【カズレーザーと学ぶ】隠れ糖尿病痩せているほどかかりやすい!若者をむしばむ!?(2024年6月18日)

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隠れ糖尿病 健康

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2024年6月18日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「隠れ糖尿病」痩せているほどかかりやすい!若者をむしばむ!?を紹介します。

今回のカズレーザーと学ぶは、「知らないうちにあなたを蝕む!令和の現代病SP」。

隠れ糖尿病について、順天堂大学大学院 医学研究科教授 田村好史先生が講義されました。

この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「隠れ糖尿病」痩せているほどかかりやすい!若者をむしばむ!?をまとめます。

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隠れ糖尿病は痩せているほどかかりやすい?

糖尿病とは、血液中のブドウ糖の吸収を助けるインスリンというホルモンが出にくくなったり、ききにくくなる病気で、一般的には中高年で発症する2型糖尿病をさすことが多いのですが、2型糖尿病は、放置すると、血液中のブドウ糖濃度いわゆる血糖値が上昇その結果血管が傷つき、視力や腎臓の機能低下、脳卒中、心臓病などの合併症を引き起こす恐れがあります。

さらに、遺伝と共に食べ過ぎや運動不足も影響し、発症する為、太ったおじさんの病気というイメージがありますが、実は、今、若者の間で、隠れ糖尿病が増えていると考えられ、標準体重より痩せている人の方が、7倍もかかりやすいということが判明しました。

なぜ、痩せているほどかかりやすいのか、若者を蝕む新国民病、隠れ糖尿病から身を守る術を順天堂大学大学院 医学研究科教授 田村好史先生が講義されました。

隠れ糖尿病とは?

隠れ糖尿病は、血糖値が上がるのが、食後のみなので、空腹時の血液検査を行う、健康診断では、見つかりづらいことが特徴です。

食後、強い眠気が現れるころに、血糖値が急上昇する血糖値スパイクがおき、これが繰り返されると血管が傷つき、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの原因になります。

この隠れ糖尿病が、今、若い女性に増えています。

痩せている女性ほど隠れ糖尿病になりやすい理由とは?

糖質のかなりの割合が筋肉にグリコーゲンとして溜められるのですが、痩せている方は、筋肉が少なく、糖質を溜めるところが少ないで、上手く筋肉に溜め込めなくて、食べた後も血糖値が上がったまま、下がりにくくなってしまいます。

もう一つは、細い筋肉に、脂肪が蓄積すると脂肪が毒のような働きをするので、インスリンの効きが悪くなります。

痩せている人は、ぶどう糖の貯蔵庫である筋肉が少ないうえ、霜降り状態の人は、筋肉に入り込んだ脂肪が血糖値が下がる役割があるインスリンの効きを悪くしてしまっています。

この相乗効果で、吸収されなかったブドウ糖が血糖値スパイクを起こし、血管を傷つけ、様々な合併症を引き起こす危険性があります。

隠れ糖尿病の予防法

24時間、動かず、食わずの低エネルギー回転生活をすると、インスリンの効きが悪くなり、血糖値が上がりやすくなってしまいます。

毎日、少しでも動くことを心がけ、目安としては、1日8000歩を歩く。

また、血糖値スパイクを少しでも抑えるには、食後に3分歩いて体を動かすだけでも、効果があるとのことです。

まとめ

今回の記事では、2024年6月18日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「隠れ糖尿病」痩せているほどかかりやすい!若者をむしばむ!?まとめました。

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カズレーザーと学ぶ番組情報

番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分 
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP