが分かっています。

また、マイトルは、加齢と共にどんどん減っていきます。

マイトルの皮膚への影響

マイトルで顔を若返らせる

マイトルを増やし、ミトコンドリアが活性化するとシミもシワも白髪もなくなり顔を若返らせることができるとのことで、実際の研究結果で、ミトコンドリアが分裂状態で老化した細胞にマイトルの遺伝子を投与するとミトコンドリアが融合状態になり活発になり、驚いたことに老化が消えてしまいました。

一回老化しても、マイトルを投与するともう一度若返り、シミ、シワ、白髪も失くしてしまうことが出来るんじゃないかということが分かりました。

マイトルを増やす薬

マイトルは、酵素なので、口から摂取したとしても、胃の中で壊れてしまいます。

その為、細胞の中でマイトルを作り出さなければいけません。

最初は柳茂先生も、そんなことはなかなかできないだろうと半信半疑で、『マイトルを増やす薬は、本当にあるのか?』ということで、探してみたところ、ある漢方薬に辿り着きました。

140種類の中からマイトルを増加させる漢方薬を探したところトップ2が、「オウレン」と「オウバク」でした。

このオウレンとオウバコの主成分がベルベリンという物質で、これを1ヶ月マウスに飲ませて紫外線を当てたところ、ベルベリンを飲んだマウスの方がシワができないという結果が出ました。

また、元々腸が弱くかった人が、漢方薬のオウレンを服用したとたんに真っ白の白髪だった髪の根元が黒くなりました。(下記画像出典:カズレーザーと学ぶ柳茂先生提供)

マウスだけでなく人でも毛が黒くなるということが分かりました。

オウレンで白髪改善

オウバコとオウレンについて

実は、オウバコとオウレンは医薬品で、整腸薬、下痢止めとして、薬として処方されています。

さらに、柳茂先生達の研究で、オウバコとオウレンの主成分であるベルべリンは腸に入っても体内への吸収率は、0.3%と非常に低いことが分かりました。

マウスには、大量に摂取させることが出来たのですが、人が大量に摂取しようとすると便秘や胃もたれといった、別の副作用の危険性もありますので、今の段階では、ベルべリンを若返りにはオススメできない状況とのことで、さらに研究をつづけたところ、ベルべリンより効果的に、マイトルを増加させる魔法の成分に辿り着きたとのことでした。

ベルベリンよりも効果的にマイトルを増加させる成分

柳茂先生達は、ベルベリンが人の体の中に入って、肝臓で主に代謝されて別の物質になることを予想し、ベルベリンで代謝されるすべての化合物を合成して、しらみつぶしにマイトルを活性化するものを探したとのことで、2023年の暮れにようやく、マイトルを確実に増やす成分を発見されました。

その成分こそが、「マイトルビン」です。

マイトルビンとは?

マイトルビンは、ベルベリンが収集されてに変化したもので、このマイトルビンが、ミトコンドリアを活性化するということが分かりました。

ベルベリンに比べ、マイトルビンの方が劇的にマイトルもミトコンドリアも増加することが分かっています。

しかも、ベルベリンの吸収率は、0.3%でしたが、マイトルビンはマウスの実験で、ベルベリンの100倍の吸収効率があり、エネルギーも3倍増やすことが分かりました。

マイトルビンを含む食材

現在、マイトルビンは、まだ副作用の検査中でマウスを使った実験段階とのことですが、最近、マイトルビンを含む食材を発見されたとのことで、柳茂先生達は、この食材を使って、今年中にはまず、サプリを出したいと思っているとのことでした。

まとめ

今回の記事では、2024年4月23日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、マイトルビン顔が若返る紫外線からシミ、シワ、白髪を防ぐ?まとめました。

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カズレーザーと学ぶ番組情報

番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分 
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP