湯煎・電子レンジOKで色々な料理に使える便利なポリ袋として、InstagramやTwitterなどで話題の耐熱ポリ袋アイラップ。
全国で販売されている商品ですが、主に新潟・富山など北陸地方や東北地方で売られているため、まだまだ知らない人も多いんです。
福岡在住の筆者も、アイラップの存在をつい最近SNSで知った一人。
使ってみると超便利なことが判明!洗い物を増やさずに色んな料理に活用できるので、かなり重宝しています。
この記事では、そんなアイラップの詳しい情報や販売店、活用法を紹介したいと思います。
アイラップってどんな商品?
アイラップはカセットコンロなどでお馴染みの岩谷産業のグループ会社・岩谷マテリアルが発売している商品です。
実は40年前から販売されているロングセラー商品!どこかレトロなパッケージなのも納得ですね。
見た目はただのポリ袋のように見えますが、耐熱温度が120℃まであるため、電子レンジや湯煎調理に利用できます。
普通のポリ袋であれば熱で溶けてしまう調理でも、アイラップなら問題なく使えるのがスゴイところです。
商品の裏面や底にも書かれていますが、耐冷温度も-30℃まであり、ジップロックのように冷凍保存にも使えます。
アイラップは、ポリ袋とラップのいいとこどりをしたアイテムと言えばわかりやすいかもしれません。
しかも60枚入りのアイラップは小売店でだいたい130円ぐらいから販売されているので、1枚当たり約2~3円と激安!惜しみなく使えるのも、嬉しいポイントです。
アイラップはどこで販売されているの?
北陸地方や東北地方では普通に販売されているというアイラップですが、そのほかの地域では販売店を探すのもひと苦労です。
なにせ、売上の75%が北陸・東北地方に集中しているから…
ネットなどの情報や私が実際に見かけたお店をまとめてみると、次のお店で販売されている可能性が高いです。
- DCM系ホームセンター
- カインズホーム
- 島忠ホームズ
- ドン・キホーテ
- 東急ハンズ
- LOFT
- スーパービバホーム
- ジョイフル本田
- コメリ
- ウェルシア
ちなみに私が住む福岡では、福岡を中心にホームセンターを展開しているグッデイ(gooday)というお店で販売されています。
グッデイのHPを見てみると、各店舗のアイラップ在庫状況まで見れちゃいます。行ってみたものの在庫切れ…なんてことにならずに済みますね。
私が購入した時は、1個140円(税込)で販売されていました。
近くに取扱店舗がない場合、楽天やAmazonなど通販でも購入可能。
ネット通販の場合、商品代金より送料の方が高くなってしまうことが多いのが残念です。できれば販売店で購入したいですね。
アイラップの活用法
耐熱性・耐冷性があって丈夫なアイラップは、色々なものに活用できます。
『ヒルナンデス!』などで話題の家政婦マコさんが作るポリ袋レシピも、アイラップなら挑戦できます。
ここで使用例を挙げてみると…
●湯煎調理
アイラップに材料を入れて口の部分を結び、沸騰させたお湯の中へ投入。1つの鍋で色々な料理を同時に調理できるのが便利です。
人気のサラダチキンやローストビーフ、肉じゃがなどの煮物を作る時に使うと、味がしみこみやすくておすすめです。
湯煎する時は鍋底に直接アイラップが触れないよう、耐熱皿などを敷いて湯煎するようにしましょう。
●電子レンジ調理
アイラップに温めたい材料を入れて耐熱皿に乗せ、封をせずに電子レンジでチンします。
私は野菜の下茹でに使用していますが、お湯を沸かす手間が省けて時短料理になっています。
この電子レンジ調理で作ったのが、じゃがバター。
電子レンジに入れるときには、こんな感じで袋の上の部分を軽くねじってお皿に乗せてチンします。
我が家の電子レンジでは、600wで3分半、裏返して2分半くらいでホクホクのジャガイモになりました。
あとは適当に皮をむいて、バターをのせるだけ。バターの塩味だけで十分美味しくいただけます。
ポテトサラダを作る時も、この要領で蒸してしまえば簡単に作れますね。
●食材の冷凍保存
食材をアイラップに入れ、できるだけ空気を抜いて口の部分を結び、冷凍庫へ。
アイラップで食材を冷凍すると、かたまりにならずパラパラとした状態で保存できると話題です!
お肉や魚は下味をつけて保存しておくと、そのまま湯煎調理もできて時短になりますね。
●食材を和える・こねる・漬ける・潰す(ボール代わりに!)
こちらは普通のポリ袋でも代用はできますが、アイラップは丈夫なのでやぶれにくくて安心です。
私は即席漬物を作る時や、ひき肉をこねる時などに活用しています。
手も汚れず、洗い物が少なくてすむのでかなり便利ですよ!
このほかにも密閉性が高いので、生ごみやおむつなど臭いが気になるものを捨てる時にも活躍してくれますよ。
アイラップを使う時の注意点
とっても万能なアイラップですが、使う時に次のことだけ注意する必要があります。
●120℃以上で使用しない
●電子レンジなどで加熱する時、密封しない
●油性の食品には使用しない
●ガスコンロのそばやオーブンなど高温になりやすい場所に置かない
丈夫なアイラップですが、調理中に120℃を超えると袋が破れてしまう可能性があります。
湯煎でも電子レンジでも、耐熱皿に乗せて利用するといいですね。
また油分が多い食材は調理中に120℃を超えてしまうこともあるので、注意が必要です。
アイラップが便利すぎて手放せない!
アイラップの商品情報や取扱店舗、活用法について紹介しました。
湯煎や電子レンジ調理に使えるだけでなく、ジップロックなどの保存袋の代用にもなるアイラップは、使い始めると手放せなくなる便利アイテムです。
どんどん使っても、安いのでお財布にも優しいですよ。ぜひお近くに販売店があれば、一度使ってみてください!
次回はアイラップを使った簡単レシピについてお届けしたいと思います!
アイラップ活用!5分でできるタルタルソースの作り方は、こちらでまとめています↓
【アイラップ レシピ】タルタルソースの作り方 電子レンジで時短調理!
アイラップの湯煎調理でローストビーフを作ってみました↓