2020年10月3日の『ごはんジャパン』では、静岡県下田市の旅館を営む漁師一家を女優の高田夏帆さんとイタリアンの巨匠・片岡護シェフが訪問。
『アルポルト』オーナーシェフの片岡シェフが、下田の海の幸をふんだんに使った新メニューパスタを披露してくれます。
この記事では、伊勢海老を丸ごと使ったトマトパスタの作り方を紹介します!
伊勢海老の外浦風トマトパスタの作り方
【材料】
パスタ
伊勢海老
カサゴ
フジツボ
カメノテ
ブランデー
白ワイン
トマトソース
フルーツトマト
イタリアンパセリ
【作り方】
1.伊勢海老の殻(上部)を半分に割る
2.ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで熱し、伊勢海老の頭を殻ごと・フジツボ・カメノテを加える
3.ブランデーと白ワインを注ぎ、炒める
<ポイント>ブランデーを入れることで白ワインの酸味を抑える
4.カサゴの骨で獲ったスープ・トマトソース・フルーツトマト・イタリアンパセリを加えて煮込む
5.カサゴを大きめの切り身にして、唐揚げにする
6.カサゴの唐揚げを4のフライパンに加える
7.ゆでたパスタを入れ、ソースと絡める
8.パスタを皿に盛り、具材を盛りつけ、最後に伊勢海老の頭をのせれば完成!
まとめ
贅沢な伊勢海老のトマトパスタは旅館のランチメニューになるようです。
ぜひ訪れてみたいですね!
2種類の酒を使い分けたシェフの技は、白ワインの酸味で魚介類の生臭さを和らげ、ブランデーの甘味で伊勢海老の甘味成分「グリシン」と合わさりより伊勢海老の甘味を引き立たせるというものでした。
ブランデーの濃い芳醇な香りが伊勢海老の香ばしさを引き立てます。
同じお酒でも役割が違うので、使い分けるといいんですね!
具材が違ってもおうちパスタに活用できそうです。
同じ日に放送されたカルパッチョのレシピは、こちらでまとめています↓