2022年4月12日にテレビ朝日系列『林修のレッスン!今でしょ(林修の今でしょ!講座)』で放送された 豆腐・豆乳・おからの美味しい食べ方&栄養パワーを紹介します!
今回の「林修のレッスン!今でしょ」では豆腐、豆乳、おからが特集されました。
豆腐屋さんがやっていた、栄養MAXにとれる食べ方とは?
この記事では、豆腐・豆乳・おからの食べ方&栄養パワーについて紹介します!
同じ日にNHK「あさイチ」でも、豆腐が特集されていました↓
【あさイチ】豆腐レシピ&簡単テクまとめ 冷奴/クリーム/そぼろ/水切り/進化系豆腐etc. ツイQ楽ワザ(2022年4月12日)
豆腐の最強の食べ方
冷凍豆腐でひき肉風に!
豆腐を冷凍すると挽肉のような味わいに!
冷凍豆腐を使えば、豆腐だけの麻婆豆腐が作れます。
このほかにも、キーマカレーにしても美味しいそうです。
全部豆腐の麻婆豆腐の作り方は、こちらにもまとめました↓
【林修のレッスン!今でしょ】豆腐の麻婆豆腐のレシピ 豆腐の食べ方(林修の今でしょ講座)2022年4月12日
電子レンジ600Wで7分ほど加熱して解凍し、水気を絞ってそぼろ状にほぐして長ネギやしょうがと炒め、しょうゆ、豆板醤、味噌、砂糖などで味付けして片栗粉でとろみをつける
豆腐はぬるいくらいが美味しい!
豆腐屋さんは豆腐をお椀に入れ、味噌汁をかけて食べていました。
豆腐はぬるい方が大豆の風味が感じられるので美味しいそうです。
冷えた豆腐は脂質が中に閉じ込められていますが、緩くなることで溶け出て旨みを感じやすくなります。
冷奴も30分ほど常温で置いておくと、美味しさが変わります。
レジスタントプロテインが腸内環境を整える!
豆腐に含まれるレジスタントプロテイン(豆腐タンパク質の25%)は腸内の余分な脂を吸収して排出したり、糖や脂質の吸収を抑える働きがあります。
善玉菌のエサにもなり腸内環境が良くなるため、免疫力が上がります。
体の免疫機能は7割が腸で作られているので、風邪をひきにくくなります。
ある豆腐屋さんは10年風邪をひいていませんでした。
豆腐は朝食べる
豆腐を朝食べると、腸内環境によいレジスタントプロテインで1日善玉菌にエサを与えて働いてくれるので、免疫力アップが期待できます。
豆腐かけご飯
熱々のご飯に豆腐をのせ、醤油などをかけていただく豆腐かけご飯(TKG)は、美味しくて体にも良いのでおすすめの食べ方だそうです。
卵かけご飯のようにしょうゆをかけ、豆腐を崩しながらいただきます。
豆腐でご飯のかさましができるのでヘルシーで、レジスタントプロテインが血糖値の上昇を抑える働きも期待できます。
動脈硬化の抑制にもなるので、専門家も「素晴らしい朝ごはん!」と太鼓判を押していました。
豆腐を保存する時は水を捨てる
豆腐を保存する時は、水を捨ててラップに包んで保存容器などに入れ、冷蔵庫で保存すると良いそうです。
豆腐に含まれるビタミンB1(疲労回復に効果的)は水に溶け出すため、水に入れていると豆腐の栄養が逃げ出てしまいます。
水を入れて販売しているのは豆腐が崩れないようにするためと、殺菌効果などのためだそうですが、開けてから水にずっとつけておくのはNGとのこと。
豆乳の最強の食べ方
豆腐と同じくビタミンE、カリウム、鉄分、イソフラボンなどを含む豆乳ですが、栄養が手軽にとれるのが良いところです。
中でもイソフラボンは、季節の変わり目やマスク着用で起こる肌トラブル改善に効果的です。
豆乳のイソフラボンで美肌に!
豆乳のイソフラボンは美肌を保つのに効果的です。
イソフラボンは細胞の酸化を防ぐことで肌トラブル改善に期待できます。
実際豆腐屋さんのお肌を見てみると、美肌の方が多いのが特徴的でした。
豆乳の消化酵素は36〜40℃で働きやすくなるため、冷たいままよりもホットでいただくのがおすすめです。
豆乳シチュー(豆乳の食べ方第3位)
豆乳シチューは牛乳の代わりに豆乳を入れるだけの簡単レシピです。
牛乳に比べて鉄分が60倍多くとれるので、女性にもおすすめとのこと。
豆乳そうめん(豆乳の食べ方第2位)
豆乳そうめんはごま油の主成分のリノール酸(高い保湿効果)と合わさって、肌にとても良いメニューだそうです。
豆乳味噌汁(豆乳の食べ方第1位)
豆乳味噌汁はイソフラボン、サポニン、リノール酸などが含まれ、肌に最強の味噌汁になります。
豆乳ヨーグルト
豆乳にお酢を混ぜると、かたまってヨーグルトのようになります。
豆乳のタンパク質にお酢が加わると中性から酸性になり、固まりやすくなります。
豆乳ヨーグルトはお酢のクエン酸・豆乳のイソフラボンの抗酸化作用パワーで、美容と健康におすすめです。
肌トラブル改善パワーがアップする最高の豆乳デザートに!
作り方をこちらでまとめました↓
【林修のレッスン!今でしょ】豆乳ヨーグルトのレシピ 豆腐・豆乳・おからの食べ方(林修の今でしょ講座)2022年4月12日
豆乳の摂取目安
豆乳の1日の摂取目安は400ml(2パック)くらいがおすすめです。
多すぎても問題ありませんが、毎日とり過ぎなければOKです。
おからの最強の食べ方
おからには豆腐・豆乳を作るときに取りこぼした栄養分=食物繊維がぎゅっと詰まっています。
食物繊維の量は豆腐の10倍以上です。
最近ではおからパウダーが大人気に!
肥満対策に最適な健康食材として注目されています。
卯の花
おからと野菜を一緒に炒め、出汁などで味付けした卯の花は、おからの定番の食べ方です。
おからドーナツ
おからドーナツは小麦粉の代わりにおからをたっぷり入れて作るヘルシーおやつです。
おからの食物繊維とレジスタントプロテインで、脂肪の吸収を抑えてくれます。
小麦粉(100gあたり糖質約73g)に比べておからの糖質は100gあたり約2gで、約1/36の量です。
水を一切使わず、豆乳・おから(小麦粉代わり)を入れて混ぜると、肥満対策にぴったりなドーナツに!
もちもちしていて美味しいそうです。
作り方はこちらでまとめました↓
【林修のレッスン!今でしょ】おからドーナツのレシピ 豆腐・豆乳・おからの食べ方(林修の今でしょ講座)2022年4月12日
おからシチュー(おからトッピング第3位)
おからシチューは出来上がったシチューにおからを入れるだけの簡単トッピングです。
おからチャーハン(おからトッピング第2位)
おからチャーハンはご飯の量を減らしておからを加えるだけのメニューです。
おからコロッケ(おからトッピング第1位)
おからコロッケは、コロッケの具材におからを加えて揚げるだけです。
糖質カットできて、ダイエットにも良いメニューだそうです。
豆腐のトッピングBEST10 最も良い食材No.1は?
医学、栄養学のプロが選ぶ豆腐のトッピングBEST10を発表!
第10位 豆腐&ラー油
第10位 豆腐&ラー油 です。
カプサイシンで代謝アップに期待!
第9位 豆腐&梅
第9位 豆腐&梅 です。
クエン酸で疲労回復に期待!
第8位 豆腐&納豆
第8位 豆腐&納豆 です。
ナットウキナーゼで血流改善、血管強化に良い食べ合わせです。
第7位 豆腐&みょうが
第7位 豆腐&みょうが です。
豊富な抗酸化成分で、花粉症対策におすすめ!
第6位 豆腐&オクラ
第6位 豆腐&オクラ です。
豊富なビタミンCで肌トラブル対策に!
第5位 豆腐&キムチ
第5位 豆腐&キムチ です。
乳酸菌パワー&食物繊維が加わり免疫力アップに期待!
第4位 豆腐&しょうが
第4位 豆腐&しょうが です。
ジンゲロールで肥満対策に!
第3位 豆腐&ねぎ
第3位 豆腐&ねぎ です。
ねぎの硫化アリルやビタミンCで豆腐のビタミンB群の吸収を高め、疲労回復効果や肌トラブル改善効果が期待できます。
第2位 豆腐&かつお節
第2位 豆腐&かつお節 です。
かつお節を加えると豆腐に含まれないメチオニンという必須アミノ酸が加わり、タンパク質がしっかり補えます。
第1位 豆腐&しらす
第1位 豆腐&しらす です。
植物性タンパク質と動物性タンパク質いっしょにとると、筋肉がつきやすく落ちにくいです。
さらにしらすにはカルシウムも多く含まれるため、最強のトッピングに!
日本人が豆腐によく足すBEST10
日本人が豆腐によく足す食材ベスト10は、以下の通りでした。
第1位 ねぎ
第2位 かつお節
第3位 しょうが
第4位 しらす
第5位 みょうが
第6位 オクラ
第7位 キムチ
第8位 梅
第9位 納豆
第10位 ラー油
まとめ
豆腐・豆乳・オカラの美味しい食べ方を紹介しました。
5月に放送されたトマトの栄養をのがさない食べ方、レシピ、保存法などは、こちらでまとめています↓
【林修のレッスン!今でしょ】トマトのレシピ&血圧改善・美肌に良い食べ方・保存法・見分け方・切り方まとめ(林修の今でしょ講座)2022年5月10日
先日放送された納豆の混ぜ方、食べ方は、こちらでまとめています↓
【林修のレッスン!今でしょ】納豆の混ぜ方・回数・トッピングTOP10・栄養パワーまとめ(林修の今でしょ講座)2022年4月5日
林修のレッスン今でしょ番組情報
今夜?8時30分からの#林修のレッスン今でしょ は?♀️
— 【公式】林修のレッスン!今でしょ (@imadesyo_ex) April 12, 2022
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豆腐店がやっていた「豆腐・豆乳・おから」
ウマくて栄養MAX❗️最強の食べ方❗️
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