【ジョブチューン】ガストランキングトップ10ジャッジ結果2025年版合格満場一致合格続出11月8日

2025年11月8日のTBS系列『ジョブチューン』で放送された、ガスト従業員イチ押しメニューTOP10ランキングVS超一流料理人の2025年のジャッジ結果（合格・不合格・満場一致合格）を紹介します！

今回のジョブチューン・ジャッジ企画では、昨年につづき、5度目のジャッジ参戦！

新メニュー「ビーフシチュードリア」や、「6種きのこと炙り生ハムのクリームパスタ」、さらにTOP3はすべてハンバーグメニュー（チーズＯＮチーズＩＮタッカルビ風ハンバーグなど）でジャッジに挑みました。

ファミレスチェーン初の全品合格なるか、注目のジャッジ結果は？

※ジャッジ結果は番組放送に合わせて、随時更新中です。

（画像出典：ガスト）

ガストランキングトップ10 2025年ジャッジ結果
ジャッジした超一流料理人
まとめ
1. ジョブチューンの記事
2. ジョブチューン番組情報

ガストランキングトップ10 2025年ジャッジ結果

ガスト渾身のメニューTOP10ランキングのジャッジ結果を発表！

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第10位ビーフシチュードリア【満場一致合格！】

第10位　ビーフシチュードリア 899円

今回の10品をすべて考案したのが、ガスト開発担当内田さんです。

そんな内田さんの新作ドリアは…

チキンブイヨンソースを絡めて塩味・うま味が補強された濃く深い味わいのライス、マイルド（ドイツステッペン）・芳醇（オランダゴーダ）な2種のチーズ、自家製ベシャメルソース、牛バラ肉を牛骨だし、香味野菜、赤ワインなどで煮込み、濃口醤油を隠し味に加えたビーフシチューを順に重ねます。

ごはんとベシャメルソースの間にチーズを挟むことで、チーズがとろけて、コクのあるドリアライスになり、上には香り高いビーフシチューという構成になっています。

きのこ、パプリカ、ブロッコリーなどのグリル野菜、パルメザンチーズをのせて焼き上げ、チーズの香ばしさが引き立つ仕上がりに！

ジャッジ結果は…合格 7名の満場一致合格！

・ビーフシチューちょっと少ないな、もうちょっと増やした方が良いと思ったが、食べ進めるうちに、ベシャメルソースをナチュラルに作って、ドリアを味わうところにビーフシチューが入っていて、狙い通りの味がしたので、本当にすごいと思った。完璧なマリアージュだった。（古屋さん）

・まず運ばれてきた時にビーフシチューの香りがきて、ビーフシチューのドリアだと認識できる。何度もトライ＆エラーで作り直して仕上げた、作り手の意思がすごく伝わってきた！（福本さん）

第9位大判チキン竜田山盛りタルタル【合格】

第9位　大判チキン竜田山盛りタルタル 999円

これまでチキンメニューで満場一致合格は獲得できていないガストが、満場一致合格を目指して挑戦！

240g、厚さ15mmの鶏もも肉を厳選し、最もこだわったのが鶏肉の調理法です。

オーダーが入ってから塩コショウをふり、水分が抜けず鶏のうま味を最大限活かせるようにしています。

今回、鶏肉を塩水につけるといった工程は全くやっていません。

手作業ででんぷん粉をまぶして、170度の油で揚げることで、外はサクサク、中はジューシーに仕上がります。

濃口醤油をベースにみりんやザラメで濃く深い甘みを加えた照り焼きソースには、隠し味にコチュジャンを加え、甘さだけが残らず、すっきり食べられる仕上がりに。

タルタルソースに使用する卵はおよそ3個分で、粗く潰すことで白身が大きく残り、量を感じさせない軽めの仕上がりに！

横の添えられたレモンを搾るとさっぱりとした風味に！

柚子胡椒のスパイス感で、最後まで食べ進められるよう工夫されています。

ジャッジ結果は…合格 5名・不合格 2名の合格

・鶏へのこだわり、それがもたらすクオリティの高さ！低温調理や塩水に漬ける調理は素晴らしい調理技術ではあるが、ときには美味しい肉汁を失ってしまう。鶏肉本来のジューシーさをそのまま届けるという想いが伝わった！これだけ多くタルタルをのっけている商品はすごく魅力的。尖っているガストさんのメニュー開発だと感じた。（合格/古村さん）

・大好きです！玉ねぎをあえて入れなかったのが英断だった。さっぱりさせたい、食べ飽きてほしくないから玉ねぎを入れたくなっちゃう。そこをあえて入れなかったのが勇気がいっただろうし、すごく良かった！（合格/田中さん）

・すごく楽しいしガッツリのコンセプトもよくわかる。ひとつの食材がドンとのっていると、どうしても食べ飽きてしまう。卵のぼやっとした味と、味変の柚子胡椒が離れすぎている。たくあんを刻んで入れるだけで、ガラッと変わる。もったいないなと。（不合格/堀江さん）

第8位 6種きのこと炙り生ハムのクリームパスタ【合格】

第8位　6種きのこと炙り生ハムのクリームパスタ 1099円

これまでパスタで満場一致合格を取れていないガストが、自家製生パスタで挑む！

弾力性の強いデュラム粉を使用した自家製生パスタは、水分割合と練る温度を変え、よりコシのある仕上がりに！

マッシュルーム、しいたけ、トリュフ、舞茸など6種のきのこを贅沢に使ったクリームソースは、きのこを細かく刻み、水分が半分以下になるくらいじっくり煮込むことで、デュクセルソース（キノコをクリームなどで煮込んだフランス発祥ソース）に旨みを引き出しています。

そこへアクセントとなる炙った生ハム、卵黄をトッピングし、本格的なクリームパスタに仕上げています。

卵黄を崩すと、最後まで麺がくっつかず、もたつかないそうです。

ジャッジ結果は…合格 6名・不合格1名の合格

・麺がさらに良くなっている。小麦も感じられたし、フレッシュさもある。麺が良いからリッチなキノコソースとバランスが取れる。パスタ料理として全然余裕で合格！（合格/福本さん）

・迷いはなかった。生パスタを使っているのも良い。デュクセルまで登場させ、ここまでコクを追求したのも1つの方向性だと思った。キノコも豊富に入っている。始めた頃のファミレスのパスタ料理はついていけなかったが、最近は感心する！（合格/橋本さん）

・熱い状態で提供され、クリーム系のソースはどんどん濃縮していくので、想定していたより濃くなっていく。重たく感じていく。一口目がピークで、そこからどんどん下がっていったイメージ。デュクセルソースは美味しく感じるので、水分量、クリームの割合を下げて調整しては？（不合格/加藤さん）

第7位牛もつ焼き定食【合格】

第7位　牛もつ焼き定食 1209円

前回もつ鍋で満場一致合格を獲得！

そのモツ料理をアレンジした一品で挑戦です。

今回は脂の甘み、モツの旨みが感じられる牛モツのシマチョウを、生の状態で幅1.5cmでカットし、絶妙に脂を残す形で下茹でしています。

特製だれには、にんにく、しょうが、りんご、ごま、醤油に加え、最大のこだわりとして2種の味噌を使用し、定食でもおつまみでも味わえるしっかりした味付けに。

塩味が強くねっとりしている米味噌、甘味が強く粒感がある麦味噌を合わせ、より奥深い味わいになっています。

鉄板にのせて焼くことで、焦げができ、香ばしさも味わえます。

ジャッジ結果は…合格 6名・不合格 1名の合格

・モツの下処理が素晴らしい！2つの味噌を使っているのも、こだわりが感じられる。甘辛い感じも絶対うまいやん！という味。（福本さん）

・味噌、キャベツ、ねぎ、ニラ、どれも焦げても美味しい野菜。焦げるとしょっぱくなりがちだが、味噌が効いているので、濃いけどしょっぱくない。（古村さん）

・モツに関しては、脂の残り具合、大きさ、噛み応えなど、好みだったが、野菜を贅沢に使っているのにぺっちゃんこなのはもったいない。野菜は二郎系スタイルにしたら、下はぐつぐつ、上はシャキシャキで楽しめたのでは。（不合格/田中さん）

第6位 1日分の野菜が摂れる！低糖質麺のタンメン【合格】

第6位　1日分の野菜が摂れる！低糖質麺のタンメン 999円

前回のジャッジで、唯一不合格となった酸辣湯麺のリベンジメニューです。

麺の見直しでは、麺に含まれる水分量が少なすぎるとスープを吸って伸びやすくなるため、ミキサー内を真空状態にして小麦粉と水を混ぜて製造することで、通常より水分を含む麺になり、伸びにくくもちもちとした食感の良い麺に！

さらに軟消化性でんぷんを使用し、糖質40％カットでヘルシーになっています。

豚、鶏の白湯スープを、炒めた白菜、キャベツ、しめじなど7種の野菜と煮込み、旨みを抽出しています。

ジャッジ結果は…合格 6名・不合格 1名の合格

・1日分の野菜がとれる、低糖質麺というコンセプトにあったメニュー。麺も普通に麺として良くできている。味も美味しい。（合格/福本さん）

・あっさりとしているが、ちゃんと奥ゆかしいしっかりした出汁が効いたスープ。麺も歯切れが良く、野菜のシャキシャキ感とマッチ。もう1回食べたいと思うところをしっかり突いてきた麺。野菜を炒める温度を上げると、風味が立ってより良い！（合格/橋本さん）

・味の遠慮をしていると思った。鶏のスープを熱してコクを出し、豚バラの枚数を減らして、厚みを出した方が食べ応えUPで良かった。（不合格/堀江さん）

第5位うな重うなぎ2倍【満場一致合格！】

第5位　うな重うなぎ2倍（お吸い物・漬物付き）1990円

飲める井戸水で養殖された生後1年以内の新仔うなぎを使用し、皮はやわらかく、程よい脂のりのものを厳選！

通常うなぎ専門店でも約250gのうなぎが提供されますが、ガストでは、うなぎが生の状態で約330gのものを使用しています。

最もこだわったのは焼き方です。

炭を使用して白焼きし、余分な脂を落としつつ、うま味を閉じ込めたあと、1度蒸して中はふっくら、外はカリッとした食感に！

醤油、みりん、砂糖ベースの香ばしさと醤油感がでるタレにつけて、3度つけ焼きを行い、仕上げに4度目用のとろみのある甘めのタレでつけ焼きすることで、身にタレのノリがよく、香ばしい仕上がりに！

醤油の香りが立ったまろやかなタレをご飯にかけることで、旨味の濃いうなぎでもさっぱりといただける仕立てになっています。

別添えの追いダレは、甘さを控えたすっきりしたタレです。

ジャッジ結果は…合格 7名の満場一致合格！

・うなぎ自体の味が濃い。身が分厚くなると脂が多くふわふわした感じになるが、分厚いが身質がかなりしまっているので、うなぎの味が濃い。うなぎの素材の良さを活かす3種のタレにも感心した！（福本さん）

・いろいろなジャンルを網羅していて、すごい！（田中さん）

第4位旨っとろ！豚バラチゲ【満場一致合格！】

第4位　旨っとろ！豚バラチゲ（半玉うどん入り）999円

チゲは過去2回合格していますが、大きい豚肉と出汁が効いたチゲスープを味わえる一品で勝負です。

うま味が特徴の韓国唐辛子に和風ダシ、鶏だしなどを加え、さらに米味噌、豆味噌、麦味噌を入れ、深みのあるスープに。

沖縄のラフテーのような、箸でも切れるほろほろ感を出すため、豚肉もスープとともに煮込み、スープにも旨みが移って一体感が生まれています。

なめらかで大豆の味が強い豆腐はガストオリジナルで、前日から大豆を水に浸し、翌日蒸して豆乳、にがりから製造し、毎朝店舗に配送しています。

シャキシャキのもやし、うどんも入って、ボリュームたっぷりの一品です。

家だと鍋をする時にお子さんがいると辛くできませんが、ガストで一人鍋を食べる時は、辛いものが思う存分食べられる、そういう方でも満足できるよう辛さは妥協せずに作っているそうです。

辛味が欲しい場合は、別添えのコチュジャンを溶いて調整できます。

ジャッジ結果は…合格 7名の満場一致合格！

・豚肉が美味しかった！豚肉のとろっというのと、豆腐のとろと、スープとのバランスの良さが◎3種の味噌を使った意味が本当にある、深い味わい。1人鍋だからこそちゃんと辛くするのが良かった。（田中さん）

・鍋なのに彩りは？と聞いたのが失礼だった。豚肉のとろっというのが最初に伝わってきた。豚肉や豆腐など、見えないところでしっかり仕事をしている。（橋本さん）

第3位ガストスマッシュバーガー【満場一致合格！】

第3位　ガストスマッシュバーガーポテトフライ付き 999円

6年前のビーフ100％バーガーは、合格するものの満場一致とならず。

全てリニューアルし、再び生まれ変わったバーガーで、ジャッジに挑みます。

パティは腕肉、肩肉、バラ肉を大きめに挽いた牛100％。

パティを鉄板に押し付ける方法（スマッシュ）で焼くことで、余分な脂や水分が抜け、肉肉しくカリッと香ばしいパティに！

焼き上がったら、ブラックペッパーをしっかり効かせて、メリハリを出しています。

バンズには全粒粉を加え、小麦の香りアップ！

これをオーブンで軽く焼き、レタスの代わりに、味の濃い野菜として、国産ケール、トレビスをのせています。

野菜にはマヨネーズのコクとスパイス感のある自家製コブドレッシングを、パティとチェダーチーズには、沖縄産黒糖、黒蜜、スモークパプリカなど7種のスパイスを使用したソースをかけています。

ジャッジ結果は…合格 7名の満場一致合格！

・ファミレスでハンバーグをスマッシュするという発想がすごい！グルメバーガーに近い味を出すために、スマッシュして余分な水分、脂を出す、ハンバーガー屋の仕事を、全店舗でブレなく出すのをどうやってやっているんだろうと感じた。（古屋さん）

・口の中の水分量がちょうど良い。肉の水分を犠牲にしてでも香ばしさと肉肉しさを追求した。それに対して、みずみずしいレタスだと肉がパサついて感じたかもしれないが、ケールだから肉がジューシーに感じるし、全部のパーツに意味があって、すごいと思った！（田中さん）

第2位ビーフ100％粗挽き肉厚ステーキ風ハンバーグ【満場一致合格！】

第2位　ビーフ100％粗挽き肉厚ステーキ風ハンバーグ 989円

前回満場一致合格したメニューですが、さらにジューシー感をアップさせ、最高傑作を目指す一品！

中のひき肉は練り時間を2倍に長くして、粘りを強くして水分を閉じ込め、ジューシー感アップ！

これを練り時間が短い、粗めのひき肉で包むことで、外はカリッと焼き上げ、中はジューシーに仕上げています。

炒めたオニオン、ブイヨン、赤ワイン、トマトペースト、コクを出す白味噌などを使用し、最後にバルサミコ酢を加えたキリッとした自家製デミグラスソースと合わせます。

ジャッジ結果は…合格 7名の満場一致合格！

・外側にほろっと崩れるような粗い肉を持ってくることで、歯触り、ワイルドさが感じられて、噛むと中にはジューシーさがあって、咀嚼の感触がすごく面白い！美味しいハンバーグがあるのに「更に超えていこう」というところで、茶色い塊一つにロマンがある、料理ってそういうもんだなと、職人として素晴らしいと思った！（堀江さん）

・前回とは違うもの。それぐらいのレベルの高さを感じた。複雑性、肉のジューシーさだったり、「ハンバーグを食べて美味しい！」というところにいろんなことを考えられているのがすごくわかった料理。デミグラスソースもバルサミコ酢、白味噌を入れ、野菜が多い重たくないソースで、ハンバーグが最大限に生かされている。今までで最高のハンバーグが出来上がっている。感動の域を超え「なんなんだろう？」と思いながら食べた。（古屋さん）