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【この差って何ですか】1番太りにくい鍋とは?8種類の鍋から1位を発表!(12月24日放送)

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エンタメ

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12月24日のTBS系『この差って何ですか』では、この時期よく食べる8種類の鍋の中から1番太りにくい鍋が特集されました。

キムチ鍋・豆乳鍋・寄せ鍋・すき焼き・もつ鍋・水炊き・しゃぶしゃぶ・坦々鍋の中から最も太りにくいのはどれ?

東京慈恵会医科大学付属病院の管理栄養士・赤石定典先生が教えてくれました。

この記事では、番組内容をおさらいします!

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鍋なら何でも太らないわけではない!

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カロリーには糖質・脂質+タンパク質が含まれています。

糖質・脂質は太る原因になりますが、たんぱく質食物繊維が豊富な鍋なら太りにくいと言えます。

太るのにはカロリーは関係なく、糖質・脂質ータンパク質・食物繊維という計算が重要。

この方式で、キムチ鍋・豆乳鍋・寄せ鍋・すき焼き・もつ鍋・水炊き・しゃぶしゃぶ・坦々鍋の8つの鍋から最も太りにくい鍋を発表します!

カロリーが高いのは?

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カロリーで計算すると、8つの鍋の順位は以下の通りになります。

1位 坦々鍋

2位 すき焼き

3位 豆乳鍋

4位 もつ鍋

5位 しゃぶしゃぶ

6位 キムチ鍋

7位 寄せ鍋

8位 水炊き

ここから『太りにくい』をテーマにすると、どう順位が入れ替わるのか楽しみですね!

太りやすい鍋のランキングは?

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続いて太りやすい鍋のランキングを発表します!

1位 すき焼き

4人分の割り下には、角砂糖約30個分の糖質が含まれているそうです。

また牛肉には圧倒的な脂肪の量が含まれています。

100gあたりの肩ロースの脂質が37.4gに対し、リブロースは脂質が56.5gとほぼ半分が脂です。

2位 しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶすることでお肉の脂は落ちますが、野菜に脂が付いてしまうので太りやすいということに。

さらにごまだれにも糖質が含まれるため、この順位になってしまいました。

3位 坦々鍋

スープにラー油やごま油を使っている坦々鍋も、比較的太りやすいとのこと。

ただし使っている豚肉は牛肉に比べると脂質が低く、ヘルシーです。

100gあたりの脂質の量は以下の通りです。

肩ロース・・・牛肉37.4g > 豚肉19.2g

バラ・・・牛肉50.0g > 豚肉34.5g

さらに豚肉には糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が牛肉の10倍含まれています。

スープに使われているニンニクのアリシンはビタミンB1の吸収率を大幅にUPしてくれるので、さらに効果的です。

4位 水炊き

5位 豆乳鍋

6位 キムチ鍋

糖質をエネルギーに変えるビタミンB1と、ビタミンB1の吸収率を上げるアリシンが成分のニンニクを含むキムチが使われているため、この順位になりました。

7位 もつ鍋

牛の小腸の脂質は100gあたり26.1gと少なくはありませんが、牛肉・豚肉に比べれば少なめです。

もつの中でもハツは、脂質をエネルギーに変えるビタミンB2の含有量がトップクラスなので、一緒に食べるのがおすすめだそう。

鍋に含まれるニンニクのアリシンは、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1の吸収率を上げてくれることもあり、この順位になりました。

8位 寄せ鍋

具材に使われるエビタラは、圧倒的に脂質が低いです。

100gあたりの脂質はエビが0.6g、タラが0.2gとなっています。

入っていることの多い鶏肉も牛肉・豚肉より脂質が低めなので、寄せ鍋の具材としておすすめです。

赤石先生によると、4位から8位の鍋に関しては、比較的ヘルシーに食べられるのでおすすめだそうですよ。

1番太りにくい締めは?

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鍋の楽しみといえば、最後に食べる『しめ』ですよね。

雑炊・うどん・ラーメンなどが一般的ですが、どれが一番太りにくいのでしょう?

それぞれ比べてみると、1食当たりの糖質量は以下の通りです。

ごはん(1膳) 55.7g

うどん(1玉) 51.8g

中華麺(1玉) 58.4g

どれもあまり変わらない印象ですね。

ところがごはんに関しては、つゆでかさが増すので食べるお米の量が少なくて済み、結果的に糖質を抑えることができます。

太らないためにちょい足しすべき食材とは?

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お鍋にチョイ足しするだけで、太りにくくなる食材があります。

名付けて『太るのを防good(グッド)food(フード)』(=太るのを防ぐ良い食材)と赤石先生は呼んでいるそう。

それはMXフラクションという成分で、次のような働きがあります。

●血糖値の上昇を抑える

●過剰な脂質を排出する

MXフラクションを豊富に含むのが、マイタケです。

ノンスタイル井上さんも以前マイタケダイエットをしたことがあり、「1日50gマイタケを食べるだけで、お通じがめちゃめちゃ良くなった」と言っていました。

MXフラクションはマイタケの硬い細胞壁に守られているため、そのまま食べても吸収されにくいそうです。

100度くらいの温度で10分以上煮ることで、MXフラクションが出てきます。

50gのマイタケを入れ10分以上煮て、つゆまで食べられる鍋が最適な調理法ということになります。

太りにくい鍋&マイタケでダイエットにも◎

ダイエット中はカロリーを気にする人も多いですが、実はカロリーよりも糖質・脂質の量がポイントだったんですね。

今回紹介された太りにくい鍋&チョイ足し食材のマイタケで、減量中にもOKな鍋を楽しめそうです。

ぜひ活用してはいかがでしょう。