先日コストコの冷蔵商品のコーナーで、『旨味がきいた牛すじ煮込み(エスフーズ)』を発見しました。
牛すじ煮込みを自宅で作るとなると、下処理が大変でなかなか作る気になれませんが、こちらの商品は電子レンジてチンするだけで食べれるとのこと。
しかもその日は200円オフになってる!ということで、さっそく買ってみることにしました。
この記事では牛すじ煮込みの商品情報と、実際に食べてみた感想、おすすめ度をまとめます。
旨味がきいた牛すじ煮込みの商品情報
名称:そうざい(牛すじ煮込み)
原材料名:牛メンブレン、野菜(だいこん、にんじん、にんにく)、こんにゃく、しょうゆ、砂糖、発酵調味料、かつおエキス、オニオンエキス、ビーフエキス、酵母エキス、食塩、増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、水酸化Ca、酸味料、(原材料の一部に小麦を含む)
内容量:750g×2
賞味期限:購入から1か月程度(未開封、10℃以下での保存の場合)
保存方法:10℃以下で保存してください
製造者:エスフーズ株式会社
価格:998円(2000年2月現在)
製造しているのはエスフーズという会社で、調べてみたところホルモン料理でお馴染みの『こてっちゃん』で有名なメーカーでした。
中身は柔らかく煮た牛すじ・こんにゃく・大根・にんじんで、野菜はすべて国産を使用しているとのこと。
牛すじは原産国が記載されていませんでした。エスフーズの他の牛すじ商品を見てみるとアメリカ産、またはオーストラリア産が多いようなので、こちらの商品も同じ牛すじが使われているのではないかと思われます。
1パックにスープも込みで750g入っており、パッケージには『たっぷり4~5人前』と書かれています。
お値段は通常価格998円でしたが、今回は200円引きの798円で購入できました。
1パックあたり399円なので、お手頃価格ですね。
旨味がきいた牛すじ煮込みの調理法
『旨味がきいた牛すじ煮込み』の温め方は次の2通りあります。
●電子レンジの場合
500wで10分(目安)
600wで9分(目安)
深めの耐熱容器に移し、ラップをして温めます。
●湯煎の場合
湯を沸かした鍋に袋の封を切らずに入れ、沸騰しない程度の熱湯で約17分温めます。
当たり前ですがどちらの方法も包丁・まな板いらずで、温めるだけでよく煮込まれた牛すじ煮の完成です。
今回はより簡単な電子レンジで温めることにしました。
牛すじ煮込みのお味は?
まずは電子レンジで温めるため、どんぶりに丸ごと牛すじ煮込みを移しました。
ところどころ白いかたまりが見えますが、これはお肉からでた脂のようです。
ふんわりとラップをして、600wで9分チンしました。
別皿に取り分けた牛すじ煮込みがこちら↓
温める前に浮いてた脂は溶けてなくなり、透き通ったキレイなスープになりました。
スープには鰹エキスやオニオンエキスなども使われているようで、甘みが強くしっかりした味。
濃い目の味付けなので、お酒のつまみにピッタリかも。
牛すじはというと、プルプルの状態で「あれ?牛もつ煮だったっけ?」と一瞬勘違いしてしまう見た目です。
家庭ではなかなかできない柔らかさで、プルプル食感が好きな人にはたまらないかもしれません。
ただ全体的に脂身が多く、『たっぷり4~5人前』というほど具材は多くありません。
小さな小鉢に4~5人前なら、十分な量でした。
具材に対してスープの量が多いのも、ちょっと気になりました。
具を食べた後、どうしてもスープが残ってしまうんです。
残ったスープはそのまま飲むには味が濃すぎて、次の日まで放置してしまいました。
すると煮こごりのようにゼラチン状に固まっていたので、コラーゲンたっぷりなのかも。カロリーを度外視すれば(1袋716kcalでした)、お肌によさそうです。
今回残ったスープは捨ててしまいましたが、もう一袋食べる時には水を足してカレーなどにアレンジしてみようかなと思います。
牛すじ煮込みのおすすめ度は?
『旨味がきいた牛すじ煮込み』に初挑戦してみましたが、私が想像していた牛すじ煮とはちょっとイメージが異なりました。
自宅で作る牛すじ煮込みはプルプルの部分だけでなく、もう少しお肉がついているものが多く、今回の牛すじよりもそちらの方が私好みでした。
今回食べた牛すじ煮込みの食感は、好き嫌いがわかれると思います。
味に関してもちょっと甘さが強く、具材が思ったより少なめなのもマイナスポイントでした。
とはいえ温めるだけですぐ食べられるところは、嬉しいポイントです。
忙しくて料理する時間がない日に、ホントに役立ちました。
ということでおすすめ度は、★★☆☆☆(星5つ中2つ)といったところです。
リピ買いするかといえば、我が家ではナシかな~。ちょっと辛口レビューになってしまいました。
すじ肉のプルプル食感が好きな方なら、1度挑戦してみるのもいいかもしれませんね。