2020年12月10日の『主治医が見つかる診療所』では、白菜の健康パワーが特集されました。
白菜の産地で食べらえれている白菜料理を紹介します!
白菜の栄養素
白菜には次のような栄養素が含まれており、健康を維持するのに最適な健康食材です。
白菜+油揚げで脳の活性化!
白菜のビタミンCと油揚げのビタミンEの組み合わせで抗酸化作用がアップするそうです。
さらにこのどちらも同時に摂取している人は、脳血管型の認知症になりにくいことが分かっています。
白菜+高野豆腐で骨を丈夫に!
白菜と高野豆腐を一緒に摂ることで、骨を丈夫にしてくれるそうです。
高野豆腐には豆腐より多くのカルシウムが含まれています。
白菜のビタミンCと一緒に摂ることでカルシウムの吸収率がアップ!
白菜の味噌汁の作り方
1.白菜をざく切りして、サラダ油で炒める
2.水を加えて中火で茹でる
3.ニンジン・さつまいも・油揚げを加える
<ポイント>白菜+油揚げで脳を活性化!
4. 高野豆腐を加えて煮込めば完成
白菜+ごまで動脈硬化予防
胡麻に含まれるセサミンは抗酸化作用が高いので、白菜のビタミンCと一緒に摂ることで抗酸化作用を高めて動脈硬化予防につながります。
白菜と豚肉のミルフィーユ鍋
1.白菜に豚バラ肉を挟んでミルフィーユ状にして、鍋に敷き詰める
2.醤油ベースのだしを加えて約15分煮る
白菜+油で免疫力アップ!
白菜には免疫力アップに効果的なβカロテンが含まれています。
このβカロテンは脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収率が上がり免疫力アップが期待できます。
白菜たっぷりかき揚げ
1.衣に人参・さつまいも・コーン・ざく切りした白菜を合わせる
2.ネギ・桜えびを加え、油で約2分ほど揚げる
衣で包まれているので、ビタミンCやカリウムなど水溶性の栄養素もほとんど失われません。
白菜の芯の美味しい調理法
白菜の芯はすりおろすと美味しくいただけます。
芯には葉や中心部分にはあまり含まれないGABAという成分が含まれています。
GABAは疲れを取るのに効果的です。
すりおろすことでより栄養を吸収しやすくなるそうです。
白菜のかき揚げには、この白菜の芯のすりおろしを使いましょう。
さらに白菜の芯にはイソチオシアネートといい、動脈硬化を進める活性酸素の除去やがん予防の効果が期待できる成分も含まれています。
まとめ
白菜の健康パワー4つと、白菜農家のレシピをまとめました。
次のページでは、石原先生おすすめ白菜レシピを紹介します!