【カズレーザーと学ぶ】慢性疲労の原因は脳の炎症肉体的精神的疲労解消法(2024年2月6日)

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2024年2月6日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「慢性疲労の原因は脳の炎症、肉体的精神的疲労解消法」を紹介します

今回のカズレーザーと学ぶは、「疲れないカラダを手に入れる方法」を特集。

「心の疲れも体の疲れも正体は一緒!慢性疲労の原因は脳の炎症!?」について、神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 特命教授 日本疲労学会 理事長 渡辺恭良先生が講義されました。

この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「慢性疲労の原因は脳の炎症、肉体的精神的疲労解消法」まとめます。

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慢性疲労の原因は脳の炎症

年齢を重ねる程、疲れやすくなるイメージですが、むしろ、若い人の方が慢性疲労を抱えている!?

さらに、心の疲れも、体の疲れも脳が原因!?

お風呂、寝だめ、甘いもの定番の疲労解消法、実はNG!?

最新研究で明らかになった、疲労の新常識と脳に直接アプローチする疲労解消法を紹介します。

若いほど疲れやすい!?

2023年の全国10万人規模の調査によると男女共に高齢者より若い人達の方が疲れを感じているということが分かりました。

寝ても取れないだるさの原因は脳の炎症

慢性疲労の人は、幸福ホルモン、セロトニンを生成する中脳で炎症を起こしている傾向があり、セロトニン量が減ると、痛みを感じやすくなったり、睡眠の質の低下を招き、結果、それがさらなる疲労を呼ぶ悪循環になってしまいます。

これと似た状態が、コロナの後遺症としてニュースでも話題となったブレインフォグで、脳の重度な炎症により、集中力や記憶力に支障が出てしまいます。

脳の炎症の原因

人間は細胞内で、糖と酸素を使いATPというエネルギーを作り筋肉や神経を動かしています。

そのエネルギーと同時に作られるのが活性酸素で、活性酸素には、体内に侵入する細菌やウイルスを殺菌分解する生命維持には欠かせない役割がありますが、増えすぎて処理が追い付かなくなると体の細胞を傷つけてしまいます。

そこで、過剰な活性酸素を減らそうと脳がオーバーワークをしてししまい炎症を引き起こしてしまいます。

この状態が慢性疲労です。

定番の疲労解消法、実はNG!?

疲労回復のためと思って行う、お風呂、寝だめ、甘い物の摂取等、定番の疲労解消法、実はNGです。

寝る前30分以内の長風呂は、体温を上げてしまうのでNGです。

基本的に私たちが眠る時は、副交感神経が働いて、体温を約1.5℃下げるのですが、その寝やすい状態を止めてしまいます。

また、寝だめは、活動を始める時に働く交感神経と眠りに着こうとする時に働く副交感神経のリズムを乱してしまう可能性があります。

疲れた時に甘い物を摂取することなのですが、糖質はエネルギー源なのである程度の摂取はOKなのですが、糖質の摂り過ぎは、様々な疾患を引き起こすリスクが高くなります。

また、人工甘味料はエネルギーになりません。

慢性疲労を治すミクログリア

ミクログリアとは、脳内に存在する免疫細胞で、あえて脳に炎症を起こして異常を知らせるM1とそれを修復し抑えるM2と2種類に分かれていますが、近年M1をM2に変える物質が判明しました。

研究が進めば、慢性疲労を根本から薬で抑えることが可能になります。

すぐにできる科学的な慢性疲労解消法

ビタミンB1、ビタミン12、ビタミンDの摂取は疲労回復効果が期待できます。

しかし、ビタミンB1は、通常の食事の量では足りておらず、特に、日本人は、潜在的な欠乏症です。

また、ビタミンB1は水溶性なので、非常に早く体外に出てしまいます。

通常の食事量で、摂取できないものは、サプリなどで効率よく摂取することが有効なのかもしれません。

疲労をためないためには?

人は自分が想定できることは疲れにくいのですが、突如予定が変わる等、想定外のことが起こることが疲れの一番の元で、ストレスを感じてしまいます。

疲労をためないためには、スケジュール管理をすることが大切です。

まとめ

今回の記事では、2024年2月6日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、「慢性疲労の原因は脳の炎症、肉体的精神的疲労解消法」まとめました。

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カズレーザーと学ぶ番組情報

番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分 
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP