2024年8月27日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、超回復キノコ脂肪燃焼血液サラサラがん抑制を紹介します。
今回のカズレーザーと学ぶは、超回復食材SP!
おなじみのキノコも食べ方を誤ると栄養を十分に吸収ができない!?「キノコ」の効能を引き出し夏のダメージを超回復できる調理法などについて解説。
キノコの効能を引き出し、夏のダメージを超回復できる調理法など、東京農業大学 江口文陽学長が講義をされました。
この記事では、『カズレーザーと学ぶ』で放送された、超回復キノコ脂肪燃焼血液サラサラがん抑制をまとめます。
エノキタケ脂肪燃焼美痩せ
基礎代謝後落ち込み1年で最も痩せにくいと言われる夏の終わり、そんな夏にたまった脂肪を燃焼してくれる美痩せキノコ「えのきたけ」。
しかし、その食べ方を間違えるとその効能を存分に得られることが出来ないとのこと。
食べるだけで健康的に痩せられるメカニズムと、えのきの効果的な調理法とは?
カギを握るのは、エノキ特有の成分「エノキタケリノール酸」で、エノキタケリノール酸は、複合食物繊維のキノコキトサンから発見されたエノキ唯一の成分で、内臓脂肪を燃やすことが明らかになりました。
さらに、キノコキトサンが腸管の脂肪を吸収する壁を塞ぐことで、余計な脂肪を吸収せず、そのまま外に排出します。
この2つの相乗効果で、内臓脂肪の減少が期待できるとのこと。
食事内容、運動の量、を変えないで、3ヶ月間エノキタケを摂取してもらい実験を行った結果、内臓脂肪が減少していました。
ただエノキには、弱点があり、ちゃんと栄養を吸収できない人が多く、それは、エノキタケのもつ硬さで、エビやカニの殻の主成分「キチン」が含まれている硬い細胞壁に覆われています。
特にエノキタケは程長いので、密集度が高く硬くなりやすい特徴があります。
その為、硬い細胞壁に覆われ、痩せ成分が吸収されにくいのです。
では、痩せ成分を摂取する効果的な方法は?
その方法は、「最低20回噛む」ということです。
最低20回噛まないとエノキタケの細胞壁は十分に壊れず、エノキタケの中にある成分が体の中に入ってきません。
もう1つ、エノキタケの成分をしっかり吸収させる方法が、「エノキ氷」です。
えのき氷の作り方は、↓コチラで紹介しています。
キノコキトサンは、冷凍して細胞が壊れることで、生の状態より約13倍になります。
最強エノキタケレシピ
エノキタケの栄養成分を効率的に摂取できる料理を広島大学医学部 堤理恵先生が教えてくれました。
夏にたまった内臓脂肪を超回復できるエノキタケレシピとは?
マイタケ免疫UPがん抑制
マイタケには免疫力をUPさせる特有の成分があり、「MDフラクション」と呼ばれている成分です。
北海道情報大学の研究でインフルエンザワクチンを受けた人にマイタケを食べてもらったところ、インフルエンザの抗体を増加させ、効果を発現させることが分かりました。
さらに、神戸薬科大学の研究で、いくつかのガンのラットに、きのこから抽出したエキスを投与してがん細胞における抑制率を見ていくと、マイタケの効果がダントツであるということが分かりました。
MDフラクションがガンを抑制するメカニズムは、免疫細胞の一種である樹状細胞がMDフラクションを吸収すると、体内に侵入してくる外敵を攻撃するNK細胞を活性化、さらに抗体を作るB細胞も刺激し、2つの効果で、免疫力をUPさせるとのことです。
マイタケの効果を最大限に引き出す調理法は?
MDフラクションは水溶性なので、しっかり煮るということが重要で、煮だしたことからでるマイタケの煮汁に多く含まれます。
その為、煮汁を使った料理で摂取するのが効果的です。
シイタケ血液サラサラ長寿
シイタケには、シイタケ特有の成分「エリタデニン」があり、長寿が期待できる超絶きのことのことで、高脂肪食を食べさせたマウスにエリタデニンを摂取させると、摂取前のコレステロールが平均126㎎/dlだったのですが、摂取後は、88㎎/dlと非常に大きく総コレステロールの数値が下がったことが確認されました。(善玉コレステロールはあまり減少せず、悪玉コレステロールが減少)
つまり、エリタデニンは、血中のコレステロールを下げ、血液をサラサラにする効果があるので、動脈硬化の予防につながり、結果、寿命が延びるということになります。
これは、動物実験プラス、人でも効果が出ています。
実際に、ラットにシイタケを与え続けた実験では、血管の状態が良くなり、平均寿命が約7週齢伸びたという結果もあります。
椎茸に含まれる成分、エリタデニンを効率的に摂取するオススメのレシピとは、干し椎茸の炊き込みご飯で、昆布と大豆に含まれるカリウムが、エリタデニンとの相乗効果で、血圧の抑制効果も、さらに期待できるとのことです。
最新美容きのこ
最新美容きのこは、「ハナビラタケ」で、美肌効果、保湿効果などが期待でき、化粧品にもなるような美容きのこです。
九州産業大学木山亮一教授らによる最新研究で、このハナビラタケには、美容成分「サイレントエストロゲン」が含まれることが明らかになりました。
そもそも、エストロゲンとは、肌や紙の潤いを保つと言われるホルモンの一種ですが、乳がんなど、女性特有のがん細胞を活性化させてしまうデメリットがるのですが、サイレントエストロゲンは、そういった問題がない新しい美容成分として今、大注目されています。
まとめ
今回の記事では、2024年8月27日の『カズレーザーと学ぶ』で放送された、超回復キノコ脂肪燃焼血液サラサラがん抑制をまとめました。
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カズレーザーと学ぶ番組情報
番組名:カズレーサーと学ぶ
放送局:日テレ系列
放送時間:火曜よる22時00分〜23時00分
出演者:【MC】カズレーザー(メイプル超合金)他
公式HP:カズレーザーと学ぶHP